メッシ対策の密着マーク作戦

マフェオをレオに張り付かせたマチン監督

モンティリビで行われたジローナ対バルセロナで、話題となったのはレオ・メッシに対するパブロ・マフェオによる徹底したマンマークでした。

バルサとの試合に際し、メッシ対策を訊ねられたパブロ・マチン監督は「スープに何か入れるか、パルコに狙撃手を置くか・・・」と冗談で答えていましたが、真剣に実行したのがこのマンマーク作戦。マフェオをプレーから外してでもメッシを消し、10人対10人で勝負する作戦をジローナ監督は選びました。

それはジローナが自分たち本来のシステムを断念することを意味し、結果としてみれば、メッシが圧迫されたバルセロナよりも攻撃力が低下したジローナにマイナスの影響が出たらしく。マチン監督は試合終了後、このマンマークについて「私たちにとってあまり役には立たなかった」と認めつつも、「世界最高選手を最少に抑え、ベストの試合をさせなかったことに満足している」との見解を示しています。

試合全体の感想としては、「ピストルを持ったチームが軽機関銃を持ったチームが競えば、勝つのは後者だ」とのこと。狙撃手とか機関銃とか、ミリタリー好きの監督さんでしょうか。

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チャビへの密着マーク

相手チームがバルサ選手に対して行った密着マークといえば、2009年10月16日のバルサ対アルメリアでウーゴ・サンチェス監督がマヌエル・フローレス・モレノ、通称チコに指示したチャビへのマンマークが有名です。試合後、チャビに「こんなのは初めて。クレイジーだった」と言わせしめた密着マークです。

実は2015年5月30日のコパ決勝戦では、当時アスレティックを率いたエルネスト・バルベルデミケル・バレンシアガメッシへの密着マークを命じているとSPORTは伝えています。しかしメッシはそれをものともせず、彼のベストゴールの一つとなる悪魔ドリブルからのゴラッソを記録。試合はバルサが1-3で勝利しました。

マフェオ「試合中引っ付いてたから喋ってた」

そして今回の密着マークの実行者であるマフェオは試合終了後、世界最高クラックへのマークについて次のようにコメントしています。

「世界最高の選手にできることはあんまりないよ。彼には年は幾つかとか、シティからのローンなのか、とか訊ねられた。すごく謙虚で良い人だね。試合中ほとんど彼にひっついていたから、僕らは話をしていたんだ」

ちなみに・・・ 試合終了後にマフェオがユニフォーム交換したのは、90分間引っ付いていたメッシではなく、テル・ステーゲンだったとか。なんで?その理由はこういうものでした。「テル・ステーゲンのシャツをもらおうと決めてたんだ。メッシといて僕はとても気分が良かったけど、友人の希望は尊いからね」友の希望を優先させる、ええ青年じゃないですか。

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