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(2日連続)団結の食事会

目の色が変わったというチーム。

FCバルセロナのトップチームが昨夜、バルセロナの街を一望する高級ホテルへと集まりました。GRAN HOTEL LA FLORIDA。かつてペップチームが前日泊に利用していた、ティビダボ山に建つ5つ星のホテルです(こちら)。今回の目的は、ずばり夕食会。前日にラ・マシアの庭でアサードをやっているチームですので、どれだけ食事で団結するねん!とツッコミたくなりますが、雰囲気は前日のそれとは別物だったみたいです。

チームの選手とスタッフが一堂に集う食事会ですから、リーガ自力優勝が復活したことを受けて慌てて計画されたものではありません。日曜日にマル ティーノ監督が1週間のトレーニングプランを立て、金曜日を休日にしたことを受け、じゃあ木曜の夜にみんなで飯を食ってリーガでの残り2試合を頑張ろう! ということになった様子。そこにたまたまバジャドリーの出来事があり、優勝を目指しての決起集会になったのでした。

SPORT紙によりますと、サヨウナラしたと信じていたリーガタイトルの可能性が気まぐれに(?)戻ってきたことを受け、木曜日のトレーニングでの選手たちの目の色は前日までとは違っていたそ うです。選手たちの表情は希望に輝き、セッションは活力に満ち、誰もがきびきびと動き、とにかく良いムードだったと。「こういう姿を見たのはもうずいぶん 前のこと。彼らは再びスイッチが入っている」というのが、同紙が紹介するその光景を見た人の証言コメントです。事実であれば、気がかりだった気持ちの入れ 替えは成功したことになります。

要塞マルティネス・バレロ

いずれにせよ、何度団結の食事会をしようとも、日曜日のエルチェ戦に勝てれば文句はありません。なんでもエルチェは地元マルティネス・バレロでは滅法手強く、なんと5ヶ月間も負けを経験していないらしく。昨年11月にカサで最後に敗れて以降のマルティネス・バレロは4勝5分と要塞化していて、その9試合での失点はわずかに2という恐ろしさです。彼らが残留争いをしているところからも、かなりの苦戦が予想され、木曜に会見当番を務めたペドロ・ロドリゲスも、「五分五分だろう」と警戒しています。

とはいえ、実力を発揮できれば、バルセロナはエルチェに勝てる。自信と誇りと自尊心と闘志etc.を胸に、最終節頂上決戦への挑戦権をもぎ取ってくれると信じるところです。バモス!

 

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