ベラッティの望みはバルサだけ

代理人がPSGのスポーツディレクターと面談。

パリ・サンジェルマンからの移籍を望んでいるとされるイタリア人セントロカンピスタのマルコ・ベラッティですが、その最大の目的地としているのがFCバルセロナなのだそうです。パリクラブに対してはすでに退団希望を出しているらしい選手側は、昨日は新たな一歩として、代理人のドナト・ディ・カンプリ氏がPSGのアンテロ・エンリケSDとミラノで面談。ベラッティがこの夏のマーケットでバルサへと移籍したがっている旨が伝えられた模様です。

ちなみにディ・カンプリ代理人は友人のジャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルシオ氏に情報をリークし、ウェスティンホテルに集まる彼やエンリケSDの様子を写真に撮らせているようなのでなんともはや(gianlucadimarzio.com)。

1億ユーロを提案という恐ろしいウワサ

PSG側はこの日、数日前に退団希望を出したベラッティを説得すべく、契約更新を提案しようとしていたようです。しかし選手側の反応は満足のいくものではなく、むしろ自分へのオファーに耳を傾け、特にバルサへの移籍を最優先にしてほしいと求められたと。面談後のドナト・ディ・カンプリ代理人はSky Sportの取材に対して、「私たちの考えをPSGへと全て伝えた」とのみ明かしています。

当然、具体的な内容は語られなかったのですが、ディ・カンプリ氏はPSGに放出の考えがないことを仄めかして「退団は難しい」とは言及。もしPSGにベラッティを売る気がない場合については「バケーションの間、イタリアで“真実の糾明”(カトリック教での日々の反省・祈り)をしなければならないだろう」と語ったイタリア人代理人です。

イタリア方面、La Gazzetta dello Sport 紙はバルサがベラッティの移籍金としてPSGに1億ユーロのオファーを出したと報じていますが、さすがにそれはバルサを過大評価?しています。そりゃあどうしても払うべき価値があると見れば払える額かもしれませんが、バルトメウ理事会がそこまでクレイジーではないと信じたい。出せて8,000万ユーロがいいところ、出来れば6~7,000万ユーロが希望ではないでしょうか。

(PSGのアルケライフィ会長は「8,000万だろうが1億ユーロだろうが売る気はない」と扉を固く閉ざしています)

気持ちはすでに固まっている・・・?

このミラノでの面談を受け、PSGはアルケライフィ会長が直々にベラッティの説得にあたることになるだろうというのはMD紙です。バルセロナで例えるならばネイマールが引き抜かれようとしているわけですから、彼らが全力で阻止しようとするのは当然。しかしMDはベラッティの気持ちはすでに固まっているので、代理人氏がスポーツディレクターに伝えたように、バルサへ移籍したいその気持ちを真っ直ぐ会長に告げる考えであるとしています。

ベラッティがどれだけバルサに焦がれているかは分かりませんが、彼の移籍希望の理由が選手として新たな冒険を始めたい、自分の特性をもっと活かせるチームでチャンピオンズ制覇に挑戦したいというのであれば、PSGとしては引き留め続けるのは難しいでしょう。もし引き留められても1年かな、という印象を受けます。

あとはエクトル・ベジェリン(もしくはネルソン・セメド)やウスマネ・デンベレの獲得も目論むバルセロナが、チェルシーやバイエルン・ミュンヘンも狙っているらしいベラッティ獲得競争に勝てるかどうか・・・ 最悪のケースはベラッティを逃したうえでニースのセリも余所に獲られてしまうことですから、あかんと思えば撤退する勇気も必要でしょう。

  • レト

    明らかにキャパオーバーとしか思えない取引で不安しかありませんね。
    昨シーズンの失態で膨れ上がったクレの不満を払拭するために
    スター獲得に固執するのはわからないでもないですが。

  • 理事会的に少なくとも一人、スターの獲得が求められますからねぇ。。
    デンベレの方が夢をくれそうな気はするんですが、20歳だと試合にも出たいでしょうし、難しいところです。結局ベラッティにいっちゃうのでしょうか。

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