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アレイシの穴をどう埋める

新年から続いていたコパ月間はハードでしたが、FCバルセロナは立ちはだかる強敵たちを退け、目標の1つである決勝進出を達成しました。ホッとひと息といきたいところですが、三冠を目指す道のりに休みはない。ここからはいよいよ、明日再開するチャンピオンズでもファイナリストとなるための戦いの始まりです。その最初の関門となるのが、お馴染みのウナイ・エメリ率いるパリ・サンジェルマン。ルイス・エンリケはこの試合に選手たちが良い状態で臨めるようローテーションを実施してきたわけで、パリではその成果のほどが示されることになります。外野の印象としましては、まずまず期待を持てそうな感じです。

開花し始めたアルカセルとアレイシ

明日7日にカンプノウで行われる国王杯アトレティコ・マドリー戦は、バルサがタイトルへとあと1勝に迫るための非常に重要な試合です。したがってルイス・エンリケは週末のアスレティック・クルブ戦にて再び大胆なローテーションを実施し、ルイス・スアレスやジョルディ・アルバを温存。イニエスタ、ブスケツも怪我の回復期間とあり、いわゆる鉄板イレブンとされる面々はメッシ、ネイマール、ピケら過半数の、正直不安がよぎる顔ぶれでした。そんななかでチームの3-0勝利に貢献したのが、トンネルを脱した感のあるアレイシ・ビダルとパコ・アルカセル。重要な試合が目白押しとなる春に向け、彼らが計算できるようになることで、チームコンディションをより良い状態に整えていけるでしょう。

“狩られる”ネイマール

レベルが低いと批判されるリーガ・エスパニョーラの審判団ですが、毎週様々な誤審議論が発生する中で、とりわけバルセロナへの扱いが酷いと、少なくともクレは考えています。エリア内での手によるシュートブロックがスルーされたり、ボールが推定57cmもゴールラインを越えていたのに得点と認められなかったりと例は枚挙にいとまなく。先日のアトレティコ戦でもグリースマンの得点をアシストしたゴディンをマークしようとしたスアレスが思い切りコケに腰を抱えられて倒れているのに、審判の笛は鳴りませんでした。そして一方で、バルサのMSNはカードを貰う率が高い。我らのトリデンテは他チームの3トップと比較して驚くほど警告される回数が多くなっています。

デニス輝く:ラ・レアル戦

ミッション・コンプリートです。FCバルセロナがレアル・ソシエダを合計スコア6-2で下し、コパの準決勝へ進出。他所さんのことはまあアレなんですが、この勝ち抜けはマドリディスモに精神的ダメージを与える上でも重要な意味がありましたし、実際27日(金)のあちら方面のスポーツ紙の表紙はMARCAが「ドクター、これは重傷でしょうか?」、ASが「暗雲の下のジダン」の見出しを付け、非常に香ばしいことになっています。マドリーの熱望する三冠が早々に消えた一方で、バルサはその可能性を残している。そこが重要で、コパに続いてリーガでも同様のことが起これば、あちらの動揺はさらに強まることでしょう。アトレティコと当たった準決勝はタフですが、この勢いで一気に行ってほしいです。

ラキティッチの時が来る

バルセロナ市内にある国際会議場 Palau de Congressos de Catalunya にて23日、MD紙主催の各賞授与セレモニー(第69回グラン・ガラ)が催されました。ど~んと1,000人以上が招待されたこの式典で、2016年の最優秀選手として表彰されたのはリオ五輪で女子競泳金メダリストのミレイア・ベルモンテと、モトGP2016王者マルク・マルケス。どちらもカタルーニャ人のトップアスリートたちです(昨年の同賞はアンドレス・イニエスタが受賞)。FCバルセロナからはルイス・エンリケがDiR最優秀監督に、イバン・ラキティッチが最優秀チームスポーツ選手賞に選出されており、トロフィーを受け取ったセントロカンピスタからは「いつまでもバルサに残りたい」との嬉しいコメントを発せられました。

マスチェ「おそらく、僕のゴールはない」

マニータ祭りとなった先日のラス・パルマス戦の主役の一人は、年末の国王杯エルクレス戦以来の先発となり、5-0の得点でケーキにイチゴを乗せたアレイシ・ビダルでした。カタランラテラルにとっては、これがバルサでの記念すべき初得点。出場機会は少ないもののチーム内で愛されているというアレイシだけに、ゴールが決まった瞬間のベンチはテクニコ陣も含めて全員が笑顔を爆発させていましたし、なによりも彼自身の嬉しそうな表情がクレの心を打ちます。パコ・アルカセルもそうですが、もがいている選手に結果が出る瞬間はファンとして本当に嬉しくなります。