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シャキーラとピケのベビーシャワー

弱い立場の子供たちを救いたいと2人。

アメリカ発祥の習慣で、ベビーシャワーなる行事があるそうです。もうすぐ赤ちゃんが生まれる妊婦さんのために親しい友人や家族がパーティを開き、お祝いするというもの。最近ではかなり一般的となっていて、あちらのセレブさんたちが行うベビーシャワーは連日メディアを賑わしているそうですが、バルサ一家きってのセレブレティ、シャキーラもまたこのベビーシャワーを行うことになりました。とはいってもネット上での仮想パーティで、招待を受けたのは私たちファン。そのために持ち寄るプレゼントは、恵まれない子供たちのためのワクチン、毛布や食べ物です。

ワクチンや薬、食べ物を贈れる

世界的歌手でユニセフ大使でもあるシャキーラとそのパートナーでバルサ選手のジェラール・ピケが19日、SNSにある投稿を行いました。近々彼らの第2子が誕生するにあたって、第1子ミランくんの時と同様にユニセフの“ワールド・ベビーシャワー”を開催するとのメッセージです。「あなたたちの寛容さが前回のシャワーを大成功に導きました!今年より多くの子供たちを助けられるか、やってみましょう!

 

一般的にベビーシャワーは、友人や職場の同僚たちが臨月の妊婦さんのためにパーティを開き、産後に役立つ物をプレゼントするイベントとのことですが、シャキーラとピケのワールド・ベビーシャワーに参加したいファンが贈るのは、恵まれない子どもたちへのポリオ(4ドルで20人分)や麻疹(12ドルで30人分)のワクチン、毛布(14ドル)、ワクチン運搬用のケース(40ドル)、栄養治療食品(73ドルで150個)、救急キット(140ドル)などなどです。

毎年、世界では5歳以下の子どもたち630万人が予防できる病気などで死亡し、うち290万人が生後1ヶ月以内でこの世に別れを告げているそうです。2013年にシャキーラとピケが行った第1回ワールド・ベビーシャワーでは8万人以上の子供たちにポリオワクチンが施され、4トンの栄養治療食が栄養失調に苦しむ子供たちに送られ、、、と大きな成果をあげたというこのプロジェクト。対象が大きくなるほどに(遠い世界の出来事になるほどに)関心は薄れ、自分が関わる必要はないと思ってしまいますが、世のなんらかの役に立つために協力しようと思う機会になれば、それはすばらしいことです。もっと身近な誰かのために、、でも好いわけです。

歌姫の願い

出来る範囲の巨大なシャキーラの願いは崇高です。彼らの目標はこのワールド・ベビーシャワーが大きなムーブメントになること。彼女はフェイスブックページでこう記しています。「妊娠中の全ての女性には、極限的に弱い立場で暮らしている別の子供たちの命を救うことで、我が子の誕生の喜びを分かち合うパワーがあります。もし子の誕生を待つの母親たちがベビーシャワーにユニセフのギフトをいくつか含ませることを決めれば、私たちは世界中の何万という子供たちの生命を救うことができるでしょう」

2人はユニセフによるワールド・ベビーシャワーのウェブページにギフトを購入できるページだけでなく(こちら)、新たなシャワーのホストとなるためのプラットフォームも用意しています(こちら)。幸いなことにワタクシ、生存していくには不自由のない国に暮らしている身でありますし、子を持つ親でもありますから、ささやかながらも何かしら貢献しようかなと思う次第です。

兄弟同じ誕生日(1月22日)になりそう

ちなみにEL PAIS紙に15日に掲載されたシャキーラのインタビューによりますと、第2子(こちらも男の子)は長男のミランくんと同じ1月22日に生まれる予定となってるそうです。場所もミランくんの時と同じ、バルセロナ市内にあるテクノン病院。分娩が22日にきっちり予定されているのは、彼女は第1子のミランくんを帝王切開で生んでいますから、今回も予定帝王切開でということでしょう。22日でしたら国王杯アトレティコ戦(カンプノウ)の翌日なので、ジェラールもばっちり病院にいられますな。

最近のワカ旦那はルイス・エンリケに継続的に先発起用され、(たまに怪しいプレーもありますが^^;)安定したパフォーマンスを見せてくれるようになりました。2人目の子供が生まれることで、よりいっそうパワーと気合がみなぎりますように。ファミリーが増えるのは幸せなことです。

 

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