休日返上で治療するデウロフェウ

重要なプレシーズンに万全の状態で臨むべく。

バルサ2017/18の一人目の補強選手となったジェラール・デウロフェウが、早速クラブの練習施設シウタット・エスポルティーバへと足を運んでいます。その目的は6月30日まで参加していたU-21エウロコパ(欧州選手権)にて負ったダメージを回復するためとのこと。エストレーモ(WG)はカピタンとして気合いの入った大会で膝や恥骨に違和感が生じたらしく、大事なプレシーズンが始まる前に万全の状態となるべく、バケーションへ行く暇も惜しんで治療に当てているわけです(娘も生まれたばかり)。

競争相手は超強力

デウロフェウがいつバルベルデチームに合流するのかは、まだ定かではありません。選手にはみな1ヶ月ほどの夏休みが与えられることからすれば、6月30日までラ・ロヒータに参加していた彼(やデニス・スアレス)が加わるのはUSA興行ツアー出発前か、チームの帰国後。でもジッとしてもいられないでしょうから、おそらくは昨年のテル・ステーゲンのように休暇は短縮し、15日頃には参加するんじゃないでしょうか。

なんといってもデランテロにはメッシネイマールと先発を競う超高難度のミッションが課せられています。レギュラーは無理でもローテーションが有効な選択肢だと示すこと。ミランやバルサBでは主役の座が与えられることで輝きましたが、カンプノウでの役割は全く異なります。出場する試合で結果を出すためには、プレシーズンの過ごし方が極めて重要です。

7月5日付のMDには、「もし熟考して退団がベストだと考えるのであれば、前もって自分とクラブのために良いオファーを探すようバルサはデウロフェウに告げている」とありますが、その数日前のSPORT紙のインタビューを見るかぎり(当サイトの記事はこちら)、そんな柔な方向転換はしないでしょう。悔いのないように全力で挑戦してほしいです。

柔軟なる契約解除金条項・・・

選手自身が強調しているように、デウロフェウは少なくとも1シーズンはバルセロナでのレギュラー獲りに挑戦していくでしょう。しかし、もしそれが実現せず、ごく限られた出場時間を手にするだけに終わった場合はどうなるか。その際は“柔軟に退団できる条項”なるものが彼との契約には組み込まれている、と5日付のSPORT紙が明らかにしています。

バルサと選手が結ぶ契約書に時々登場する、選手有利な条項・・・それがどうやらデウロフェウの契約にも存在しているようです。記事ではそれがどういった内容であるか説明されてはいませんが、出場試合数に応じて契約解除金が大幅値下げされるとか、そういった類か。シーズン後半にその条項でざわついてやしないよう、金髪エストレーモの活躍に期待しましょう。

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