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2017年2月28日

右ラテラル補強、まだ結論出ず

なんであれセルジ・ロベルトには交代選手が必要。

リーガ優勝争いに2月末でサヨナラを言うのか、これからもまだ夢を見続けられるのかを分けるアトレティコ・マドリー戦にFCバルセロナは勝利しました。内容としてはPSG戦の大逆転を信じさせるには遠かったですが、難敵にフエラで勝てたことで自信は強まりますし、あと1週間でギアを上げていければ可能性は上昇するはず。カンプノウでのリーガ2連戦に良いフットボルをして勝つことで、3月8日のチャンピオンズ決戦へ向けて勢いを付けていくと期待しましょう。

ところで、“アトレティコ・マドリーに勝った場合は、アレイシ・ビダルの代役となる右ラテラルを補強する件”ですが、これについてはクラブはだどうするか未定だそうです。

今週木曜が最初の期限

右足首を脱臼したことで全治5ヶ月と診断され、今季絶望となったアレイシ・ビダルの代わりとなる選手を、リーガ特例としてバルサは1人補強できます。しかし手続きには期限があり、その1つめとなるLFPへの補強希望の提出が、選手の負傷から20日以内と定められている今週木曜とのことです。

クラブはまず、木曜日までにアレイシの今季の登録を抹消し、その代役となる選手の補強を希望するか否かをLFPに伝えねばなりません。具体的にはアレイシの医療報告書をラ・リーガへと送り、それによって彼の今季のリーガ欠場が確定、3日以内に医療委員会がバルサに補強を認可するかどうかの判断を出す流れ。これはあくまで形式的なものでしょうから、認可はまず確実に下りるでしょう。

しかしアレイシの登録を消したからといって必ず補強をする必要はなく、後でやっぱり止めると言ってもいいので、ビダルが今季絶望となった時点でこの手続きをすることに問題ありません。そして最終的な決断までは、さらに15日の検討期間が与えられるようです。

ということで、バルサが疲労の色濃いセルジ・ロベルトの負担を減らすために右ラテラルを獲得するかどうかを決めるリミットは、3月半ば頃となります。

新規契約か、カンテラーノか...

ルイス・エンリケが新規契約による補強を望んでいるのに対し、理事会はこの時期での追加投資には消極的なようです。たとえば、有力候補と各メディアで伝えられているデポルティーボのファンフランは、あちらのクラブが放出を望んでいないため、獲得する場合は契約解除金800万ユーロを支払わなければなりません。

市場で評価されている選手との契約であれば、バルサで上手く機能せずとも夏にそれなりの値段で売れるであろうから、クラブはオペレーションを実行する準備が出来ているなんて報道も先週ありましたが、なんであれ実際は17日も経過してまだ最終決断は下されていないみたいです。

とはいえアトレティコに勝ってリーガのタイトル争いに生き残った以上は、競争力を維持するためにセルジ・ロベルトを休ませる手立てが必要となりましょう。それが他クラブ選手の獲得になるのか、カンテラから上げてくるのか、アトレティコ・マドリー戦のようなシステム変更でなんとかするのか。言えるのは、これ以上は決断を伸ばしたところで今後の適応に響くだけで、戦力として形にするには、準備は早いに越したことはないということです。

外野の端クレとしましては、こういう時こそフィリアルからバルサ流を知るカンテラーノを上げてくるべきだと思いますし、ジェラールのチームでカピタンを務めるセルジ・パレンシアを是非一度トップチームで見たいのですが、残念ながらルイス・エンリケは彼を好みではないらしく、練習にもほとんど呼ばれない。補強にこだわるだけでなく、決断が為されるまでの間でも、パレンシアを試してみてくれませんかねぇ。ちなみにパレンシアの綴りはPALENCIA。VALENCIAではないのでご注意を^^;