みんなの観戦記

メッシ祭りに大興奮!

S さん

2012年3月07日 チャンピオンズ1/8 レバークーゼン戦

■初めてのバルサを生観戦は、昨年12月のクラブムンディアル準決勝(対アルサッド戦)です。

メッシの活躍に期待が集まるところでしたが、キラキラした長髪をなびかせて仁王立ちで立ちはだかるプジョル、想像以上に機敏な動きのイニエスタ、凄い勢いで駆け抜ける迫力満点のビジャ(怪我でリタイアした時はびっくりしましたが)と、皆の身体能力の高さに唖然。あと全体に言えることですが、コントロール抜群のロングパス、まったく先の読めないパスワークやここぞという決定力等々・・・どれもこれも素晴らしかったですね。

普段等々力競技場で見ている川崎フロンターレとは、格がだいぶ違いましたな。すっかり魅了された私はいつかは現地スペインで生観戦したいと思うようになりました。

■そんなこんなで年が明けた2月頃に、サッカー好きの嫁と急遽スペイン旅行を計画。そしてスペインリーガについて徹底的に研究しました。

直前に試合日程がよく変わる(なんじゃそりゃ?)、自分の指定席が占領されることがある(生真面目な日本人には理解出来ん)等々・・・。当初はリーグ戦を観るつもりでしたが、色々考えて結局日程の変更も無さそうなCLを観ようということになりました。

試合までは約2週間。チケットをどうするか?ということで、インターネットで様々な方の観戦記を研究したところ(本サイトの体験記が非常に役に立ちました)、CLでもよっぽど注目のカードでない限りは当日券が購入可能で、ネットでの購入も可能とのことなので、自分はネット購入を試みることにしました。

まずは多くの方がお勧めしているservi caixaを覗いて座席表で空席状況をチェック。ふんふん数は少ないですが、ところどころ連番はあるようですね。もう少し苦戦するかと思ったのですが、CLにしてはカードが少々地味なせいなんでしょうね(失礼)!

早速希望の座席をチョイスし、決済を試みましたが、何度やってもクレジットカード(VISA)決済が通りません。そこでバルサ公式HPに切り替えてチャレンジしてみたら、多少もたついたものの画面に「ご購入ありがとうございました」的なメッセージが出てきたので、これで一安心。Jリーグやプロ野球のチケット購入で普段使っているチケットぴあのシステムとは違って、座席を1席単位で選べるので、これはいいなと思いました(今年からはチケットぴあも座席単位での購入も可能になったようです)。

ちなみに座席は2階ゴール裏のややコーナー寄りあたり(確か239ブロックだったような)の、前から5列目の2連番で、値段は一枚89ユーロでした。

■さてさて前日の3月6日にバルセロナ入りした私たちは、早速下見とチケット発券を兼ねてカンプノウへGO。移動元のマドリッドから乗ってきたAVEから降り、スーツケースをサンツ駅のコインロッカーに預け(コインロッカー代高かった!)、地下鉄に乗り最寄りのマリア・クリスティーナ駅へ行きました。そして大きな道路沿いを十数分程歩くと、カンプノウスタジアムが見えてきました。

外から見るカンプノウは、高さも幅も想像していたほど大きくはないなと思いました。ピッチが掘り下げられた構造であることや、陸上トラックが無い専用スタジアムであることを知ってはいたので、当然かなと思いましたが。

早速バルサグッズ売り場前の窓口でチケット決済時のメール画面のプリントアウト用紙、クレジットカード、パスポートを窓口のおじさんに出すと、すぐにチケットを出してくれました。横の窓口では前売り券も売っていて、日本人を含む何人かの列が出来てましたが、座席表を見るとまだ全部のカテゴリーが残っていたようでした。

ついでにバルセロナの町の印象ですが、全体的に開放的だし、建物もヨーロッパらしいオシャレなデザインが多かったように思います。スペインというとユーロ危機等でとにかく治安が悪い!しょっちゅうデモや乱闘騒ぎをやっている(ビビりすぎか)、首絞め強盗やスリが横行(無事帰れるのか?)・・・というイメージもありましたが、実際は全くそんな感じはありませんでした。むしろどこの店の店員さんもタクシーの運転手さんも警官も、とにかく皆親切!でした。特にどのバス停で乗るのか迷っている際に、丁寧にバス停の場所を教えてくれたおばさん、本当にありがとう。

■そして試合当日。夜8時45分からのゲームだったのですが、血が騒ぐのを止められず、我々は3時間程前には鼻息荒くスタジアムに。スタジアムに向かう地下鉄の中から既にバルサのユニフォームやマフラーを身にまとった人、レバークーゼンの応援歌で大騒ぎをしているドイツ人と思しき集団(ちょい迷惑!)と、段々バルセロナ市内全体が盛り上がってきてるように思いました。

もちろんこちらも期待度MAX!ちなみに私は40歳過ぎてますが、ここまでワクワクする機会ってそうそうあるもんじゃないです。

下車後は速足でスタジアムへ。うーん夕方のカンプノウ周辺はまたいい雰囲気。そして前日とは打って変わって、周辺はお祭りモード一色です。グッズ売りの屋台が軒を並べ、試合を楽しみに来た人人人・・・。そこには日本人らしいグループ、様々な人種の老若男女、首から札をぶらさげたマスコミ関係者っぽい人から、マイク持ってインタビューして回るテレビ局クルーからダフ屋まで、そりゃもうえらい数の人でした。

スタジアム内には90分程前に入れました。中に入るとさすがに客席数が半端無かったですね。メインスタンドやバックスタンドの客席だけだと7万人近く入る埼玉スタジアムといい勝負でしょうが、ゴール裏の客席数の多さで勝負あり!と感じた次第。そして注目のスタメン発表。ビジャがいないのは仕方ないとして、プジョルが欠場なのは残念でしたが、横浜では見れなかったセスク、シャビ、ピケ、アウベスが先発だったので満足。

■試合はもう・・・おおっメッシ、またメッシ、ハットメッシ!まだまだメッシ、おいおいメッシと信じられないゴールの連続。特に後半45分は我々の座っているゴール裏側でドンドコとゴールを決めてくれたので、スタジアム全体は歓喜爆発!前列に座っていた現地のお年寄りグループ(ソシオ?)も、本当に嬉しそう・・・。メッシのゴールは一発目のループシュートを含めどれもこれも難易度が高いゴールと思われますが(サッカーやったこと無いけど)、それにしても凄かったぁ。また他のメンバーも、横浜で観た時よりも動きが生き生きしていたような・・・やはりホームでは水を得た魚の如しってとこでしょうか。

あれからもうしばらく経ちますが、まだまだ興奮が冷めません。この興奮を誰かに語りたい!共有したい!という熱い思いから、投稿させていただきました。では長文失礼いたしました。