イニエスタの17年前の想像を遙かに超えた現実

まさか33ものタイトルを獲得していようとは

10月13日のバルセロナスポーツ紙は、アンドレス・イニエスタ祭りとなっています。バルサと終身契約を交わしたカピタンの取材ができるということで、各紙それぞれに気合を入れているのですが、2000年にアンドレス少年に取材をした時のコメントを発掘したMDもその一つ。フットボル選手として歴史に名を刻むことなど知るよしもない15歳の初々しいイニエスタ少年です。

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伝説のNIKEプレミアカップ 1999

クラブ創設100周年記念行事の一つとしてFCバルセロナが1999年に開催した、16歳以下の世界ナンバーワンチームを決めるNIKEプレミアカップ。

カンプノウで行われたそのロサリオ・セントラルとの決勝戦でゴラッソを決め、バルサを優勝へ導いたのが他ならぬイニエスタだったのですが、このゴールが2009年のイニエスタッソを彷彿とさせるのも不思議な縁を感じます。

背番号4の100周年記念ユニを着た彼が、MVPとなってペップ・グアルディオラからトロフィーを渡される姿は、ファンなら白飯何杯でもいける。天才少年はそしてそのすぐ後、2000年に16歳にしてバルサBへとステップアップしています。

「いつかチャビとプレーがしたい」

その彼が2000年2月17日にMDの取材を受け、将来の夢を語っているのですが・・・ まさか自分が4度もチャンピオンズを制し、自らのゴールでスペインを世界王者にするなんて夢にも思わないアンドレス少年は、将来の目標を「いつかチャビやペップ、ルイス・エンリケの側でプレーしたい」と言ってるんですね。

ペップはその数ヶ月後にバルサを退団しちゃうので、彼とプレーする夢は叶わなかったのですが、ルイス・エンリケはチームメイトになりましたし、チャビは世界最高のパートナー、それに人生の親友となった。グアルディオラ率いるチームで世界を魅了しタイトルを総なめ、ルーチョのチームでもトリプレーテ(三冠)を達成など、現実は少年の想像を遙かに超えていたわけです。

そして「もし少しでもイバン(デラペーニャ)やペップジェラールの才能があれば並外れた選手になれるだろうけど、15歳でスターになる選手はいないからね。僕には改善するべきところがたくさんある。空中戦とかね」と言ってるのですが、課題が空中戦、ってのはソコジャナイ感が大盛りで好きです。

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