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バルサは10月1日にカンプノウで試合しないことを求めていた

リーガ抽選会の前からそう要求していたが・・・

10月1日のラス・パルマス戦を無観客試合にしたFCバルセロナでしたが、その判断はどうだったのか。中央政府から派遣された治安警察によって多くの負傷者が出たことで、カタルーニャの心情を考慮すれば、延期するべきではなかったのか。バルサ界隈では今週、この件が大いに議論されました。

ラ・リーガが承諾せず

しかしここでふと、素朴な疑問も湧いてきます。ラス・パルマス戦の開催を住民投票のある10月1日(日)ではなく、9月30日(土)にすることはできなかったのか。中央とカタルーニャの緊張関係からして、それがベストだったのでは?

10月6日のMD紙に、そのことが説明されていました。同紙によると、バルサは7月21日のリーガ日程抽選会の前から、住民投票と重なる10月1日にカンプノウで試合しないことをLFP(ラ・リーガ)に求めていたそうです。書面ではなく口頭での要請だったとのことですが、ラ・リーガはこれを承諾せず。考慮が加えられず抽選は行われ、この週末にカンプノウでラス・パルマス戦が行われることになりました。

そして後の日程を最終決定する際も敢えて10日1日に設定された。バルセロニスタとしては、これはもうラ・リーガの嫌がらせに思えます。

エルネスト・バルベルデは、リスボンでのスポルティングCP戦から中3日となる1日の試合を望んでいたとの事情もあり、バルサは日曜開催を受け入れたという事情もあるらしい)

340万ユーロ~の経済的損失

そして苦渋の決断として無観客での開催を決めたバルセロナでしたが、多くの地元メディアやソシオはこの決断を批判し、クラブは少なからぬ傷を負うことになりました。さらにチケット販売がなくなったことで、340万ユーロの経済的損失もあった(MD情報)といいますから泣きっ面に蜂。10月3日にはカタルーニャ全土のゼネストにも参加しましたから、その日のメガショップやスタジアムツアーの売り上げ分も入れれば、いろいろと痛かったわけです。

 

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