スアレスが決め、トリデンテ復活を待つ:広州戦

当バルサニュースを気に入っていただけたら、また読みに来てくださると嬉しいです。読んでくれる方の数が多くなると、更新するヤル気アップ!

メッシはまだ不明、ネイマールは決勝に間に合いそう。

FCバルセロナが日本での1つめの任務を遂行しました。木曜日に行われたムンディアリート準決勝にて、アジア王者の広州を3-0で下しての決勝進出。日曜日に南米王者のリーバルプレートを破れば、クラブ世界一となってクリスマスを迎えるという2015年の主要目標の達成となります。今季は怪我人が多発し、フットボルの神様からなにかと試練を課されている感のあるルーチョチームですが、このムンディアリートも例外ではありません。怪我から回復中のネイマールに加えて、レオ・メッシまでもが腎疝痛による体調不良で広州戦を欠場。連続する不運を、チーム一丸となることで乗り越えているバルセロナです。

3得点でバルサを決勝へ導いたスアレス

広州とのムンディアル・デ・クルブス準決勝キックオフまであと2時間を切っていた木曜18時前、FCバルセロナから驚きの発表がなされました。それは欧州王者の大エース、リオネル・メッシが尿管結石による腎疝痛で急きょ試合を欠場する、というもの。なにかとアクシデントに見舞われている今季のバルサですが、ネイマールもリハビリ中のこのタイミングで結石とは、不運さも甚だしいです。クラブの代表がどこかの神社に参った方がいいんじゃないか、とすら思えてきます。

この世界ナンバーワン選手とナンバーツー選手を欠く状況を、ルーチョチームは長所のひとつである団結&真摯なプレーで乗り切りました。なかでもイバン・ラキティッチの攻守両面での汗かきっぷりは、表彰状でも進呈したいくらい。セビージャではチームの中心でしたから、もっと自由なプレーもしたいでしょうに、イヤな顔ひとつせずチームメイトのために走るその姿勢には頭が下がります。先制点のきっかけとなった弾丸ミドルも見事でした。

メッシネイマール、左右の翼を欠いた広州戦のバルサにおいて、違いを作っていたのはアンドレス・“キューピー”・イニエスタルイス・“キラー”・スアレスのふたりです。チームが必要としている中でハットトリックによって期待に応えたルイシートには、入団の時は疑問視してゴメンなさいと何度でも詫びるしかないですし、あれだけの仕事をしながらも驕ることなく、「グループ全体、クラブ全体の勝利」だと語る謙虚さも爽やか。誰ですか、悪童なんてレッテルを貼ったのは。悪童っていうのは無免許運転を繰り返したり恐喝をしたり(以下略)。

そしてMVPに輝いたルイス・スアレスは言います。「メッシとネイマールは重要な選手。僕らには集中することが求められた。今は彼らが少しでも早く回復することを待たないとね

ルイス・エンリケもこのスアレスのパフォーマンスには脱帽といった様子で、試合終了後、「彼はエリア内の刺客でありキラーだね。フィニッシュ不可能と思えるようなプレーをフィニッシュできるデランテロだよ。それだけでなく最初にプレッシングを行うのも彼で、彼のそんな姿が周りの選手たちをさらにやる気にさせる。欠くことのできない選手の一人と言えるね」と絶賛しています。今いなくなると一番困る選手なのは確かでしょう。

腎疝痛のメッシ

エリア内の刺客ルイス・スアレスがハットトリックによってバルサをムンディアリート決勝戦へと導くことをまだ知らなかった17日18時頃のバルセロニスタにとって、レオ・メッシ欠場の報せはショックでした。欠場する理由は、昨日の朝クラックを襲ったという腎疝痛。尿路結石が引き起こす痛みは人が経験する痛さの中でもトップクラスと言われますし、痛みとともに吐いたりもするそうですから、大変だったことでしょう。

SPORT紙によるとホテルに残ったメッシは医療部に鎮痛剤をもらって広州戦をテレビ観戦したらしく、試合終了後フェイスブックページに、「チームはすごい仕事をしたね、決勝進出だ!どんな試合でも出場できないのは辛いことだけど、、決勝戦ではチームを手助けするために100%の状態となっていることを期待してる!」とコメントしています。強い意欲が伝わってきます。

レオ・メッシが願うとおりにリーバルプレートとの決勝戦に出場するためには、彼の尿路のどこかに出来ている結石が体外に排泄されなければなりません。尿によってそれが可能かどうかは、結石の大きさ次第。MD紙にはバルセロナの病院 Hospital Clinic で泌尿器科長を務めるアントニオ・アルカラス医師のコメントが紹介されていまして、それによると「石の大きさが5mm以下なら排出は自然に可能」ですが、「石のタイプによっては動く際に痛みを引き起こすので、石が出るまではトレーニングはしない」。メッシは今日(金曜)のトレーニングを欠席しています。

気になる回復期間については、アルカラス医師曰く、「エリート選手を含む完璧なコンディションの患者であれば、通常24時間が過ぎる頃から排泄されます。しかしメッシの結石が試合開始の48時間前までに出なければ、活動量の低下により、出場は難しい。テクニコやフィジカルトレーナーの決断によりますが」とのことです。そして腎疝痛をわずらいながらプレーを可能とするような痛み止めはないらしく、明日土曜のトレーニングにメッシが参加するかどうかが、リーバル戦出場へのひとつの目安となりそうです。

リハビリ最終段階のネイマール

一方、南米トリデンテのもうひとりネイマールの内転筋は順調に回復しており、ムンディアリート決勝出場の可能性はかなり上昇しているようです。ネイ自身もやれることは全て実行していて、SPORT紙によると、もしもに備えてベンチ入りした昨日はチームメイトたちよりも一足早くスタジアムへと入り、試合前のウォームアップが行われている間に特別なリカバリーセッションに取り組んでいます。

今日金曜日のトレーニングでもまだ別メニュー調整とったネイマールですが、メディアの情報や映像を見ると、グループ練習への復帰も時間の問題の様子。土曜日のセッションで通常メニューをこなし、日曜日に完治診断を受けてのリーバルプレート戦のリスト入り、との流れとなりそうです。

キャンペーン
スポンサーリンク

当バルサニュースを気に入っていただけたら、また読みに来てくださると嬉しいです。読んでくれる方の数が多くなると、更新するヤル気アップ!

フォローして更新をチェック

  • silver

    一方的に攻め続ける中で、ラキティッチのえげつないミドルや、そのシュートにただ一人詰めていたスアレス、マスチェラーノの危機回避にブラポのセービングと、見所の多い試合でした。

    広州のプレーにあまり印象は残りませんでしたが、やはり怪我人の出る試合というのはあまり気分がよくないですね……

トップへ戻る