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2016年9月28日

ルイス・エンリケ、地元でのボルシアを警戒

難関ドイツで勝点3を重ね、グループステージ突破へ前進したいところ。

FCバルセロナは今夜、チャンピオンズでの重要な一戦をプレーします。グループステージ第2節、ボルシアパークを訪れてのボルシアMG戦です。セルティックとの初戦を7-0と大勝しているバルサですから、第2節でも勝つことは1/8ファイナル進出への大きな一歩となる。なんでもボルシアは本拠地で1月26日から負けがないらしく(カサ11連勝)、彼の地での勝点3確保は容易ではないと予想しますが、今季はフエラでの試合に4戦全勝しているルーチョチームなので、この良い流れを継続していくことに期待です。主役候補は攻撃ではネイマールスアレス、守りでは古巣対戦となるテル・ステーゲン。新鮮な顔合わせでもあり、楽しみな試合です。

メッシの代役はラフィーニャが有力

週末のスポルティング戦で主力を複数温存したルイス・エンリケは、このボルシア・モンチェングラッドバック戦に豪華鉄板イレブンを送り出してくるでしょう。負傷中のレオ・メッシサムエル・ウンティティ以外のメンバーはおそらくいつもの9人となるはず。右の偽エストレーモはヒホン戦に続いてラフィーニャが、左セントラルにはマスチェラーノが起用されると予想されます(それぞれアルダ・トゥランムッシュ・マティエウの可能性もあり)。

ボルシアはポゼッションにこだわらず、落ち着かない試合でも良しとするチームとのことで、セントロカンピスタのラフィーニャを入れることが対策になるとSPORT紙は記しています。彼がいることでバルサはボール保持率を高められるだけでなく、セントラルとラテラルの間に生じるスペースを見つけられるラファは相手を崩す上でも役に立つ。そして左利きのラフィーニャが中央へ入ることで、セルジ・ロベルトが利用するスペースが空きます。左のネイマール&アルバと合わせ、バランス良い攻めが期待できます。

ちなみにバルサがボルシアMGと対戦するのは今回が初めてだそうです。カサで11連勝中のライバルだけに厳しい試合になりそうですし、ドイツでのバルサは過去6試合で1勝しかあげられてない(2012年のバイエル戦。アレクシスが2得点の活躍で1-3勝ち)とのデータも少々弱気を誘う。前日会見でルーチョが言っているように、90分を通しての高い集中力と先制点がポイントとなるでしょう。苦戦しているドイツでもし勝点3を得られれば、今後の展開に大きな価値を持ちます。

相手の長所ではなく、弱点を出させること

ボルシアパークで驚異的な強さを示すボルシア・モンチェングラッドバックに対しては、ルイス・エンリケも十分に警戒をしています。「私たちの知るところでは、ボルシアは厄介なチームだ。ボールを持たないときの彼らのプレッシングは非常に強力で、簡単にボールを保持させてはくれない。一方でボールを持てば、自分たちが何をすべきかを彼らはよく理解していて、非常に良いプレーをしているよ。速い選手がいることで、ロングボールで私たちの背後を狙うことも可能だ」

そんなボルシアに勝つために、バルサが何をしなければならないか。指揮官の説明はこうです。「厄介な事態を招かないためには、ポジショニングを良くし、注意を怠らないことが求められるだろう。ボールを持った時、何をしなければならないかを彼らは知っている。ボルシアはプレッシングが緩ければボールを回せるし、上手くプレッシングをかければロングボールを用いることが出来るんだ。彼らの攻撃陣は非常にスピードがあり、質も高い」

「ボルシアはゴールを決めている反面、失点もしている。私たちに必要なのは、彼らの長所ではなく弱点を目立たせる方法を見つけ出すことだ。そうでなければ、私たちは苦しむことになるだろう」

「試合が序盤で解決されることはないにせよ、集中して試合に入り、相手にリードを与えないことが重要になる。こちらは自信を持ち、相手に迷いを生じさせなければならない。勝つためには最高の試合が求められる。カサでのボルシアは信じられない数字を残している恐ろしいチームだ。すべてに注意しなければならないだろう」

古巣対決のテル・ステーゲン

ルイス・エンリケはいつものように、「試合前に相手監督に情報を提供するつもりはない」として先発メンバーに関する質問には全て煙に巻く返答をしています。ポルテーロに関してもそう。しかしここはテル・ステーゲン先発と読んでまず間違いはないでしょう。古巣対戦の可能性については、ルーチョはこう語っています。

「フットボル選手のキャリアでは時々起こることだし、どうってことはない。古巣に戻る影響はないさ。彼にとってステキな経験にはなるだろうけれど、私たちは何も変わりはしない」「テル・ステーゲンは言語をひとつ習得し、カタランもほぼ話せている。入団以来パフォーマンスも向上させてきたので、これからも向上していくだろう。向上は全てのプロフェッショナルの目標だ」