ルイス・エンリケ「チャンピオンズ連覇はプレッシャーではなく、ステキな刺激」

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本命のラベルは受け入れるが、それも試合開始までのこと。

チャンピオンズリーグ2015/16の幕が上がりました。スペイン勢で先陣を切った首都の2チームはいずれも敵地で快勝。セビージャも地元で勝利を収めてますので、FCバルセロナもそれに続くしかありません。バルサ一行は火曜日に現地ローマ入りし、試合会場となるエスタディオ・オリンピコにてトレーニング。2008年に初めてのトリプレーテを達成したスタジアムにて、その芝の感触などを確かめました。二度目の三冠を達成して臨む今季のチャンピオンズは必然的に、“本命”のシールを貼られることになるバルセロナ。そう見なされていくことを自分たちは受け入れるよ、とUEFA公式前日会見でのルイス・エンリケは語っています。

前年度王者なので、優勝候補となる

ルイス・エンリケ史上初となるチャンピオンズ連覇へと挑むことへの意気込みを、こう表しました。「チャンピオンズ連覇を目指すことはプレッシャーではなく、私のチームやバルサ、それにクレからすればステキな刺激だよ。これまでにチャンピオンズを連続優勝したチームはないわけで、その難しさは知っているけれど、達成できるように戦っていきたい」

リーガ開幕前、前年度王者である自分たちが優勝候補とされるのは当然だと述べていたルーチョは、チャンピオンズにおいても本命のラベルを受け入れると述べました。「リーガにおいて王者であることで優勝候補となったなら、このチャンピオンズでもそうだね。ただし、ボールが転がり始めれば話は別で、本命なんてものは存在しなくなる。それはピッチで証明すべきことだ。ただ個人的には現王者をリスペクトする行為は好きだし、そういう理由で優勝候補のレッテルも良いと思えるよ」

ローマの思い出

チャンピオンズ初戦の相手であるASローマは、ルイス・エンリケにとって所縁(ゆかり)のあるチーム。トップカテゴリーの監督として初めて指揮を執ったのがローマでした。「少々老けたなとは感じるけれど(笑)、監督としてはより成熟した。監督のキャリアにおいては当然の過程だね。ローマに戻ってくると、ポジティブで面白い記憶が甦ってくる。難しいこともあったとはいえ、私の記憶はどれもポジティブなんだ。それに、この試合が個人的に特別であるのとは関係なく、重要なのはコンペティションを良い形で始めることだよ」

不本意な形で去った場所に、三冠監督となって戻る。そのことには特に意味はない、と彼は言います。「三冠を手にローマへと戻ったことに胸を張るのは私のスタイルじゃないさ。向上を続け、良いことも悪いこともある監督のキャリアを楽しんでいくことが私のスタイルだよ」

「今回は大好きなローマを再び訪れる機会を手にして、ここで知り合った多くの人たちと挨拶することができた。このクラブでは本当に良くしてもらったし、評価をしてもらった。ここにはすばらしい思い出がある」、「ローマ退団を誰かせいにする必要はない。去ると決めたのは私であり、ここでの経験はとてもポジティブだったと記憶に残っているよ」

強力なローマが待っている

バルサは夏のガンペル杯ASローマと対戦しましたが、親善試合と公式戦は全く違うとルイス・エンリケは言います。「夏の試合は参考にはならない。あの試合には公式戦の激しさがなかった上に、ローマはあれから大きな補強を行っているからね」

セリエAの第2節でユベントスに勝利した時のようなローマが見られるんじゃないかと思う。あの試合では明らかにローマがカンペオンを上回っていた。プレッシングを仕掛け、ボールを回し、チャンスを作る、そんなローマがくると予想している」

試合への臨み方については、いつものとおりです。「人にはそれぞれの考え方がある。私たちが考えるのは、どの相手に対しても攻守両面で良い仕事をし、最大レベルでプレーをすることだ。本命のラベルは、ボールが走り始めれば意味を持たない

現在のローマに自分の痕跡は感じられるか?との問いに、バルサ監督はこう答えました。「ノー。私がいたころからチームに残っている選手は4人だけだからね、私の頃のローマとは全く違うよ。これはルディ・ガルシアのチームだ

メッシは史上最高の選手

話題はバルサ関連にも及んでいます。そのなかでメディアが大きく取り上げているのが、レオ・メッシクリスティアノ・ロナウドの比較に関するルーチョの回答。前日、白組監督のラファ・ベニテスが、クリスティアノはあなた分が指揮してきた中でベストの選手か?と訊ねられお茶を濁した件が前振りとなっているのですが、ルーチョの答えはこれ以上なく明快なものでした。

「そうだね、(その質問への答えは)とても簡単、とても簡単だよ」、「ロナウドとの比較?メッシは世界最高の選手というだけでなく、フットボル史上最高の選手だよ。ただ私はあらゆる意見を尊重するし、私の中では彼がベストだってことだ。私はどの選手とも比較はしない。」

チーム状態については、バルサは今好い瞬間にあると監督は強調します。「アトレティコとの試合だから目立っているけれど、ビルバオでも私たちはとても良い試合をしていたと思う。チームはシーズン開幕時から、良いレベルでプレーしているよ。いずれにせよ、私たちは常に良い試合をしていくことを目指しており、常に向上しようとしているんだ。これから先には事をややこしくするライバルたちも出てくるだろうし、それは刺激的だろうね」

一方、審判問題については首を突っ込むことを避け、「自分でどうにもならないことは考えない。明日の試合のことだけに集中している。バルサのようなビッグクラブを取り囲む論争から自分は距離を置いているし、10分ごとに生み出されるので終わりがない」、とのみコメントしたルイス・エンリケでありました。

その他、今回のASローマ戦に関するぷち情報はこちらです。

■家族もローマ遠征に同行
バルサ一行は午前10時半、プライベート機でプラット空港を出発。MD紙によると、夏のバケーション直後の平日ということで今回のローマツアーに参加しようというファンは少なく、30人ほどだったらしく。その代わりではないですが、選手の家族が複数参加しています。

選手たちとともに永遠の都へと向かったのは、レオ・メッシの父ホルヘさんと、兄のロドリゴ、マティアス。ルイス・エンリケの母上。ラフィーニャの父マジーニョ。マルク・バルトラのパートナー、メリッサ・ヒメネスさん。イニエスタ夫人のアンナ・オルティスさんなど。別の便にてローマへと向かう家族も他にいるそうです。

■水色の第3ユニフォーム
FCバルセロナは水曜日のローマでの試合を、水色の新ユニフォームを着用してプレーします。シャツからパンツ、ソックスまでライトブルーで統一されていて、体側には黒(濃紺?)のライン。袖とパンツの裾もグラデーションで黒くなっています。背中のマーキングもアントニオ・ガウディ作のラ・ペドレラ(カサ・ミラ)にインスパイアされたものになるとかで、個人的に楽しみですバルサ公式ウェブの写真館はこちら

■バルセロナ居残り組
ローマ遠征に参加せず、バルセロナにてトレーニングを続けているダニ・アルベスアルダ・トゥラン、そしてアレイシ・ビダルが楽しげな写真をSNS上にアップしています。良い雰囲気でなにより^^ (そして実はまだ、アルダとアレイシのお顔はうろ覚え… ^^;)

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  • silver

    新たなチャンピオンズが開幕しますね。
    リーガやコパ同様にとても楽しみです。

    確かに、ArdaとAleixは髭の感じなんかもよく似ていますね。

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