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Liga Española : Jornada 25

ドタバタ試合。プレス不十分、守備がもろすぎる。

Atletico Madrid FCBarcelona
4 3
1 de Marzo - Dom 19:00 h.
Vicente Calderon : 55,000
Leo Franco 【5】 【4】 Valdes
Heitinga 【6】 【4】 Alves
Pablo 【4】 【3】 Marquez
Ujfalusi 【4】 【4】 Pique
Antonio Lopez 【5】 【4】 Sylvinho
Assuncao 【5】 【4】 Toure

Raul Garcia 【6】

【4】 Xavi
Maxi Rodriguez 【6】 【5】 Gudjohnsen
Simao 【6】 【5】 Messi
Forlan 【8】 【6】 Henry
Kun Aguero 【8】 【4】 Eto'o
Cambios
Maxi→Sinama Pongolle 【7】(66) Sylvinho→【5】 Caceres(77)
R. Garcia→Maniche 【5】(77)  
Forlan→Banega 【5】(88)  
Entrenadores
Abel Resino 【6】 【4】 Pep Guardiola
Tarjetas
Heitinga (46) Alves (56)
Raul Garcia (48) Messi (92)
Assuncao (67)  
   
   
   
Arbitro
Gonzalez Vazquez (gallego) 【5】
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 3 3 Tarjetas Amarillas 2 2 0
0 0 0 Tarjetas Rojas 0 0 0
9 8 17 Tiros a puerta 12 7 5
4 6 10 Ocasiones de Gol 7 4 3
2 4 6 Corners 3 0 3
1 2 3 Fueras de juegos 1 0 1
    14 Faltas 15    
48% 43% Posesion del Balon 57% 52%
Formacion

左ラテラルにシルビーニョ。左インテリオールでグジョンセンが先発となっている。残りのメンバーは、いつもの顔ぶれ。この試合、選手交代は一人だけだった。シルビーニョに替えて、カセレスを投入。同じポジションに入っている。後半、メッシが中央、エトーが右となっている。

Titular Final
先発 終了時
Goles
  Henry (18)
  Messi (30)
Forlan (32)  
Aguero(55)  
  Henry (73)
Forlan (78)  
Aguero (89)  
   
Reporte

 

両チームともに、是が非でも勝利がほしかった試合は、序盤からアトレチコのペースで進んでいく。ポジショニングよし、チャビへのチェックよし。彼らの意気込みがひしひしと感じられ、決定機も連発した。バルセロニスタにとっては冷や汗の連続だった。

1分にはいきなりアグエロにネット外側面に突き刺さるシュートを放たれ(バルデスがかろうじてコースを変えている)、5分にはマキシのミドルシュートをバルデスが弾き、こぼれ球をヘイティンガに押し込まれるも、これは審判のエラーでオフサイドの判定。いずれも、決まっていておかしくない場面だった。

しかし、先制点はバルサだった。18分、アルベスのクロスをアトレチコがクリアし損ない、ボールはなんだかんだでアンリへ。これをティティがアーセナル時代を彷彿とさせるシュートでゴール右角へ突き刺し、リードを奪うのである。エレガントにコントロールされたシュートだった。芸術的。

この得点によって、バルサは幾分自信を取り戻したようだった。ゲームの流れは、バルサ方面へ。そして30分、それまではいまひとつだったメッシが輝きを放った。中央でアンリからボールを受けたメッシが、右へ行くかと見せかけて、爆発的加速で一気にエリア内に突入、そのまま冷静にレオ・フランコを攻略してみせるのだ。落ち着いた繊細なシュートが見事だった。

ここまでは、バルサにとっては願ってもない結果といっていい。しかしアトレチコも黙ってはいない。その直後の32分、フォルランが豪快にロングシュートを突き刺し、1点差に迫るのである。バルデスがほんの少し前に出ているのを見、ゴール右角にズドンと叩き込んだゴラッソ。完璧なるコースとスピード、鮮やかなる放物線。これだけのシュートを打たれると、もうどうしようもない。

アトレチコはさらに37分、決定的場面を手にする。ウイファルシからのロングパスをアグエロがエリア内で受け、マルケスと競り合いながらも至近距離シュートを打つのである。これはバルデスが好セーブにて弾き返している。

一方のバルサはその直後、39分にお返し。トゥレからの完璧なるスルーパスにグジョンセンが抜け出し、レオ・フランコと1対1に。だがグジョンセンは力んだのかシュートを吹かし、ボールは遠く枠の外。さらに43分にはメッシが再びメッシがチャンスを掴むも、この度のシュートはポスト脇に逸れている。ボールは両チームをあっちこっちとせわしなく動き、ドタバタした印象の前半だった。

 

そして後半。序盤はやや落ち着いた展開になるかと思われたが、それはまやかしだった。54分、あのグジョンセンが小粋なスルーパスを送り、抜け出してGKと1対1となったエトーがそれを外してしまったあたりから、ゲームは再び騒々しいことになっていくのだ。

チャンスのあとに、ピンチあり。このゲームは終始そんな感じだった。その直後のプレー。レオ・フランコからのロングボールをトゥレが競り合い、そのこぼれ球をマルケスがクリア出来ずにアグエロに奪われ、そのままズバッと決められてしまったのはバルサにとって痛かった。2-2、沸きあがるスタジアム。勝てると思ったであろうゲームで、2点差を追いつかれたダメージは大きい。

ゲームはアトレチコに傾いていた。スタジアムの後押しを受け、彼らは勢いづく。逆にバルサは、意気消沈といった様子だった。だが、72分にフォルランが至近距離からのフリーでのヘッドを外すと、チャンスはいきなりバルサにやってくる。

73分、ハーフライン付近のエトーからグジョンセンに絶妙なるボールが送られ、オフサイドラインを抜け出したグッディはレオ・フランコと1対1へ。だが今度は彼はシュートは選択せず、左やや後方を併走するアンリへのパスを選んだ。そしてアンリはそのチャンスを逃さず、バルサを救うゴールを決めるのである。

ゲームは再び、バルサ側に傾くかに思えた。しかしそうならないのが、今の勢いだ。ここからしばらくは、ドタバタタイム。75分にエトーとメッシがシュートに失敗すると、76分にはアグエロの至近距離ヘッドをバルデスがセーブ。そして77分には殊勲アンリが自エリア内でシナマを押し倒しファールをとられ、フォルランがペナルティを決めて3-3と再び追いついた。

いかにもアトレチコ戦、というような、クレイジーなゲーム。こうなってしまうと、俄然コルチョネロたちに勢いはつく。そして英雄となったのは、クン・アグエロだった。試合も終わろうかという89分、マニチェとの壁パスでエリア内に侵入したアグエロが、バルセロニスタを地獄へと突き落とすゴールを決めるのだ。プジョル懸命の戻りも空しく、ああ痛恨の4失点。

91分には、チャビのフリーキックからアンリがあわやハットトリックかという執念のシュートを放っている。しかしこれはレオ・フランコが気迫のセーブ。劇的同点ゴールはならず、バルサはデルビーに続いて苦しい連敗を喫してしまった。0-2から追いつかれ、2-3にしても守りきれず。かつての勝負強さは、もはやチームにはない。これにて、マドリーはわずか4ポイント差。ペップバルサは次節、リアクションを示すことは出来るのか。