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「アンドレ・ゴメスを売ってはいけない」 バルベルデがそう上層部に伝えたという話

バルサにとって重要な選手になると監督は考える

若手の育成にかけて定評のあるエルネスト・バルベルデが、アンドレ・ゴメスを手放すようなことをしてはいけない、とクラブのスポーツ部門責任者たちに伝えた。そんな記事が12月7日付のMD(ムンドデポルティボ)紙に載っています。去る11月27日に行われた会議にて、冬のマーケットについて語り合う際、チングリゴメスを高く買っていると伝えたのです。

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もし放出するなら、同じレベルの選手を連れてきて

MDによると、バルベルデはその日、バルサCEOのオスカル・グラウ、スポーツマネージャーのペップ・セグラと会議を行いました。

そこでは、冬マーケットの最大の目標であるフィリッペ・コウチーニョ、彼を獲得するために必要な巨額の資金を埋め合わせるための選手名が幾つか出たというのですが、アンドレ・ゴメスもそのうちの一人だったと。しかしバルベルデグラウセグラに対して、「アンドレは戦力。売りたくない」「もし彼を出すのなら、同じレベルの別の選手を連れてきてほしい」と放出を拒否。ゴメスは今後“モノになる”との見解を示したそうです。

そしてその1週間後、スポルティングCP戦の前日会見でチングリさんは「アンドレ・ゴメスを継続して使いたい。彼はこれから数年間、非常に重要な選手となるだろう。彼はチームに多くをもたらせる。信頼していきたい」と評価。試合でもしっかり90分間フル出場させています。

ルイス・エンリケゴメスには溺愛といった様子で、無茶な使い方をしていましたが(バルサ初年度でポジション転々は厳しい)、バルベルデもまたポルトガル人セントロカンピスタの資質に惚れ込んでいる。メディアに出てくるゴレツカという選手を獲るならゴメスを育てれば良く、バルベルデには是非、ゴメスを開花させてほしいです。

アンドレ・ゴメスに必要なのは、自信だと思う。

 

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