FCバルセロナ バルサニュース 各種データ 観戦ガイド バルサマニア 初心者入門  
注目商品

FCBOTIGA
日本オリジナル
TRICAMPIONS グッズ!

セレクトブログ
  本当にサッカー業界で
働きたい人へ
  エイジーニョ・ブログ
  期間限定復活!
ソシオ大使の日記
  スポーツマネージメント
ポータルサイト
   
バルサについて
  >>>選手、歴史など
   
バルサニュース
  >>>最新バルサ記事
  >>>過去ニュース
   
バルサデータ
  >>>各種バルサデータ
  >>>試合データ
  >>>欠場者情報
   
観戦ガイド
  >>>カンプノウ観戦
   
バルサマニア
  >>>マニアックコーナー
   
リンク
  >>>お奨めリンク
   
メール
  >>>ご意見・ご感想など
   
   
   
バルサグッズ専門店BOTIGA BLAUGRANA
  >>あれもこれも欲しい!
バルサ公認ソシオ入会受付オフィス
  >>日本語のお手続きで!
   
試合日程
トップページデータ室09/10試合データ>マジョルカ

 

Liga Española : Jornada 10

プランBでの大事な勝利。復調の切っ掛けとなるか。

 

FC Barcelona Mallorca
4

2

7 de Novimebre - Sab 20:00 h
Camp Nou
Valdes 【6】 Aouate
Puyol 【6】 Josemi
Pique 【5】 Ramis
Chygrynskiy 【4】 Nunes
Abidal 【5】 Ayoze
Toure 【6】 Varela
Busquets 【5】 Mario Suarez
Keita 【6】 Marti
Pedro 【7】 Borja Valero
Henry 【6】 Tuni
Ibrahimovic 【7】 Webo
Cambios
Pedro→ Messi(51) 【5】 Tuni→ Castro(58)
Busquets→ Xavi(61) 【5】 M. Suarez→ A. Keita(73)
Henry→ Iniesta(82) 【5】 Webo→ Sasadesus(82)
Entrenadores
Pep Guardiola 【5】 Gregorio Manzano
Tarjetas
Keita (66) Borja Valero (33)
  Varela (43)
   
   
Arbitro
Turienzo Alvarez (castellano-leones) 【6】
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 1 1 Tarjetas Amarillas 2 0 2
0 0 0 Tarjetas Rojas 0 0 0
9 5 14 Tiros a puerta 9 4 5
5 3 8 Ocasiones de Gol 5 3 2
1 1 2 Corners 4 1 3
0 2 2 Fueras de juegos 4 2 2
6 11 17 Faltas 21 10 11
74% 67% Posesion del Balon 33% 26%
Formacion
主力選手をごっそり先発から外すペップ。アルベス、チャビ、イニエスタ、メッシがベンチスタートとなり、アンリが先発に復帰した。マルケスはスタンド観戦。最初の交代はペドロに替えてメッシ。メッシは相変わらず中央寄りのプレー。ふたりめはブスケツを下げてのチャビ。最後はアンリに替えてイニエスタで、ポジションの変更はなし。
Titular Final
先発 終了時
Goles
Pedro (11)  
  Nunes (19)
Pedro (40)  
Henry (42)  
Messi (86pk)  
  A. Keita (92)
   
Reporte

 

なんとなく曇り空が続くペップバルサ。ここらで一発、盛大なる勝利がほしいこのマジョルカ戦にて、グアルディオラは大胆な選手起用を行ってきた。なんとベンチにメッシ、チャビ、イニエスタ、アルベスらを残し、一方で怪我明けのアンリを起用。実験的要素の強い、“プランB”といえるメンバーを組んできた。

ゲームはまず、マジョルカがいい出足を見せた。中盤のマルティ、ボルハ・バレロらが精力的で、動きの鈍いバルサを威嚇していく。メンバーを入れ替えても、バルセロナにフレッシュさは見られなかった。だがそれでも、一回のチャンスでゴールを奪えてしまうのもバルサだ。11分、エリア正面でのイブラヒモビッチの個人技(超ヒールパス)に反応したペドロがラインを抜け出し、きっちり先制点を決めてしまうのである。しかしズラタンのテクはえぐい。

その直後にも、ペドロはアンリのミドルシュートがこぼれたところを詰め寄るなど見せ場を作るが、少しバルサが主導権を握りだしたかというところで、あっさりと同点を許してしまうのである。19分。きっかけとなったウェボの1対1からのシュートはバルデスがなんとか防ぐものの、続くコーナーでヌネスをフリーにしてしまい、失点。ここらが今のチームの不安定さを表している。

1-1となり、再びマジョルカを突き放したいチームペップだったが、プレーは精彩を欠いた。中盤、前線での活動量が少なく、スペースを生み出せない。パスコースが限定され、カットされ易くもなる。各プレーの正確性もイマイチだった。なんとかしようとはしているのだが、上手くいかない。全体としての活力不足が感じられる。

だがハーフタイム前になり、流れはバルサに傾く。39分、怒涛の波状4連続シュートの末にペドロがネットを揺らすのだ。ロングクロスへのペドロのボレーシュートに始まり、アンリ、ブスケツがシュートの雨を降らす。最初の3本は、いずれもGKアワテが気迫のブロック。だが4本目、ペドロのとどめまでは防ぐことは出来ず、バルサは待望の追加点を手に入れた。

それだけでは終わらない。42分、フリーキックからエリア内密集地帯のアンリが頭で押し込んで3-1。ティティはなんと5月2日、あのベルナベウ2-6以来の得点となる。これで勝負の趨勢は決まる。ゲームを決めた3分間だった。

 

ロシアでのルビン戦後、ペップが云っていたように、入る時はゴールは入る。いつもよりダイレクトな単発攻撃だらけの今回のバルサだったが、より“らしい”プレーを行ってもダメだったゲームよりもスコアが賑やかになるのだから。

後半、2点のリードを手にしたバルサはギアを落としたようだった。元々低いギアだったので、ゲームはより単調で退屈なものとなる。そこでペップは続々とスター選手たちをピッチに送り出している。そのことでゲームを観る興味は保たれた。メッシ、チャビ、イニエスタがペドロ、ブスケツ、アンリに代わって登場したのだった。

バルサの攻撃に期待感が生まれたのは、主にイニエスタが現れてからとなる。そして84分、メッシが仕掛けた速攻から、エリア内でイブラヒモビッチが倒されてペナルティの笛。これをメッシがきっちり決めて、スコアは4-1となった。

3点リードでもうバルサの勝利は揺るぎない。しかし遅まきながら、最後にマジョルカが意地を見せる。守備がドタバタするバルサのエリアに攻め入り、二度ほどの決定的チャンスの末、敵方のケイタが1点をもぎとるのだ。結果に影響はないが、このところの守備陣にはピリッとしないところがある。改善ポイントだ。

そうして、バルサは重要な勝点3を手中に収め、またも訪れるリーガ中断に入る。クラックたちのエネルギーを節約できたのはポジティブだが、FIFAウィークはやはり憎憎しい。しかしアトレティコ、最初から期待なぞしていないものの、白相手にはどこまでもふがいないねぇ。

 

 

 

(c) copyrights 1999-2006 blau-grana.com All rights reserved
このサイトはリンクフリーです。無断転載禁止

サイトマップ 管理人へのメール トップページへ