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マルティーノ「並びたいのは6冠」

 

引き分けなど狙わずに勝ちにいく、と監督。

チャンピオンズのグループリーグ第5節をプレーするため、オランダはアムステルダムを訪れているタタバルサ一行。試合会場となるアムステルダム・アレナでは、18時すぎからヘラルド・マルティーノ監督とホセ・マヌエル・ピントによる前日会見が、19時からはチームトレーニングが行われました。親善試合では2002年に訪問したことはありますが、公式戦ではこれが初となる同競技場。残念ながらそのピッチコンディションは、どうやらあまり好ましい状態ではなかったようです。

 

バルサの歴史が美しくプレーすることを求めている

FCバルセロナは現在H組で2位のミランに5ポイント差をつけており、残る2試合で1ポイントを追加すればグループの首位通過を確定できます。週末には新サン・マメスでのアスレチック戦が控えており、あまり戦力を消耗したくはないですし、カンテラ祭りの結果引き分けとなっても、それで非難されることはないでしょう。むしろそれでも好いというムードもあります。しかしヘラルド・マルティーノ監督はあくまでも「狙いは勝利。どの試合であってもバルサは勝たねばならず、その他の結果は考えていない」とバルサイズムを強調。さらに「私たちには美しくプレーする義務があるし、このクラブの歴史がそれを求めている。良い結果だけではダメで、このチームにあった素晴らしさに近付くよう、向上していかなければならないんだ」と述べています。

彼が近付くことを目指すのは、ペップ・グアルディオラ時代のバルサです。スペクタクルと結果が同居した夢のチーム。もしバルサが今日アヤックスに敗れなければ、ペップチームが2011/12シーズンに記録した開幕21試合無敗に並ぶことができます。けれどもアルゼンチン人監督は言います。「私が並びたいのは、2009年の年間6冠の方だよ

怪我人多発による厳しい台所事情は、この火曜日の記者会見においてもテーマのひとつとされました。「私たちは世界最高の選手(メッシ)を欠くし、それはどんな場合であっても難しいものだ。そしてもし私が対戦チームの監督なら、彼の不在はありがたいと思うだろう。けれどもこのチームの潤沢な陣容で、悪いパフォーマンスを正当化することはできないよ」

ダニ・アルベス、アドリアーノ、ジョルディ・アルバがいないラテラルの編成も気になるところです。「役割の変更は否定しない。役割は状況に応じて決まるものだからね。今回のケースでは、セントラルの誰かがラテラルに回るか、パトリックがトップチームでプレーをするかのどちらかだ」「仮にパトリックが出場するとしても、それは明日の試合の重要性が低いという意味ではない。彼や他の若者がプレーするのは、彼を起用することで試合に勝てると私たちが考えるからだ

そして週末のアスレチック戦について訊ねられたエル・タタさん曰く、「私は自分の監督たちから、次の試合こそが最も重要だと学んできたんだ」

 

アヤックスとバルサの関係

バルサOBであるフランク・デボエル率いるアヤックスに関しては、カンテラたちを起用している良いチームだと称えるマルティーノです。「私は彼らがとても良いチームだと常々考えてきたんだ。彼らはするべきことを知っていて、下部組織とともに非常に良い仕事をしている。カンプノウでのアヤックスが良かったのか悪かったのか私は知らないけれど、とても難しい相手になるだろうね」

カンプノウでの対戦では、アヤックスがポゼッションで上回る時間帯もありました。「アヤックスはボール保持を好み、リスクを怖れないチームだから、彼らが支配率で上回ることもありえるよ。試合のカギは私たちが上手にプレッシャーをかけられるかどうかだろう。それが出来なければ、ボールを取り戻すのは難しくなる。プレッシングに長けたチームとの対戦では、私たちがポゼッションで負けることもありえるよ。しかし私たちには、それを中和する武器があるんだ」

そしてアヤックスの歴史に関し、「スタジアム通路の古い写真を見ると、バルサのスタイルの元となった人物たちの姿があるね。アヤックスとバルサは関わりの深いクラブだし、アヤックスのスクールは現在のバルサに大きな影響を与えてきた」と語ったタタさんでありました。

会見ではまた、SPORT紙が25日に報じた家族でのモンセラット観光についての質問も飛んでいます。「修道院を見に行ったんだ。私たちは出かけるのが好きで、ただそれだけのことさ。仕事上でのお願いはしていないよ。私やアヤックスの監督がお願いをしても、聖母は何をすればいいか分からないだろうしね」

 

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