1/4ファイナルを決めよう。

ピッチ外の騒ぎは忘れて、バイエル戦に集中!

この数日間はピケ退場とそれにまつわるゴタゴタで騒がしかったカンプノウ周辺でありますが、今日はそういった騒動に気を取られている場合ではありません。4年連続チャンピオンズ1/4ファイナル進出の懸かった、バイエル・レバークーゼンとのブエルタが待っているのです。アレクシスやプジョルが不在など、いくつかのネガティブ要素はありますが、ここは久々の休養をもらったメッシが暴れてくれることを期待。なんでもレオはチャンピオンズのカンプノウではこの1年ゴールがなく、それはここらが終わらせ時でしょう。

◇レバークーゼンの危険性

どのくらいメディア(とファン)が目の前の試合に集中しているのかは、ペップ・グアルディオラの前日会見を見れば判るのですが、SPORT紙に取り上げられているレバークーゼン戦に関するコメントは半分にいかない程度です。まずミスターはチームのメンタリティに関し、こんなふうに言っています。「私は日々、スポーツにおいて状況が良くないときに、それをひっくり返せるのは選手だけやと思ってるんや。彼らは状況を変えるために戦い続けなあかんし、私は彼らにそう確信させなければならない」

バルサはドイツでのイダに1-3で勝利しています。しかしペップは彼らしい表現でこう警告を発しました。「私たちはいつも、1/8ファイナルのカサでのブエルタをもっと際どい結果でプレーしていた。とてもポジティブな結果でプレーすることになっている今年は、それがワナなんや。イダでは前半は私たちがとてもよくコントロールしていた。しかし後半のように彼らを走らせることになれば、彼らは私たちを上回ることになる。私たちもよく走るチームとはいえ、ダッシュ勝負になると私たちにやれることは多くないんや」

不利な状況でカンプノウを訪れた敵将によくあるパターンとして、バイエルのロビン・ドゥット監督もまた、「私たちのポゼッションは30%ほどになるだろう」と控えめなコメントをしています。しかしグアルディオラがそういった言葉に油断することはありません。「彼らは他のドイツチームと同じように、諦めたりはせえへんよ。それは選手や監督としての経験から知っている。彼らは試合におらんように見えても、突然決定機を作り出すんや。私たちがそのポゼッション率を持てて、彼らに多く走られんことを願ってる」

「イダを1-3で勝ったときは時々、ブエルタでは3-0で勝つように思われる。けど少なくともヨーロッパでは、そういうことは起きへんよ。バイエルはセットプレーに強く、ポルテーロも優秀。ドイツチームとの試合は常にハードなものになるんや。チャンピオンズではすでにマンチェスター勢が姿を消していて、それがこのコンペティションの難しさを物語ってる。明日は好い試合をやれるよう頑張っていくよ」

◇クラブの姿勢を支持

昨日クラブのスポークスマンによる”RFEFよ、ルールを知らせてくれ”発言については、グアルディオラは全面的に賛成しています。「何度か言ってきたように、声を上げることで、私たちにどんな利益があるのかは私には分からない。私たちはただ良いプレーをしていくだけ。土曜日にそうしたように、10人で勝つだけなんや。フレイシャの言葉には完全に同意するよ。彼が言っているのは委員会が処罰をするのかどうかを決める際の、その基準を説明してほしいということやからね。とてもシンプルなことや」

「私にはこれまでのクラブの振る舞いは、いつもとても良かったと思う。メディアやクラブ外の人たちがどう語るのかは、私たちにはコントロールできへんことや。私はそういったもの(雑音)の全てから、選手たちを引き離そうとしている。過去の数年も、状況は似たようなものやった。私たちが勝利を手にしたのは、私たちのプレーがそれに相応しかったから。もし審判団体や他の組織が私たちの言葉で不愉快になったのなら、私たちはそれに謝るよ」

ちなみにペップは騒ぎの原因の1つであるジェラール・ピケについては、もっと発言に気をつけろ、といった注意はしていないそうです。「選手たちはオトナやからね。彼らには表現の自由がある。マイクの前で口にしたことには、自分たちで責任を引き受けるよ。ピッチ上で彼らを制限せんのなら、会見場でも制限する必要はない」

◇コパ決勝はビセンテ・カルデロン

この火曜日の主な話題は、ようやく決まったコパ・デル・レイ決勝の開催地と日程でした。2011/12シーズンのコパ決勝は3月25日にビセンテ・カルデロンで開催することで決定。この件に関してペップ・グアルディオラは、彼独自の言葉でサンチャゴ・ベルナベウが選ばれなかったことの残念さを表しています。

「クラブはビセンテ・カルデロンが第一希望ではなかった。もし私たちがファイナリストやなかったら、ベルナベウでの開催になっていたことやろう。私たちのせいで、アスレチックのファンはベルナベウへは行けへんのや。私たちは言われたところでプレーをするよ。マドリーは工事があると言ってる?それはおそらく、私が思い違いをしてたんやろう」

◇「アレクシスを必要としている」

ペップはまたこの会見で、土曜日のスポルティング戦で怪我をしてしまったアレクシス・サンチェスへと叱咤激励のメッセージを送っています。ヒホンとの試合で最後の最後に負傷し、ピッチを去ることになった際、ピッチサイドでミスターはアレクシスに対してなにやら叱り付けていました。カナルプルスの映像解析によれば、その時ペップは「90分やぞ!頭を使え!」と怒っていたそうです。それは彼がサンチェスに多くを期待しているということであります。

「私はアレクシスをとても必要としているんや。私は選手には全ての試合に出場したがってほしいし、代表チームにも行ってほしいと思う。ただし大西洋を渡る必要のあった試合の後では、おそらくはずっと全力でプレーするべきやなかったよ。アレクシスは若く、ビッグになりたがっている。ただ彼は少し前にも筋肉を痛めていたし、コントロールする方法を知っておかなあかん。アタマを使う必要があるんや。まあ彼はこれから学んでいくやろう。それはよくあるプロセスなんや」

ちなみにサンチェスが単独でダッシュを停止したのを見た瞬間、グアルディオラはもっと最悪の事態を想像したそうです。「もっと大怪我かと思ったよ。幸運なことに、10-15日の怪我で済んだね」

◇バルサBから6人招集

では最後に、バイエル戦に臨むにあたってのチーム状況をおさらいしておきましょう。このゲームには上記のアレクシス・サンチェスのほか、負傷中のビジャ、アフェライ、フォンタス、アビダル(鼠けい部痛)、チアゴ(脛骨の骨膜炎)、そして左あし内転筋に違和感が発生したというプジョルが招集から外れています。カピタンは出場停止へのカードリーチがかかった唯一の選手らしく、それとこの違和感との関連性は不明です。

いずれにせよトップチームの6選手が欠場確定ということで、ペップはバルサBから6人の若武者たちを招集しました。いつものテージョ、ジョナタンに加えて、モントーヤ、バルトラ、ムニエサ、セルジ・ロベルトといった面々。ペップのことなのでスタメンに彼らを何人か起用するかもしれませんし、ゲームの展開具合によっては後半はカンテラ祭りにならんかな・・・・というのがクレとしての希望ですがいかに。あとはチャンピオンズのカサ試合では1年間ゴールのないメッシの得点を熱望。レオはあと1ゴールで、クラブの国際コンペティションでの通算50得点達成となります。バモス!

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