燃えるメッシ、ユベントスを粉砕:3-0

3得点全てに絡む圧巻のパフォーマンス

前年度のチャンピオンズ準優勝チームであり、1/4ファイナルにてバルサを敗退に追いやったユベントスをカンプノウに迎えてのチャンピオンズ初戦。バルセロナにとってこのユベントス戦は、チーム状況を確認するための試金石となっていました。リーガでの開幕3連勝は、偶然ではなく実力によるものなのか。レオ・メッシが凄まじかったゆえの3-0とはいえ、まあそれも含めてのバルサです。ユーベを無失点で下したのは紛れもない事実であり、最初のテストは合格。自信を持って次へ進んでいけます。

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前半は忍耐の時間、最後に神降臨

前半のバルセロナは、ユベントスの統制の取れた守備と丁寧なカウンターアタックに苦しみ、とても3-0で勝てそうな予感はしませんでした。どうにかラインの隙間に入ろうとするのだけれど、形成されたブロックが固くて破れない。守備でもユーベのカウンターを相手陣内で潰せず、シュートに持ち込まれては冷や汗をかきました。一言で言うなら忍耐、前半はそんな具合でした。

そんななか、均衡を破ったのは(いつものように)レオ・メッシです。なんの予兆もないところから、ゴールを生み出してしまうフットボルの化身。相手デフェンサ3人を背負ったルイス・スアレスとの壁パスで密集地帯に突っ込むと、右足のコントロール、間髪入れない左足シュートでゴールを陥れてしまうのですから開いた口がふさがりません。

あのブッフォンが一歩も動けない、右ポスト横を正確に射貫くシュート。決めたメッシは異次元ですが、ポストとなったスアレスもゴールへのイメージが共有できている。我らのD10Sがついに伝説のポルテーロを攻略した瞬間でした。

後半はさらに加速

この大エースの44分の先制点により、試合の流れはバルサへと大きく引き寄せられました。メッシのなにくそ魂をさらに熱くしたのは、54分のイエローカードかもしれません。ピアニッチへのカードを求めたメッシに対し、主審は逆にレオへとカードを提示。その2分後にメッシは猛烈なドリブルによって右サイドを突破すると、決定的なセンタリングによってラキティッチの2点目を生み出しています。

メッシは更に68分、速攻の場面でイニエスタからのパスを受けると、中央へ切れ込む得意の形でデフェンサを2人かわし、強烈な左足シュートを沈めて3-0。これにてレオは4試合で6得点、ちょっと手が付けられない状態となってます。

もちろん、フットボルは一人が抜きん出ていたからといって勝てるものでなく、チーム全体が集中して真摯に試合に臨み、試合のリズムをコントロールしたからこそのこの結果です。カギとなったのはアンドレス・イニエスタイバン・ラキティッチセルヒオ・ブスケツら中盤の頼れるトリオたち。奇しくも彼らはバルベルデが前日会見で「時間調整が必要」と言った選手たちですが、連戦にもかかわらず良い仕事をしてくれました。

ここにデニスアンドレ・ゴメスが食い込んでくることが次からの目標。続くリーガ3連戦では、ある程度ローテーションも試してほしいところです。ネルソン・セメドも十分にやれることを証明してます。

スーペルコパの傷は癒えた

リーガ開幕3連勝の勢いを消さないために、このユベントス戦は良いイメージを見せつつ勝ってくれることが満足を得るラインでした。それがまさか、の3-0勝ち。メッシ依存症と言う声もありますが、世界最高クラックがこれだけ好調なんだから、その力に頼り、プレーを楽しめば良いのです。スーペルコパクラシコに完敗した1ヶ月前はお通夜ムードだったのがウソのようなこの好転ぶり。チングリさん、これからもこの調子でお願いします。バルサ選手たち、楽しい一日をありがとう!

  • レト

    開幕直後から不安で一杯でしたが、これほど早く立て直しに成功するとは嬉しい驚きでした。
    特に昨シーズンの因縁の相手を倒せたのは大きな一歩です。

    攻撃の物足りなさや自陣での守備の緩さなど課題も見られたので余裕のあるうちに着手していってほしいですね。
    今のチームはメッシ以上にブスケツとアルバの技能に依存するところが大きいので
    彼らのバックアッパーの課題は冬の補強も考慮しつつ解決して欲しいです。

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