Liga Española
jornada 14

マニータで首位固め。

FC Barcelona Athletic Club
5 1
1 de Diciembre - Sab 20:00 h
Camp Nou
: 68,346
Goles
Pique (21)  
Messi (24)  
Adriano (45)  
Cesc (56)  
  Ibai (64)
Messi (69)  
Titular
Valdes 【6】 Iraizoz
Adriano 【7】 Ramalho
Pique 【7】 Ekiza
Mascherano 【7】 Amorebieta
Jordi Alba 【7】 Aurtenetxe
Busquets 【7】 Iturraspe
Xavi 【7】 De Marcos
Iniesta 【8】 Herrera
Messi 【8】 Susaeta
Pedro 【6】 Aduriz
Cesc 【7】 Ibai
Cambios
Adriano→ Montoya (72) 【6】 Aduriz→ Llorente (46)
Iniesta→ Thiago (73) 【6】 Susaeta→ Toquero (64)
Busquets→ Song (75) 【6】 Ramalho→ San Jose (72)
Entrenadores
Tito Vilanova 【7】 Marcelo Bielsa
Tarjetas
Busquets (26) De Marcos (33)
  Iturraspe (55)
  Herrera (90)
Arbitro
Mateu Lahoz (valenciano) 【5】
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
1 0 1 Tarjetas Amarillas 3 2 1
0 0 0 Tarjetas Rojas 0 0 0
11 7 18 Tiros a puerta 5 5 0
7 4 11 Ocasiones de Gol 2 2 0
1 2 3 Corners 1 0 1
2 0 2 Fueras de juegos 2 2 0
4 3 7 Faltas 10 6 4
63%   61% Posesion del Balon 39%   37%
Formacion

アレクシス、アルベス、バルトラらが怪我で欠場。プジョル、ビジャ、チアゴ、ピント、モントーヤ、ソング、テージョがベンチスタート。右ラテラルがアドリアーノ、セントラルにマスチェラーノ。セスクはアナーキストにつきどこでも出没。ペドロは一時左に回っていた。

交代は立て続けで、一人目の交代はアドリアーノ(腸炎明け)からモントーヤ。続いてイニエスタが下がってチアゴが入り、最後はブスケツがお仕事終了となってソングに出番。すべて同じポジション同士の交代。

Titular Final
先発 終了時
Goles
Pique (21)  
Messi (24)  
Adriano (45)  
Cesc (56)  
  Ibai (64)
Messi (69)  
Reporte

いよいよ切れ味を増してきたバルサが、アスレチックとのパスフットボル対決に勝利。リーガにおける開幕からの勝数記録を更新した(13勝1分)。マドリーダービーはいつもどおりの結果に終わり、2位アトレチコとの差が6ポイントに拡大している。

バルサの試合終了直後にデルビーを戦うマドリーへとプレッシャーをかけるため、ティト・ビラノバが送り出したメンバーはおおよそ予想どおりだった。セントラルでプジョルを休ませて鉄人マスチェラーノを起用し、右ラテラルがアドリアーノだったことくらいだ。3日前のコパでフル出場したビジャは、今回はベンチとなった。

対するアスレチックはハビ・マルチネスがバイエルンへと移籍し、ジョレンテがクラブと揉めてベンチ要員になるなど、昨年の躍進ぶりと比べると寂しい状況。リーガでは14位と苦しんでいる。

プレッシング合戦

しかしながらゲーム序盤は、そういったことを感じさせない非常に拮抗した内容となった。両チームは前線からの激しいプレッシングにより、ボールの争奪戦を展開。マイボールにしてはパスをすばやくつなぎ、相手がそれをまた奪い・・・という戦いがおよそ15分ほど繰り広げられていった。息つく暇もないプレス&パス合戦だ。

ゴールチャンスはないけれど、非常に見応えのある楽しいゲーム。最初の決定機は12分、GKイライソスがなんとかキャッチしたイニエスタのシュートだ。そのあたりよりじわじわとペースを手にしていったティトチームが、先制点をモノにしたのは21分のこと。コーナーキックからセスクが鋭いシュートを放ち、イライソスが弾いたところを正面のピケがごっつぁんゴールとしている。

3-0で前半終了

バルサは更にその3分後、チャビからの完璧パスによってメッシが守備ラインを突破。柔らかいシュートによってイライソスも料理してリードを広げる。直前にクリアしようとしたアモレビエタが触っているためにオウンゴールとするメディアも幾つかあるが、主審のレポートを始め、主だったところはレオの得点と認めている。

2点のリードを手に主導権を掴んだアスルグラナは、その後も攻勢を続け、39分にはセスクが決定的シュートを放つと(イライソスがセーブ)、44分にはメッシがクロスバー直撃弾。そして45分にはメッシがエリア左で粘り、セスクからの絶妙パスを後方から全力で駆け上がったアドリアーノがずどんと突き刺して3-0としたのだった。今シーズン最高の出来栄えといえる45分間としたバルサは、アスレチックに1本のシュートも許してはいない。

1失点もマニータ完成

後半に入ると、ビエルサは手早く反撃への一手を打ってくる。まずはハーフタイムでアドゥリスを下げてジョレンテを投入。そのジョレンテがチーム最初のシュートを打った60分頃からアスレチックは連続してチャンスを手にすることになり、66分にはイバイが1点を返している。アドリアーノとピケの間に生まれたギャップを上手く利用され、かつイバイはトラップも上手くてシュートも落ち着いていたね、という得点だった。

順番は前後するが、バルサはその少し前、56分にセスクが4点目となるゴールをきめている。変態的なラストパスを送ったのは、バロンデオロの最終候補にメッシと共に名を連ねたドン・イニエスタだ。そして1失点を許した5分後にもメッシがさらに追加点。エリア周辺でボールを回しまくり、最後はエースが右足でのシュートをゴール右角へと突き刺している(69分)。

メッシにはゲーム終了間際、ハットトリックを達成するチャンスもあった。カウンターによってピケがボールを持ち上がり、ペドロを経由したボールをエリア内のピケが戻して最後はレオのダイビングヘッド。惜しくもボールは枠を逸れたが、楽しそうなメッシの表情が印象的だった。

【試合終了後のティト・ビラノバのコメント】