Trofeo Gamper
la 49°edicion

ゴール祭り。

FC Barcelona Club Leon
6 0
18 de Agosto - Lun 20:30 h
Camp Nou
: 72,475
Goles
Messi (3)  
Neymar (12)  
Neymar (42)  
Munir (55)  
Munir (77)  
Sandro (89)  
Titular
Bravo Yarbrough
Alves Magallon
Mascherano Marquez
Mathieu Juan Gonzalez
Alba Edwin Hernandez
Rakitic Vazquez
Busquets Jose Cardenas
Iniesta Peña
Rafinha Elias Hernandez
Messi Boselli
Neymar Yamilson
Cambios
Mascherano→ Pique (46) Marquez→ Wanderley (51)
Neymar→ Munir (46) → Castaneda ()
Alves→ Montoya (61) → Caicedo ()
Mathieu→ Bartra (61) → Navarro ()
Bravo→ Masip (61) → Pineda ()
Rakitic→ Xavi (61) → Ortiz ()
Iniesta→ Samper (61) → Sabah ()
Busquets→ S. Roberto (61) → Aldo Rocha ()
Messi→ Sandro (61) → Delgado ()
Alba→ Grimaldo (76)  
Rafinha→ Luis Suares (76)  
Entrenadores
Luis Enrique Gustavo Matosas
Tarjetas
   
Arbitro
Alfonso Javier Alvarez Izquierdo (catalan) 【】
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 0 0 Tarjetas Amarillas 0 0 0
0 0 0 Tarjetas Rojas 0 0 0
11 7 18 Tiros a puerta 4 0 4
      Ocasiones de Gol      
2 1 3 Corners 4 2 2
3 2 5 Fueras de juegos 2 1 1
9 1 10 Faltas 10 7 3
61%   66% Posesion del Balon 34%   39%
Formacion

欠場者はテル・ステーゲン、アドリアーノ、ベルマーレン、そしてペドロ(急性胃腸炎)の4名。モントーヤ、ピケ、チャビ、ルイス・スアレス、バルトラ、ソング、ロベルト、マシップがベンチスタート。先発GKはブラボ。右セントラルにはマスチェラーノが入った。ラフィーニャは時に中央、基本は右方面。

ハーフタイム明けの交代は2人で、マスチェとネイマールがベンチへ退いてピケとムニールが登場。61分に一気に7人入れ替え。モントーヤ、バルトラ、マシップ、チャビ、サンペール、ロベルト、サンドロが入り、11人全員がカンテラーノに。ムニールは左から右へと移動。残り15分となって、いよいよスアレスがピッチへ。アルバはグリマルドにポジションを譲った。

Titular Final
先発 終了時
Goles
Messi (3)  
Neymar (12)  
Neymar (42)  
Munir (55)  
Munir (77)  
Sandro (89)  
Reporte

FCバルセロナの夏の風物詩、ジョアン・ガンペル杯(第49回)はデランテロ陣によるゴール祭り(6-0)となった。得点者は前半にメッシとネイマール(2)、後半にムニール(2)、そしてサンドロ。6日後へと迫ったリーガ開幕戦(対エルチェ)へと向け、弾みをつけたルーチョチームだ。注目のルイス・スアレスも、15分ほどだったが出場。バルサデビューを果たした。

メッシ&ネイ、クラック共演

試合はいきなり、クラックのゴールで幕を開ける。開始3分、メッシからの縦パスを受けたネイマールが敵陣深く侵入し、頃合いを見計らってセンタリング。ボールはマークに付いたマルケスの足に当たるのだが、これが逆に絶妙の高さとなり、走りこんだメッシが頭で押し込んで先制点としている。

この試合のメッシは主に中央に位置を取り、これまで偽9番を務めていたラフィーニャは右サイドを担当。ダニ・アルベスとチャンスを作ったり、裏を狙ったりと、積極的にプレーに絡んでいた。エンリケのお気に入り選手ゆえ、アピールの機会はふんだんに与えられるだろう。

バルサに2つ目のチャンスをもたらしたのは、この夏の補強のなかでも一番クレをときめかせている、イバン・ラキティッチのロングシュートだ。ラキティッチはテクニック、運動量、存在感ともにすばらしく、主力としての活躍が大いに期待できる。クロアチア人MFはその数分後にもミドルシュートで相手ゴールを脅かしており、彼の2列目からのシュートは良いオプションになりそう。

追加点は12分のことだった。アンドレス・イニエスタからの鋭いスルーパスがエリア内へと送り込まれ、抜け出したネイマールが柔らかいタッチのバセリーナでGKを攻略。もうすっかり怪我も治ったようで、なによりだ。ネイは前半終了間際にも3-0のゴールをゲット。ライン裏へと抜けていく11番にメッシが浮き球パスで合わせると、GKとの1対1にも勝利している。

ゲストのクルブ・レオンは試合を通じ、非常に控えめにプレー。ボールはバルサがほぼ支配し、ブラボの守るゴールがピンチに陥ることはなかった。

マルケスへのオベーション

カンテラーノ祭りとなる後半のハイライトは、ラファ・マルケスが交代する際のカンプノウのスタンディングオベーションだった(51分)。すでにエラス・ベローナの選手となっているカイザーだが、新クラブの許可を得てこのガンペル杯に出場。快くプレーを許したベローナさんにも感謝をしたい。7年間(2003-10)バルサに貢献したセントラルを、スタジアムは万雷の拍手で称えた。

またまたムニール

4-0のゴールが生まれたのは55分のことだ。決めたのは売り出し中のムニールラキティッチからの中距離パスがエリア右奥へと送り込まれ、ラフィーニャがするするっと抜け出して落としたボールを、今度は左から詰め寄ったムニールが押し込んでの得点だった。この若者、鋭いゴールへの嗅覚と決定力を備えている。2009年のペドロのように是非なってほしい。

ルイス・エンリケは61分、一気に7人を交代させ(後半開始時に2人交代済み)、ピッチ上の11人が全員カンテラーノなる布陣を完成させる。これはちょっとしたオマケではあるが、やはり嬉しいものだ。注目のルイス・スアレスは76分にラフィーニャに代わって登場。下がり気味の9番としてプレーしている。

5点目のゴールは再びムニールだった(77分)。マシップからのロングボールが落ち着かないところをサンドロが奪い取ってドリブルで突き進み、エリアに入ったところで切り替えして中央へとパス。ムニールはこれを直接右足インサイドで蹴り込み、トップチーム入りへの強烈なアピールとした。ボールはGKの届かぬ左隅に刺さっていて、シュート技術は高そうだ。

そして最後はサンペールからのパスを受けたサンドロがネットを揺らし、夏の夜のフィエスタは終了(6-0、89分)。スアレスの見せ場はなかったが、活きのいいカンテラーノたちの活躍が見れたので満足ではある。身体のコンディションも良さそうなので、リーガ開幕戦もきっちり勝って始めようぞ!