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チーム再編(放出編)

複数の選手が、決断前に新監督との面談を希望。

2014年夏、FCバルセロナのトップチームは大きくその姿を変えることになります。ここ数年は中心選手は本人からの移籍希望がないかぎりは据え置かれ、数人の補強によって徐々に入れ替わってきましたが、この夏は数名の移籍不可選手以外はオファーを受け付け、金額次第では放出させる方針と。

19日付のSPORTとMUNDO DEPORTIVO(MD)によると、移籍不可選手(アンタッチャブル)で共通しているのはピケ、ブスケツ、イニエスタ、ネイマール、メッシの5人。SPORTは加えてモントーヤ、チャビ、バルトラ、アルバをクラブは手放す気がなく、マスチェラーノもまた両紙で続投を望まれている選手とされています。

一方、中心選手だけれども移籍可なのがセスク、アルベス、アドリアーノ、アレクシス、ペドロだとか。ここに名前のない選手たちは、ドナドナの対象との見方が有力。メディアによってこの分類は少しずつ異なります。

チャビとマスチェラーノ

これら中心選手たちが今後の決断をする上で、大きな判断材料とするのは新監督の考えです。ルイス・エンリケはこれから複数の選手たちとヒザを付き合わせての話し合いを行っていくわけですが、20日付のSPORTによれば、チャビ・エルナンデスもまたそこに予約を入れた選手の1人であるとか。プジョルとバルデスが居なくなる来季ですし、基本的にはバルサでチームを引っ張っていく考えの彼ですが、もし脇役がメインとなるのなら他所からのオファーも聞くかも、ということみたいです。

マルティーノ前監督の起用法には不満があったとされるチャビですが、途中出場だった先日のアトレティコ戦でも背中を痛めたように、彼のコンディション調整には細心の注意が必要なのもまた事実。新監督の意図を聞き、そのうえでチャビ本人がどうしたいのかを決めるしかありません。

ハビエル・マスチェラーノもまた、ルイス・エンリケの考えを聞くことを望んでいると言われます。クラブはマスチェの人望あるパーソナリティを高く評価していて、彼の退団を望んでいない。ガッツエンリケとは性格的にも合いそうな感じはします。しかしナポリからはラファ・ベニテスによる熱烈ラブコールも届いているヘフェシートゆえ、決断を下す前にルーチョと話し合うことを望んでいるとされています。ガッツの熱い言葉に心打たれ、という展開を希望。

 

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