3-4-3再び?

グループステージのPSG戦ではサプライズ実行。

15日(水)にパリにて行われるPSGとのチャンピオンズ1/4ファイナル第一戦で、ルイス・エンリケの頭を悩ませているであろうのは右ラテラルをどうするかです。レギュラー格のダニ・アルベスはマンチェスター・シティとの1/8ファイナルにて3枚目のカードをもらってしまい、次の試合は出場停止(さらにセビージャ戦で右足首も捻った)。普通にいくならマルティン・モントーヤ、あるいはアドリアーノ・コレイアがその穴を埋めるのですが、その代案として可能性ありと言われているのが、グループステージのPSG戦でも使ったことのある3-4-3システムです。

無難にアドリアーノ?それとも…

ダニ・アルベスが試合に出場できないとなると、たちまち“どうしたものか?”となるのがこの今のバルセロナです。これがカンプノウでのリーガ中位~下位チームとの試合であればモントーヤでOKと言うところですが、シーズンの成否に大きな影響を及ぼすチャンピオンズ決戦となると話は違ってきます。とはいえチームには実績十分でポリバレントなアドリアーノがいますので、おそらくはそれが“解決策”でしょう。

しかしそれでは話が面白くない^^;ということで、メンバー発表への楽しみを増やすべく推測の羽を広げてみますと、可能性として上がってくるのが3-4-3です。根拠となっているのは同じようにダニ・アルベスが出場停止となっていたグループステージ第6節のPSG戦で、ルーチョが3バックで周囲を驚かせた前例があること。この時、バルサ監督は前日会見で「サプライズ要素となりえる」とコメントし、モントーヤとドグラスを招集外にして3バックを敷いています。実戦では初挑戦の、ぶっつけ本番での賭けでした(結果は南米トリデンテ初の揃いぶみとなって3-1で勝利)。

この12月のPSG戦では、最終ラインにはバルトラ、ピケ、マテューが入り、その少し前にマスチェラーノを配置。セルヒオ・ブスケツがさらにその前に位置し、その両脇をペドロイニエスタが固めています。ポイントとなったのがペドロがカリレーロとなって右サイドを懸命に上下動していたこと。守備は不安定でボールは忙しく自陣・敵陣を往復し(マテューのサイドを狙われた)、バルトラが何度も身体を張ったプレーで失点を阻止しています。後半は70分頃からはラキティッチやチャビを入れつつ、そのバルトラを右サイドにスライドさせての4バックへと変更しました。

今回は舞台がパリということもあり、ジョルディ・アルバのポジションを少し前に出した3バック(ピケ、マスチェラーノ、マテュー)もあるんじゃないか、とSPORT紙は推測しています。その場合、中盤はブスケツ、ラキティッチ、イニエスタか。確実に狙われるであろう両サイドが怖い。。。さて案外勝負師なルイス・エンリケは今回のパリにてどのような選択をするのでしょうか。

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