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燃えるピケ

 

カピタン戦線離脱となった今、回復を急ぐ若旦那。

ベンフィカ戦で左ヒジを脱臼したカルラス・プジョルの離脱期間が明らかとなりました。FCバルセロナが3日に発表したところによると、回復に必要とされる期間は8週間。幸いだったのは骨に異常がなかったことで、カピタンは手術をせずに保存療法を行っていきます。そしてあくまでもメディア情報ですが、プジーが戦列を離れた今、復帰に闘志を燃やしているのが親友ピケ。果たしてジェリの願いは実現するのでしょうか。

またプジョルの追加情報ですが、リスボンから帰国するなりバルセロナ病院へと直行した彼は、一泊して精密検査を受けた後、3日の14時に病院から帰宅しています。公式サイトにはその際の動画がアップされているのですが、表情などはいたって普通。首から上だけ見れば、大怪我をしている人とは思えません。再び超人的回復力を発揮してくれるんじゃないかと期待させる、そんなポジティブな表情です。

 

復帰へとペースアップ

クラシコを目前にプジョルがアウトとなったことで、バルセロニスタの視線はジェラール・ピケの元へと集まっています。アレックス・ソングはだいぶんバルサのセントラルに慣れてはきているものの、まだ任せて安心というところにまではいっていない。なんだかんだでマドリーの攻撃にはスピードがありますから、中盤で攻撃の目を摘めなかった場合、危なっかしい局面を迎えることは何度かあることでしょう。ジェリが間に合うかどうかは、クラシコの大きなポイントになりそうです。

ピケは9月19日のスパルタク戦で左足首を捻挫し、回復期間は2-3週間と診断を受けました。現在のところ、ちょうど2週間が経過。上手くいっていればもうピッチを駆け回っていておかしくない頃なんですが、回復は思うようには進まず、彼はまだジムでのトレーニングしか行えていません。週末の試合がクラシコでなければ、プジーの怪我さえなければ、迷うことなくじっくり治させる状態です。

しかしここへきて事情は変化。どうすることがリハビリを加速させる作業なのかは分かりませんが、ピケとトレーナーのエミリ・リカルトは復帰へと向けてペースアップしてます。昨日はシウター・エスポルティーバで2回のセッションを行っていて、チーム練習が休みとなる今日もまた同様に2回汗をかく予定。SPORT紙の情報によれば、今日はグラウンドに出て、少しばかり足首の状態を試したりもするそうです。

クラシコに間に合うかどうかは、金曜日のチーム練習に少しでも加われるかでほぼ決まるかもしれません。そして決戦前日となる土曜日のトレーニング状況を見て、ティト・ビラノバと医療チーム、ピケ本人がマドリー戦に出場するかどうかを決定するという流れです。とはいえ土曜の時点で万全ではないけれども痛みもない場合は、試合直前まで決定が持ち越される可能性はあります。

というわけで、スケジュールはかなりギリギリ。間に合わない確率の方が高いでしょう。どういう結果になるのかは天のみぞ知るという感じですが、ここで大事なのはピケがチームの力となるべく、復帰へと闘志を燃やしている点にあります。その若旦那の願いが、最近どうもイジワルなフットボルの神様に届きますよう。アニモ・ジェリ!

 

子供は男子

ちなみに、そのピケにエネルギーを注入してくれているであろうのが、数ヵ月後に誕生するシャキーラとの子供です。メッシの子供は既に男子だと分かっていて、先日のEL PAIS紙のインタビューではチアゴと命名することがもう決まっていると明かしていたレオですが、どうやらピケの子供もまた男子なんだそうです。月曜日にバルセロナで収録されたドイツのテレビ局RTLのチャリティ番組で、シャキーラが「そう、男の子よ」とコメントしたんですな。

数々の社会活動を行っているシャキーラは、今回のチャリティでコロンビアに学校を作りたいとのこと。11月に行われるオークションには、ツアーで彼女が使用した、直筆サイン入り衣装が出品されるそうです。そして生まれくる男児は責任感ある人間へと育てるため、シャキーラと共に世界を旅し、彼女の活動などについて教えていく予定だとか。何年も先の話になりますが、あるいはピケも引退後は、一緒について回っているかもしれません^^

 

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