トップページデータ室13/14試合データ>レヒア・グダンスク

Amistoso

ネイマールがバルサデビュー。

Lechia Gdansk FC Barcelona
2 2
30 de Julio - Mar 20:45 h
UGE Arena
: 40,000
Goles
Bieniuk (15)  
  Sergi Roberto (25)
Grzelczak (49)  
  Messi (56)
Titular
Jan Bak Pinto
Deleu Montoya
Bieniuk Sergi Gomez
Sebastian Madera Bartra
Pazio Adriano
Frankowski Song
Dawidowicz Jonathan
Pietrowski Sergi Roberto
Grzilczak Messi
Matui Alexis
Buzala Tello
Cambios
Pietrowski→ Zyska (9) Tello→ Roman (22)
Buzala→ Tuszynski (31) Pinto→ Oier (46)
Deleu→ Oulembo (46) Montoya→ Espinosa (63)
M. Bak→ Malkowski (46) Sergi Gomez→ Planas (63)
Sebastian Madera→ Janicki (46) Bartra→ Bagnak (63)
Bieniuk→ K. Bak (46) Adriano→ Samper (63)
Matsui→ Kostzewa (46) Song→ Patric (63)
Dawidowcz→ Smuczynski (46) Jonathan→ Illie (63)
Frankowski→ Duda (80) Sergi Roberto→ Femenia (63)
Smuczynski→ Kacprzycki (83) Messi→ Dongou (76)
  Alexis→ Neymar (78)
Entrenadores
Michal Probierz Jordi Roura
Tarjetas
   
Arbitro
Pawel Gil (polonia) 【】
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
    3 Tarjetas Amarillas 0    
    0 Tarjetas Rojas 0    
    7 Tiros a puerta 12    
      Ocasiones de Gol      
    3 Corners 8    
    3 Fueras de juegos 2    
    25 Faltas 6    
%   40% Posesion del Balon 60%   %
Formacion

スペイン代表選手とアルベス、マスチェラーノはバルセロナに残って調整。プジョル、クエンカ、アフェライが負傷中。セルジ・ゴメスが先発に名を連ねた以外は、前2試合と同じ先発メンバー。テージョは太ももに違和感を覚えたため、前半でロマンと交代。78分にネイマールがバルサデビュー。

Titular Final
先発 終了時
Goles
Bieniuk (15)  
  Sergi Roberto (25)
Grzelczak (49)  
  Messi (56)
Reporte

ネイマール・ダ・シルバが親善試合ながらもバルサデビュー。良い知らせはセルジ・ロベルトとメッシがネットを揺らしたことと、アレクシスが意欲満々で良い感じであること。悪かったのはテージョの負傷と守備の軽さだ。

セットプレーに弱いバルサ

ペップ、プジョル、メッシ、クライフ(!)の顔と、“Tots Units Fem Forca"(イムノの歌詞)の文字が書かれた、ゴール裏を覆いつくすほどの超巨大横断幕による温かい歓迎を受けて臨んだこの試合。ドイツ→ノルウェーへの“ミニツアー”から中2日でのポーランド遠征ということで若干の疲れがあるのか、バルサ選手たちにバレレンガ戦のような勢いはなかった。

対するレヒア・グダンスクはフィジカルでの優位を活用し、怖がることなくバルセロナ陣内へと侵入。アスルグラナ守備陣を苦しめた。15点の先制点はコーナーキックから。松井の蹴ったボールにBieniukが悠々と頭で合わせ、あっさり1-0としている。セットプレーへの弱さは、今年も改善点の1つだ。

バルセロナはメッシとアレクシスを中心に反撃を試みたが、全体としてチームの出来がイマイチ。数少ないチャンスを決め、同点に追いついたのは25分のことだった。右サイドを駆け上がったモントーヤがアレクシスからのボールを受けてエリア内へと侵入。狙い澄ませたパスを、2列目から現れたセルジ・ロベルトが蹴り込み同点としている。その直前にはテージョが太ももに痛みを感じ、交代を要求。ロマンにポジションを譲るという出来事もあった。

前半終了間際にはメッシのフリーキックがレヒアのゴールを襲うも、GKバクがコーナーへと逃げて勝ち越し点とはならず。両チームは1-1のスコアを手にロッカールームへと引き上げている。

再びレヒアがリード

過去2つの親善試合とは異なり、チームを預かったジョルディ・ロウラ(これが最後の“お勤め”)はハーフタイム中に1人の交代しか行わなかった(ピントからオイエルへ)。一方でレヒアは6人を交代させながらも、後半もゲームに集中。立ち上がりに攻勢をかけると、これまた簡単に2点目を奪うのだった。

それは49分のことだ。同点弾をアシストするなど、良いプレーも随所に見られるモントーヤだが、ここでは相手ボールの処理を誤ってGrzelczakにボールを奪われる失敗。グダンスクの9番はそのままエリアへと切れ込み、角度のないシュートによってピントも攻略している。

メッシ弾で追いつくバルサ

だがその7分後、バルサもすかさず反撃。アレクシスの柔らかいパスに反応してライン裏へと抜け出したレオ・メッシが、十八番のバセリーナを決め再び同点としたのだ。

2-2となったことで、ロウラ監督代行は一気に7選手を交代させる(63分)。これでグラウンドに残った先発メンバーはアレクシスとメッシのみに。ピッチサイドではネイマールがアップを開始し、夢のデュオ実現か、とファンを期待させたのだが、残念ながらメッシは76分にドンゴウと交代でベンチへと退いた。そして78分、アレクシスとの入れ替わりでネイマールの登場となった。

ネイマールの見せ場なし

さて、バルサBへと変身したチームでのデビューとなったネイマールだが、出来栄えは良くなかった。グダンスクの守備陣はバルサの11番に対し、“ようこそ欧州へ!これが欧州のフットボルだよ!”とばかりに激しいチェックを連発。ネイはころころとピッチに転がり、見せ場を作ることなく初試合を終えている。ヨーロッパで成功するためにはどうプレーする必要があるのか、若きクラックは体得していかなければならない。