Champions League : #3
内容はいまいちながら、他会場の結果に助けられて首位はキープ。
Panathinaikos |
FC Barcelona |
0 |
0 |
Olimpico de Atenas:68,000 |
Galinovic |
Valdes |
Vintra |
Belletti |
Biscan |
Puyol |
Morris |
Marquez |
Darlas |
Gio |
Flavio Conceicao |
Xavi (m.73) |
Nilsson |
Van Bommel (m.36) |
Seric (m.44) |
Deco |
Ezequiel Gonzalez |
Larsson |
Mantzios |
Ronaldinho |
Torghelle (m.10) |
Eto'o |
Cambios |
Torghelle→Leontiou (59) |
Van Bommel→Motta(56) |
Ezequiel Gonzalez→Papadopoulos(76) |
Larsson→Messi(67) |
Seric→Wooter (88) |
Xavi→Iniesta(76) |
Entrenadores |
Alberto Malezani |
Frank Rijkaard |
Arbitro |
Frank de Bleeckere(Belgium) |
Estadisticas |
1ª |
2ª |
Total |
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Total |
2ª |
1ª |
2 |
0 |
2 |
Tarjetas Amarillas |
2 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
Tarjetas Rojas |
0 |
0 |
0 |
2 |
1 |
3 |
Tiros a puerta |
3 |
2 |
1 |
1 |
2 |
3 |
Ocasiones de Gol |
4 |
3 |
1 |
2 |
2 |
4 |
Corners |
7 |
3 |
4 |
4 |
0 |
4 |
Fueras de juegos |
2 |
1 |
1 |
18 |
8 |
26 |
Faltas |
19 |
10 |
9 |
40% |
35% |
37.5% |
Posesion del Balon |
62.5% |
60% |
65% |
Formacion |
Titular |
Final |
予想に反し、マルケスがセントラルでチャビがピボッテ。バン・ボンメルがインテリオールという先発。メッシーもベンチスタートとなった。前半途中、ロニーとエトーはポジションを交換するも機能せず。後半、バン・ボンメルに替えてモッタを投入し、チャビが前に移動。そしてそのままのポジションでイニエスタと交代した。 |
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Goles |
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Reporte |
ゲームはいつものように、バルサがコントロールしてスタート。パナシナイコスはテクニック的にバルサよりもかなり劣っており、ボールを奪うのには苦労はしない。守備もいまひとつ安定しておらず、バルサにとっては付け入る隙はいくらでもありそうな気配はする。しかし今日のバルサには“ほんのひとかけらの”キラメキも存在しておらず、チャンスはまったく活用できない。両チームともにパッとしない出来栄えで、ラルソンとフラビオ・コンセイソンが2人で頑張っている状況だった。
状況を打破するために行ったロナルディーニョとエトーのポジション交換も、ロニーのパフォーマンスがとてつもなく低調なためにエトーは孤立。チャビ&デコの中盤の動きも鈍く、前線にボールをつながらない。時間とともに両チームのプレーはリズムを失っていき、そのまま停滞期を脱することなく前半終了。ゲームは非常に拮抗していたが、レベルが低すぎて話しにならない。
後半も状況は大して変化することなくスタート。バルサのプレーは遅く、アイディアらしきものも見当たらない。パナシナイコスも同様で、退屈なゲームが楽しくなりそうな予感はゼロに近いといえる。53分になってようやく、バルサ2回目のチャンス。エトーのシュートが相手DFに当たって軌道が変わるが、GKがキャッチして終わり。
バルサのプレーはとにかく悲しいくらいに単調。縦パスといった類のものが全くなく、パナシナイコスの不安定な守りも崩すことが出来ない。前線と中盤がつながらず、ロナルディーニョはボールを失いすぎる。1対1でも確実に負けていた。
この流れを変えるべく、投入されたのがメッシー。彼の存在によってエトーが中央での仕事に専念できるようになりつつある。そして80分、エトーが最高の決定機を掴むのだが、慎重に行き過ぎてジ・エンド。中盤のメッシーからの絶妙の縦パスを受けてGKもかわすエトーだったが、時間をかけすぎてシュートをDFに掻き出されてしまった。痛恨のプレー。
メッシー、そして76分に送り込まれたイニエスタの存在によってバルサのプレーは活性化する。ゲームも終盤になって、ようやく危険なプレーを連発できるようになってきた。遅すぎるっちゅーの。ウディネとブレーメンが1-1で引き分けたという情報が入り、ここで勝点3をゲットしておけば事実上1/8ファイナル進出は決定。アクセルを吹かすバルサ。
しかし試合はそのまま何事もなく終了し、バルサはグループCで他チームを突き放す絶好の機会を失った。首位はキープしたものの、パナシナイコスの出来を考えるともったいなくて仕方のない0-0。相手チームの低パフォーマンスにレベルを合わせているようではダメだ。 |
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