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Liga Española : Jornada 14

鬼門エル・マドリガルで、全員の力による勝利!チャビに捧げる!

 

Villarreal FC Barcelona
0 2
El Madrigal:23,000
Viera * ** Valdes
Javi Venta ** ** Oleguer
Gonzalo ** ** Puyol
Pena * *** Marquez
Arruabarrena) * ** Sylvinho
Josico ** *** Edmilson
Senna ** **** Deco
Sorin ** *** Motta
Riquelme ** *** Messi
Jose Mari * *** Ronaldonho
Figueroa * *** Eto'o
Cambios
Arruabarrena→Roger **(66) Motta→Gio **(70)
Figueroa→Xisco(78) Messi→Larsson **(81)
Eto'o→Gabri (91)
Entrenadores
Manuel Pellegrini * *** Ten Cate
Tarjetas
Josico (47) Marquez (21)
Arruabarrena (60) Deco (54)
  Motta (70)
  Marquez (89DA)
   
Arbitro
Muniz Fernandez (Asturia) *
ムンド評価 *悪い **普通 ***良い ****非常に良い
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
1 1 2 Tarjetas Amarillas 4 3 1
0 0 0 Tarjetas Rojas 1 1 0
2 3 5 Tiros a puerta 12 7 5
0 1 1 Ocasiones de Gol 5 3 2
3 2 5 Corners 6 2 4
3 3 6 Fueras de juegos 0 0 0
11 8 19 Faltas 24 12 12
40% 46% 43% Posesion del Balon 57% 54% 60%
Formacion
Titular Final
2日前にチャビが全治6ヶ月の大怪我。誰が彼のカバーをするのかと注目されたが、大方の予想に反してモッタが先発となった。デコがチャビの役割を果たし、モッタが守備を担当する感じ。後半、勇み足タックルでモッタが負傷交代してからは、ジオがそのままのポジションにイン。終了直前にマルケスがカード2枚で退場した後はガブリがラテラルでウラゲールがセントラルになっているが、これは図では省略してある。
Goles
  Pena (23pp)
  Deco (63)
   
   
   
Reporte

苦戦が予想されたビジャレアル戦だったが、自力の差と若干の運によってバルサが勝利した。

序盤はビジャレアルが積極的に勝負を仕掛けてくる。前半2分、エリア内でソリンがバルデスと交錯した場面。ペナルティの笛が吹かれても文句を言いがたいプレーだったが、ムニス・フェルナンデスはこれをサラッと流す。バルサは助かった。

その後もしばらくはビジャレアルのペースで続くものの、バルサはじわじわとペースを掴み始める。リケルメらへのプレスが機能し、ビジャレアルのパスはつながらないように。逆にバルサは、メッシーやロニーのプレーがラインを崩すようになっていった。地味ながら、ドリブルで突っかかるモッタも何気に効いていた。

バルサの先制点は、そのモッタのプレーから。エリア際左寄りでファールを得ると、ロナルディーニョのフリーキックはGKの手前で上手くバウンド。質の高いGKなら止められていた可能性が高いが、ビエラはこれを弾き、前にいたDFペーニャに跳ね返って自らのゴールへと転がり込んでいった。思わぬ形によって、願ってもない先制点をゲットした。

となると、もはやゲームはバルサが支配するようになる。ビジャレアルもしきりにプレスを仕掛けるものの、バルサが一枚上手。チャビの不在をほとんど感じさせないパフォーマンスにより、バルサが完全に流れを掴んだままハーフタイムに突入。

後半も基本的に、流れは変わらない。ビジャレアルは60分頃にややペースを掴むようになるのだが、63分のデコのゴールがそれも阻止した。エリア際からの得意のミドルシュートは相手デフェンサに当たり、微妙に角度を変えながらゴールネットへ。なぜだか相手選手に当たってから入るデコのゴール、バルセロニスタにとってはおなじみの光景だった。

この後、ビジャレアルはホセ・マリの申し分ないヘディングシュートであと一歩のところまで迫るが、バルデスのファインセーブによってサヨウナラ。残り20分、バルサはモッタが負傷交代し、マルケスが2枚目のカードで退場になるなどというアクシデントもあったが、危なげなく勝点3をもぎとった。エル・マドリガル、しかも厳しい状況下で掴んだ勝点3の持つ意味は大きい。