ウンスエ候補、一歩リード?

ルーチョの後任は第二監督の昇格が有力とか。

今季限りでの退任を発表したルイス・エンリケに代わって、来季は誰がこの世界有数のチームを率いるのか。これはバルセロニスタのみならず関心を引かれるテーマですが、少なくとも現時点で報じられている候補者たちは、クレの心を躍らせてはいません。地元スポーツ紙SPORTやMDが有力だと伝えているのは、ルーチョの元で第二監督を務めているファン・カルロス・ウンスエとアスレティックのエルネスト・バルベルデ。二人には悪いですが、どちらが選ばれても不安が先に立ち、特にウンスエの場合は暗い気持ちになりましょう。

バルサを熟知し、クラックと親しい

バルトメウ理事会が来季のトップチーム監督の優先条件にしているのは、バルサというややこしいクラブを内側から熟知していて、クラブ哲学に沿ったフットボルを実戦し、スター選手だらけのロッカールームを運営できる人物だと言われます。クラブ出身者に固執する必要はないと思いますが、優先したい気持ちは、まあ理解できる。しかし諸条件に最も適合するのが第二監督ファン・カルロス・ウンスエの昇格ってのは、それは止めてくれと叫びたくなる選択肢です。

理事会がウンスエが良いと考える理由は、フランク・ライカーペップ・グアルディオラの下でポルテーロコーチを、ルーチョチームでは第二監督を務めたことでクラブを熟知していること、中心選手たちの評判が良いこと、そして年俸が安くすむことのようです。MDはどちらかというとバルベルデ推しのようですが、もしこのままチームが勝ち進み、結果を残せばウンスエで当確だろうとの見解ではSPORTと一致しています。

継続ではなく、変化を希望

第二監督の昇格といえばペップ・グアルディオラの後を引き継いだティト・ビラノバが思い出されますが、これはいわばサンドロ・ロセイによる苦し紛れの一手で、継続を良しとした当時とは違ってトップチームに変化を期待されている今採るべき手法ではないでしょう。ティトの有り様はとても好きでしたし、応援もしましたが、昇格は彼限りで良いです。

バルセロニスタが求めているのは、ルーチョ路線の継続ではなく、チームに再びバルサらしさを戻してくれる世界的監督です。デニム・ウンスエではチャンピオンズを獲れる気がしない。どうしてもカンプノウ経験者がいいなら、バルサスタイルのルーツであるオランダ方面に候補を求める方が良さそうに思います。

幸いといいますか、この人選にはさすがに現地のバルセロニスタも総スカンのようですから、ウンスエが良いと考えているらしい理事会の面々が、その報道が事実であるなら考え直すきっかけになってほしい。ソシオの反応を探っている時期であることを願いますが、SPORTもMDもウンスエバルベルデが有力と言ってるのが怖いんですよね。

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  • レト

    マルティーノ監督の時は補強に全く協力しませんでしたし、現フロントは部外者への差別意識が根強いんでしょうね。

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