Amistoso
International Champions Cup

リズムで上回るリバポーに完敗。
守備改善がスーペルコパへの課題。

Liverpool FC FC Barcelona
4 0
6 de Agosto - Sab 17:00 h
Wembley Stadium
: 89,845
Goles
Mane (14)  
Mascherano (46pp)  
Origi (47)  
Grujic (90+1)  
Titular
Mignolet Ter Stegen
Clyne Aleix Vidal
Lovren Mascherano
Klavan Mathieu
Milner Camara
Emre Can Busquets
Wijnaldum Denis Suarez
Lallana Arda
Coutinho Messi
Firmino Suarez
Mané Munir
Cambios
Milner→ Moreno (42) Ter Stegen→ Bravo (46)
Coutinho→ Origi (46) Aleix Vidal→ Sergi Roberto (46)
Lallana→ Henderson (46) Camara→ Digne (59)
Emre Can→ Stewart (46) Mascherano→ Pique (59)
Mané→ Markovic (71) Arda→ Iniesta (59)
Wijnaldum→ Grujic (71) Busquets→ Rakitic (59)
Firmino→ Ings (72) Suarez→ Mujica (74)
  Messi→ Alfaro (74)
  Denis→ Samper (74)
Entrenadores
Jürgen Klopp Luis Enrique
Arbitro
Martin Atkinson (ingles)
Tarjetas
--- ---
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
    0 Tarjetas Amarillas 0    
    0 Tarjetas Rojas 0    
    7(3) Tiros a puerta 13(3)    
      Ocasiones de Gol      
    2 Corners 4    
    2 Fueras de juegos 1    
    13 Faltas 11    
    30% Posesion del Balon 70%    
Formacion

少しずつ代表選手たちが先発に戻っている。今回はテル・ステーゲン、マスチェラーノとブスケツが新たにスタメンとなった。後半のGKはブラボに交代。右ラテラルはセルジ・ロベルトに。後半途中からはピケ、ディニャ、イニエスタ、ラキティッチが初出場。ラキティッチはピボーテ、サンペールはインテリオールとしてプレーした。

Titular Final
先発時 終了時
Goles
Mane (14)  
Mascherano (46pp)  
Origi (47)  
Grujic (90+1)  
Reporte

お祭りであるガンペル杯を除けば、プレシーズン最後のテストマッチとなったインターナショナル・チャンピオンズカップ第3戦のリバポー戦。試合はフォームで上回っていたレッズのペースで進み、バルセロナはまだ調整中であると印象付けた。ルイス・エンリケは試合後、「これほどリズムに差があれば、相手と競うのは難しい」「これもプランの内であり、フォームを上げる時間はある」「今日のエラーを修正していきたい」と見解を述べている。

立ち上がり直後に決定機を許し、18分にはマネに先制点を奪われたバルセロナだったが(アルダの下げたボールをさらわれ、速攻を受けた)、少なくとも前半は同点で終えるチャンスはあった。バルサがリバポーゴールに迫ったのは20分を過ぎてからだ。その中心となったのはメッシ。バルサの10番はこの日も広範囲に出没し、ドリブル突破やアシストパスでチームのリズムを作り出していた。

最も惜しかったの22分の右ポストに弾かれたメッシのシュートだ。その他は28分のアルダの連続シュートや守備陣にギリギリで阻止されたルイス・スアレスのシュート(35分)、1対1をブロックされた40分のスアレスのシュートなど。リバポーは最後まで守備の集中力が高く、バルサに得点を許さなかった。

エラーから連続失点

後半、GKはテル・ステーゲンからクラウディオ・ブラボへと交代する。そして最初の2分で2失点。どちらもマティエウブスケツのうっかりを利用された失点ではあったが(特にセルヒオはどうしたというレベル)、チリ代表カピタンにとっては悪夢といえる夏の初戦となった。

この2失点によって勝敗は決着した。残り30分となってルイス・エンリケピケディニャラキティッチイニエスタらをピッチに送り込んだが、プレシーズン初出場の彼らのフォームがまだ上がっていないのは明らかで、全体のパフォーマンスは特に改善されず。アディショナルタイムには再び速攻からGrujicに見事なふんわりヘッド弾を決められ、4-0での敗北となった。

主力選手たちのコンディションが上がってくるまでは同様の試合展開も予想される。失点はいずれも守備的なエラーが原因となっているので、スーペルコパまでの1週間で出来るかぎり修正していきたい。