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2016年7月01日

ネイマール契約延長とバルト会長の年度末会見

選手自身と会長がバルサ残留を発表。

ネイマールの去就を巡っての憶測がようやく終わりました。2015/16シーズンの最終日となった6月30日、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が総括会見でブラジル人クラックとの契約延長を明言するとともに、ネイ自身もSNSで「この夢を生き続けられ、すごく幸せ。ビスカ・バルサ、ビスカ・カタルーニャ」と残留を示唆。数日のうちににっこり新契約書にサインをするネイマールの写真が公表され、長かったこの件も決着です。ネイマールとバルサの契約は2021年まで延長されます。

「ビスカ・バルサ、ビスカ・カタルーニャ」

ネイマールとの契約延長ニュースを解禁としたのは、2015/16シーズン総括のための記者会見を行ったジョゼップ・マリア・バルトメウ会長でした。昨日もまたユナイテッドが最終攻勢をかけると報じられたブラジリアンに関して、バルサ会長は「ネイマールはいつも私たちにバルサに残りたいと言っていたし、バルサも彼が残ることを望んでいた。だからネイマールが去る危険はなかったよ。数日のうちに、5年間の契約延長を発表する」と宣言。

「彼に他のクラブからオファーが届いていると新聞で読んでいたけれど、私たちには一切オファーがきているとは言わなかった。もっともバルサの選手は全員、もっと年俸の良いクラブを見つけられるだろうけれどね」と述べています。

また、裁判問題が契約延長に影響したのかという問いには、「これまでのことがあるので、新たな契約書は細部にまで気を配っている。私たちは数ヶ月前から、クラブや彼にとって全てが上手くいくための新たな方式を確立させている」と回答。「この件では罰金だけでなく有罪の判決も受けた。会計上のエラーによって起こるべきではない騒動となった」と過ちを認めています。

(ちなみに検察はネイマールのバルサ入団の際にN&N社に支払われた4,000万ユーロを移籍金ではなくサラリーだとみなしてますので、バルトメウ会長曰くネイの移籍金は5,710万−4,000万ユーロで、これに検察の罰金550万ユーロを加えた2,260万ユーロが獲得コストだそうです)

そして同日の現地夕方20時前に、ネイマールもまたインスタグラムとツイッターに「この夢を生き続けられて、とても幸せだよ!ビスカ・バルサ、ビスカ・カタルーニャ」(直訳)と投稿。メディアにはあれこれ書かれていましたが、おそらく話はだいぶ前にまとまり、このシーズン最終日の発表を待っていたのだと思います。

補強予算はあと4,300万ユーロ、二人目のセントラル獲得はなし

バルトメウ会長はネイマールの件以外にも、たくさんのテーマについてコメントをしています。カンプノウに隣接するAuditori 1899で開かれたこの記者会見は質問数や時間の制限をしなかったため、なんと3時間43分にも及んだのだとか。会長も報道陣の皆さんも、お疲れ様です^^ ということで全部はしんどいので、主だったテーマを取り上げますと次のような感じになります。

セントラル補強はガブリエル・ウムティティだけ「私たちはリヨンと合意に至った。選手側とはまだ合意に達してないので、エウロコパが終われば、残された作業を片付けていく」「移籍金は固定額2,500万ユーロ。成果報酬はない」「新たに入団するセントラルは一人だけだと強化部と取り決めている」

つまり言葉どおりだと、マルキーニョスもレモスも今夏バルサに来ることはありません

ガブリエル・ジェズスへの関心「クラブとして報道されていることを肯定も否定もしない。私から言えるのは彼のプレーは私も何度か観たことがあることと、彼が他とは違う選手だということだね。彼はすばらしい選手だ」「それはフットボルファンとしての私の意見だ。なにかが確実となるまでは、クラブからのコメントはない」「彼との契約を目指しているのかどうかも言わないよ。それを言うことで交渉を不利にしかねないからね」

ノリートを獲得しなかった理由冬のマーケットで補強をしなかったのは負債比率によるもので、資金が不足していたからではない。クラブ規約で負債比率を増やせなかった」「テクニコからノリート獲得の要請があったのは確かだ。しかし支払いが出来なければ良い車を持つことはできない。それは監督たちも理解していたよ。これは通常のケースではないけれど、バルセロナが経済的にコントロールの効いたクラブであると示せたのは良いことだ」

「この夏に再び獲得の要請があったかどうかを明らかにすることはできない」

次はメッシとの契約延長「クラブに残ってほしい選手の契約が残り2年となった時、彼らと話し合いを始めるのが私たちのポリシーだ。(2018年までの)メッシはその選手の一人であり、彼に残ってほしいのは言うまでもない」

「代表引退?非常に個人的な問題だ。私が望むのは、彼が意欲も新たにバルサへと戻ってくることだよ」「メッシは今最盛期にあり、試合に出るたびに最高のプレーをしている。私たちとしては引退するまでバルサにいてほしいよ

マスチェラーノは残留するマスチェラーノはクラブに残るだろう。私は100%確信しているよ」「彼はロベルト(フェルナンデス)と話し合い、バルサに残りたいとの旨を伝えている」

補強予算は6,000万ユーロ「強化部門の予算は6,000万ユーロに選手を売った場合に手にする移籍金だ。3,800万ユーロの収入増が見込まれるとはいえ、そこに変化はない」「慎重に戦略プランを継続し、この額を維持していく」

ということで今夏の残り予算は、6,000万ユーロ−ウムティティ2,500万ユーロ+バルトラの移籍金800万ユーロで4,300万ユーロほど(デニス・スアレスの350万ユーロは前年度分で処理?)。二人目のセントラルは獲得しないとのことですから、デランテロにつぎ込むのでしょうか。それはジェズスか、それともケビン・ガメイロか...