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みんなの観戦記

 

クレの仲間入り!
MAKO さん

2007年4月29日 リーガ第32節 レバンテ戦

ついにやってきました!バルセロナ!あのカンプノウ・スタジアムへ!

毎週wowowで観戦していたら、あの10万人収容のスタジアムへ行って、生でバルサを見て応援したいという気持ちが強まり、とうとう来てしまいました。

初めての海外での観戦ということで、ツアーに申し込み、チケットの手配もまかせました。心配だったのは、最大のお目当てのロニーが召集されているかどうか(1週間前、体調不良で召集されなかった為)。また、観戦席はどこになるかということでした。

出発は関西空港。乗り継ぎ便の空席がなかった為イギリスで1泊し、バルセロナに着いたのは翌朝のことです。さっそくホテル(スタジアムから徒歩15分くらい)に荷物を置いて、カンプ・ノウに向かいました。すると4番出口のところで、大勢の人だかりが目にはいりました。

時間は12時前くらいで、「あーこれが出待ちなんだ〜」と思い、カメラ片手に私も待ち続けました。しばらくすると、歓声があがり1台の車がきて、見るとジュリが乗っていました。それから、エトーの乗った車も出てきました。でも、通路の両端には柵が立ててあり、警備員もいたので、近づけずほんの一瞬でした。結局1時間くらい待ち続けたのですが、ロナウジーニョもメッシも現れませんでした。後の選手達ははどこから帰ったのでしょうか?

さて、翌日4月29日の試合当日は、スタジアムに試合開始の2時間前に着きました。席はトリブナ(正面スタンド)1階26列でした。ここは屋根の下で暗く、バックスタンドに近い席でがっかりです。6時20分頃から両チームの選手が出てきて、ウオーミングアップ開始。ロナウジーニョは(大ファンなので視線は終始、彼にありました)デコとのパス交換が中心で、また最後まで残ってシュート練習をしていました。最近、少しパフォーマンスの低下を感じていたので、1週間休みをもらったせいでしょうか。ロニーの気迫を感じました。

試合は19時スタート、観客席もほぼ満席です。試合内容は省略しますが、サッカー素人の私が気づいたことは、イニエスタの動きの良さ、ボールのキープ力があること。ロナウジーニョも、最後シュートは決まりませんでしたが、背中でトラップ?する個人技も見せてくれました。きっと、FCバルセロナに招待されてきた日本人のレオ少年へのプレゼントだったのでしょうか?

結局1-0で勝ちましたが、決めるところで決まらないシーンが多く、最後まで勝利を確信できないドキドキの試合でした。それでもカンプ・ノウで見る試合は最高でした。どこからともなくバルサ!バルサ!コールが始まり、ラッパは鳴るわ、ゴールが決まった時は、みんな総立ちで大歓声!本当に迫力ありました。試合後、現地のおじさんからVサイン。きっとこの人もバルサの勝利を喜んでいるんだと、私もVサインを返しました。

最後に本当にカンプ・ノウに来てよかった。こんなに感動するとは思いませんでした。バルサはもちろん、バルセロナの街もすごく好きになりました。また、絶対、ここに来て応援したい気持ちでいっぱいです。