50ª Trofeo Gamper

トリデンテがいると別チーム。
快勝でスーペルコパへ臨む。

FC Barcelona AS Roma
3 0
5 de Agosto - Mie 22:00 h
Camp Nou
: 94,422
Goles
Neymar (26)  
Messi (41)  
Rakitic (66)  
Titular
Ter Stegen Szczesny
Alves Florenzi
Bartra Yanga Mapou
Vermaelen Castan
Mathieu Torosidis
Mascherano Keita
Rakitic Nainggolan
Rafinha Pjanic
Messi Gervinho
Suarez Iago Falque
Neymar Destro
Cambios
Vermaelen→ Jordi Alba (46) Szczesny→ De Sanctis (46)
Ter Stegen→ Bravo (60) Florenzi→ Maicon (46)
Alves→ Sergi Roberto (60) Castan→ Manolas (46)
Mathieu→ Pique (60) Destro→ Iturbe (46)
Mascherano→ Busquets (60) Torosidis→ Cole (65)
Rafinha→ Iniesta (60) Keita→ De Rossi (65)
Messi→ Munir (60) Pjanic→ Ucan (65)
Suarez→ Sandro (60) Gervinho→ Ljajic (65)
Neymar→ Pedro (60) Iago Falque→ Totti (65)
Jordi Alba→ Halilovic (76) Yanga Mapou→ Paredes (71)
  Nainggolan→ Romagnoli (71)
  Iturbe→ Sanabria (90+1)
  Ljajic→ Ibarbo (90+1)
Entrenadores
Luis Enrique Rudi Garcia
Tarjetas
Messi (34) Yanga Mapou (34)
Bartra (90) Florenzi (37)
  Nainggolan (40)
Arbitro
Estrada Fernandez (catalan) 【】
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
1 1 2 Tarjetas Amarillas 3 0 3
0 0 0 Tarjetas Rojas 0 0 0
13 9 22 Tiros a puerta 4 2 2
      Ocasiones de Gol      
4 4 8 Corners 1 1 0
2 1 3 Fueras de juegos 3 2 1
1 5 6 Faltas 14 7 7
70%   66% Posesion del Balon 34%   30%
Formacion

アルダ、ドグラス、アドリアーノが負傷欠場。ブラボ、ピケ、ブスケツ、ペドロ、イニエスタ、サンドロ、ムニール、アルバ、セルジ・ロベルト、マシップ、ハリロビッチがベンチスタート。アルダとアレイシは出場できない。

アルベス、マスチェラーノ、メッシ、ネイマール、ブラボがプレシーズン初出場。南米トリデンテが復活し、いきなり格の違いを示した。バルトラとベルマーレンのコンビは初。フル出場したのはバルトラとラキティッチの二人。

後半、アルベスと交代で右ラテラルに入ったのは再びセルジ・ロベルト。その後、ジョルディ・アルバが負傷したことで3バックに変更となっている。

Titular Final
先発 終了時
Goles
Neymar (26)  
Messi (41)  
Rakitic (66)  
Reporte

記念すべき第50回となるジョアン・ガンペル杯。南米トリデンテが入り、舞台がカンプノウとなると、パフォーマンスが大きく変わるから面白い。ここまでの親善試合では平均2失点していたバルサだったが、初の無失点勝利。

序盤は圧倒的にバルサのペース。前線からのプレッシングが効き、パス回しも意図が感じられた。ボールのすべりも良好。プレーはほぼローマ陣内で進んでいく。決定機も早々に訪れる。2分にはメッシのシュートがGKを襲い、3分にはダニのクロスに頭で押し込もうとしたネイマールのシュートがわずかにポスト左へ。5分にはメッシの左足シュートをGKシュチェスニーが弾き、こぼれ球に詰めたラフィーニャ弾をDFがクリアしている。どれか一つは決めたかったところ。

バルサはその後も激しさを失わずローマゴールに迫り続け、15分にはネイマール、メッシ、ネイ、スアレスのワンタッチの連係からラキティッチのミドル(GK弾く)。ラキティッチは随所で決定的なプレーを披露し、この試合のMVPに選出されている。

先制点は26分。割りと唐突に訪れた。レオ・メッシが左サイドのスペースへと大きくボールを振り、エリア内へと走り込んだマテューが中央のネイマールへとボールを譲渡。ネイはフェイントでGKを料理すると、無人のゴールへとシュートを流し込んだ。

33分にはネイマールのオフサイド判定(微妙)を巡ってひと悶着。メッシと彼を挑発したYanga Mbiwaが頭突きの応酬、メッシはさらに喉輪掴み。レッドが出てもおかしくはない行為。メッシはこれで火が付いたか、41分、左足を振り抜きネットを揺らしている。トリデンテの連係によるゴールだった。

メッシはこれがプレシーズンの初出場となるが、そうとは思えないフォームを披露。守備に走る場面も度々見られ、モチベーションの高さを示した。今年もやってくれるであろう雰囲気が半端ない。

後半は60分に大幅に選手入れ替え。セルジ・ロベルトが再びラテラルで起用された。3-0のゴールは66分。前線からのプレッシングでボールを奪取した後、強烈なロングシュートをラキティッチが叩き込んだ。この手のゴールは気持ちいい。

バルサにとって不運だったのはジョルディ・アルバが右脚を傷め、交代を要求してピッチを去ったこと。検査の結果、アルバは全治10-15日となり、二つのスーペルコパには出場できない(痛い)。アルバに代わったのはハリロビッチ。システムは3-4-3へと変更された。