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国王杯初戦、カンテラーノの出番!

バルベルデはムルシア戦に4人のB選手を招集

エルネスト・バルベルデがバルサ監督に選ばれた理由の一つは、彼がカンテラ選手を登用する監督だからです。ルイス・エンリケ時代はちょっと遠ざかっていた、そのアイデンティティを復活させること、も彼に与えられた使命。毎年、国王杯の1/16ファイナルはバルサ監督にとって若者たちを試す場となっていますし、今回のムルシア戦もカンテラーノたちが主役となるでしょう。

トップ昇格を期待されるキラキラ星たち

チングリは今回のムルシア遠征に4人の若者たちを招集しました。選ばれたのはポルテーロ(GK)のアドリアン・オルトラ、左ラテラル(SB)のマルク・ククレヤ、攻撃的中盤のカルラス・アラニャー、そしてエストレーモ(WG)のホセ・アルナイス。いずれも将来のトップチーム入りを期待されるキラキラ星たちです。

このうちククレヤアルナイスは、出場すればめでたいトップデビュー。オルトラジャスペル・シレセンの控えのため出場は難しいでしょうが、残り3選手は起用される可能性が大いにあるでしょう。レギュレーションではトップチーム選手が7人ピッチにいなければならない=4人はフィリアル(Bチーム)選手でいいので、仮に全員同時起用でも大丈夫です。

思いっきり暴れてこい

エルネスト・バルベルデはコパ1/16はホーム&アウェーの2試合制ではなく、「会場選びも抽選であるなら、一発勝負がいい」「一発勝負だと監督はより面白くない目に遭うだろうし、監督は番狂わせが大嫌いだけれど、より盛り上がるだろう」との見解を示していますが、2試合制にも良い部分はあります。

それはもし敵地での第1試合でポカをやらかしたとしても、カンプノウでの第2試合で挽回のチャンスがあるという点。バルサ監督は若者たちを「前進してほしい。オーバーランする方が届かないよりも良い」と鼓舞していますし、出番を得たカンテラーノは思い切り暴れてほしいです。バモス、カンテラーノ!

 

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