V.V.の後釜はハンダノビッチ?

来年ビクトルの後釜に、バルサが狙っているとされるスロベニア人ポルテーロ。

2014年までの契約を延長しないと発表して以降、この夏での退団が濃厚と見られていたビクトル・バルデスですが、バルサのシーズン最終試合となったマラガ戦後に残留を示唆するコメントをSNS上にアップ。13日にはサンドロ・ロセイ会長が会見で”V.V.は残留”と語ったことで、よほどのオファーが届かないかぎりは、2014年での退団で決まりとなりました。それによってバルセロナの後釜探しプランにも変更が生じ、事実上レイナ(リバポー)の線は消滅。代わりに有力候補として浮上してきているのが、インテルのスロベニア人ポルテーロ、サミル・ハンダノビッチ(28)です。

来年、バルデスの退団後に獲得を目指すとの予想

セントラルと同様に、このポルテーロの補強候補に関しても、SPORT紙とMUNDO DEPORTIVO紙では報道内容に違いがあります。もしビクトルがあと1年残留するのならバルデス&ピント体制があと1シーズン続くという点、もしバルデスがこの夏で去るならペペ・レイナがやって来るであろう点では両者は共通しているのですが、来年バルデスが退団した場合にレイナが来るとしているのがMD紙、いやその場合はハンダノビッチだ、としているのがSPORT紙です。

MD紙の見解はこちらでも何度か取り上げてきたので、今回はハンダノビッチの件について見ていきます。まず第一に、彼の所属クラブであるインテル・ミラノは、1年前に入団したばかりの正ポルテーロの退団を良しとはしていません。そしてマーケットに出ていない選手の獲得には、それなりの資金が必要となるわけで、このハンダノビッチの場合には少なくとも2,500万ユーロが必要と言われています。ネイマール獲得に5,700万ユーロを費やし、セントラルの補強も必要なバルセロナに、そんな資金はもちろんありません。有力候補は、バルサのことをよく知っていて経験豊富、かつお手頃価格(1,000万ユーロほど)のレイナとなります。

しかしレイナの獲得はクレにとって人気のないオプションでして(SPORTのウェブアンケートでは8割が不賛成)、バルデスが来年まで残るのならば、2014年夏の優先候補はまた異なってきます。デランテロとセントラルの補強をこの夏に行っている(であろう)クラブはポルテーロにより資金を投入可能となり、ベテランのハンダノビッチと将来に期待のテル・シュテーゲン(ボルシア・メンヘングラードバッハ)のダブル獲りを狙うだろう、というのがSPORT紙の見解です。

テル・シュテーゲンは第2ポルテーロとして獲る?

サミル・ハンダノビッチは身長193cmと大柄で、1対1に強いという、バルデスが「バルサのポルテーロを務める上で重要」としている長所も備えています。年齢も28歳と、ポルテーロとして脂ののる時期にある。ウワサによるとバルサとハンダノビッチ側はすでに接触をしていて、彼らはあと1年間バルサからのオファーを待つことを了承している、そうです。カルチョのポルテーロがバルサにフィットするのか。そのあたりは多少不安になりますが、どうなんでしょ。

一方、バルセロナは第2ポルテーロのホセ・マヌエル・ピントとは2013/14シーズンを最後に契約の延長は行わず、それによって空くスペースに来年で23歳となったテル・シュテーゲンを呼ぶ案だとか。ドイツの新星はプレッシャーのかからない状況で独特なバルサ環境に慣れ、じわじわと正ポルテーロの座を争っていってくれれば・・・ とのことのようです。つまり、なんであろうと未来のポルテーロとしてテル・シュテーゲンを獲得する案に(見たところ)変更はないみたいなので、彼に惹かれる者としましてはホッとしてます。交渉がまとまるまでは、実際どうなるか分からないんですけれど。

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  • Albisa

    ハンダノビッチは即戦力になるかもしれませんが、将来の事を考えると若いシュテーゲンはバルサに来てほしいですよね。これからどうなるか楽しみです。

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