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“秘策”を準備中?

月曜のトレーニングで、ある修正案を試したらしく。

土曜日のベティス戦ではネイマールJr.とセスク・ファブレガスが先発から外れたのは、タタ・マルティーノが彼らをアトレチコ・マドリー戦用に温存したのだと見るのが妥当でしょう。マンチェスター・シティ戦、マドリー戦と“クアトロ・フゴネス”たちを起用し、結果も伴っていることで、タタはきっとカルデロンでもチャビ、イニエスタ、セスク、ブスケツらを先発で送り出してくるハズ。ただ、先週のアトレチコ戦ではネイマールは右ではなく左の方が機能していましたし、イニエスタは本来の中盤の方が破壊力があったのは確かです。

それによってミスターは4人のセントロカンピスタを同時起用しつつも、シメオネチームの堅守をこじ開けるための戦術バリエーションを月曜日のトレーニングで試していた、とMUNDO  DEPORTIVO紙が明かしています。

昨日のトレーニングには、バルサBから6選手(マシップ、ルーカス、プラナス、バブンスキ、ニエト、エスピノサ)とフベニールAから4選手(マキシ・ロロン、コッレデラ、エンケネ、フラン・アルバレス)が呼ばれています。それだけ多くの若人たちが呼ばれたのはミニゲームを行うためだったらしく、そこであるポジション案が試されたとMD紙。それはカンプノウでのイダと同じ11人を使いながらもネイマールを左に、メッシを右に置き、セスクを偽9番に配置したというフォーメーションで、つまりはリーガ第10節、カンプノウクラシコでの布陣ですね。

メッシは右に行くことでゴールへの距離は遠くなりますが、スペースが増え、レオと相性の好いダニ・アルベスの上がりも期待できます。イニエスタは本職のインテリオールで決定的な仕事ができる。ドンのキープ力はジョルディ・アルバの攻撃参加も促し、ネイは得意の左サイドで1対1を作り出す。イニエスタが中盤、ネイマールが左という点において、こちらの方がいけるでしょうか。クラシコでは後半セスクに代わってアレクシスが入り、あの美ゴラッソを決めています。

 

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