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ピケ「僕らはバルサ。ひっくり返さないと」

 

言い訳無用、逆転あるのみと選手たち。

長く楽しみにしていた試合に2-0で敗れ、スタジアムに相手チームを称える歌と歓声が鳴り響く中で行われたピッチサイドでのインタビュー。カナルプルスの取材に応じたジェラール・ピケは、明らかにがっくりと肩を落とした様子ながらも、言い訳は無用だと強調しています。先制点が明らかにミスジャッジ絡みだっただけに不満を言いたいところですが、(どこぞのチームとは異なり)良い敗者となっているバルサ選手たち。ワカ旦那は言います。「僕らはFCバルセロナなんだ。カンプノウでひっくり返さないといけない」

「前半のプレーは悪くなかったけれど、後半は悪かった。先制点を奪われたことで僕らはコントロールが利かなくなってしまった。そしてそれがサンシーロなんだ。言い訳はなにもないよ。審判も芝生も、なんにもね。審判だって間違いを犯すことはある。でも僕らはそれを口実にしてはいけないんだ。僕らはエラーを犯したわけで、そこから学び、次で改善しなければならない」

ボアテングの先制ゴールは、サパタによるハンドが見逃されたことで生まれています。「たしかに、2つの理由から少し腹は立ってるよ。ハンドの笛が吹かれなかったことと、審判が僕に話を許さなかったことでね。でもそれはもう終わったこと。忘れないといけない」

そしてピッチ上での取材の最後、バルサの3番は「僕らはFCバルセロナだから、これをひっくり返さなければならない。カンプノウの魔法を信じてるよ」と、逆転への意気込みを強調しています。

続きまして、今度はミックスゾーンでの別のテレビ局の取材。こちらではピケはこのようにコメントをしました。「ミランにはカテナチオのレクチャーをされたよ。彼らは2、3回ゴール前へ到達して、僕らから2点を奪った」

「先制された後、僕らは少しグロッキー状態になっていた。ハンドがあったのは明らかだったから、モラル(士気)の面で影響を受けたんだ。テレビでノリプレイを見れば、審判もハンドと判断するだろう。でも言い訳は無用だよ。僕らの出来もそう良くはなかった。ブエルタに向けて僕は弱点を改善し、そして逆転しなければならない」

 

アンドレス・イニエスタ

「かなりネガティブな結果だね。でも僕らにはこれをひっくり返し、今回のエラーを修正する能力はあるんだ」

「僕らにはチャンスを作るフレッシュさが不足していた。ミランのポジショニングはとても良かったね。でもこれがチャンピオンズだし、ミランさ。全ては難しいんだ。思うようにプレーできなければ、相手が勝つ。それが起こっただけのことさ」

「まだブエルタが残されているから、僕らはそこで逆転することを考えなければならない。逆転を確信する必要があるんだ。ブエルタはまた別のストーリーになるだろう。僕らはカサでプレーをするし、芝生は良いコンディションだろうしね。今日のピッチ状態はかなり酷かった。それは言い訳ではないけれど、カサではその点で心配は要らない」

 

カルラス・プジョル

「今日はちょっとばかり難しかったよ。ミランは戦術的に良く、僕らは楽にプレーすることが出来なかった。終わった事はどうにもならないから、これからは結果をひっくり返す努力をするだけさ。痛い結果だったのは間違いない。でも僕らは大一番をプレーすることに慣れている。ブエルタは”決勝戦”みたいなもの。僕らは立ち上がらなければならない」

「カンプノウでもミランは守ってカウンターを狙ってくるだろう。かなり厄介な試合になるであろうことは分かってるよ」

「結果は少し大げさなものだと思う。ミランはそれほどチャンスを手にしてなかったからね。でもそれがフットボルだし、彼らは好機を活かした。僕らはブエルタではボールを回し、動かさなければいけない。自分たちのチームを信じているし、次は地元のファンがついている。諦めることなく、逆転を目指していくよ」

 

ダニ・アルベス

「もう少し上手く戦う必要があるね。僕らはあまり多くプレーできず、ゴールチャンスも作れなかった。そして試合に勝つためには、ゴールを決めなければならないんだ。ミランはポジショニングが良くて、プレッシャーが厳しかった。とてもよく守っていて、スペースを与えていなかった」

「先制された後のリアクションが僕らには欠けていたね。全般として内容も良くなかったよ。試合をプレゼントしてくれる相手なんていないんだ。戦い、もぎ取らなければならない。チャンピオンズで生き残りたいのであれば、そこを改善していかなければならない」

「ピッチコンディションの悪さは僕らのプレーに害を及ぼす。ボールを動かすために、僕らは良い芝生を必要とするからね。今日の芝生は酷い状態だったよ。でもそれは言い訳にはならない」

 

セルヒオ・ブスケツ

「痛い結果となったけれど、僕らはこれを乗り越えなければならない。これはみんなにとってのレッスンだよ」

「(先制の場面で)ハンドはあったと思うけれど、今それをどう出来るものではない」

「負けた時に必要なのは自己批判さ。この結果をひっくり返せるよう、僕らは最善の準備を行っていくよ」

 

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