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Supercopa de España : Vuelta

今季もやりますメッシ。まずはひとつめのタイトル確保!

 

FC Barcelona Athletic Bibao
3

0

23 de Agosto - Dom 22:00 h
Camp Nou : 61,083
Valdes 【6】 Iraizoz
Alves 【6】 Iraola
Puyol 【6】 Ustaritz
Pique 【6】 X. Etxebarria
Mazwell 【6】 Koikili
Toure 【7】 David Lopez
Xavi 【7】 Orbaiz
Keita 【6】 Gurpegui
Messi 【7】 Gabilondo
Henry 【6】 Etxeberria
Ibrahimovic 【6】 Diaz de Cerio
Cambios
Ibrahimovic→ Bojan(71) 【7】 Diaz de Cerio→ Ion Velez(46)
Henry→ Pedro(74) 【6】 Etxeberria→ Toquero(56)
Pique→ Busquets(74) 【6】 David Lopez→ Iturraspe(60)
Entrenadores
Pep Guardiola 【6】 Joaquin Caparros
Tarjetas
Puyol (21) X. Etxebbaria (16)
Toure (34) David Lopez (44)
Xavi (77) Toquero (63)
  Ustaritz (68)
Arbitro
Velasco Carballo (madrileño)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
      Tarjetas Amarillas      
      Tarjetas Rojas      
      Tiros a puerta      
      Ocasiones de Gol      
      Corners      
      Fueras de juegos      
      Faltas      
% % Posesion del Balon % %
Formacion
予想通りの、現時点でのベストといえるメンバー。イブラヒモビッチとマクスウェルが公式戦先発デビューを飾った。最初の交代はイブラに替えてのボージャン。ふたりめは、アンリを下げてのペドロ投入。背番号は「17」だった。ペドロは右に、メッシが中央に移動した。最後は左ヒザに違和感があったか?ピケに替わってブスケツが登場した。それにより、トゥレがセントラルに位置を下げる。
Titular Final
先発 終了時
Goles
Messi (50)  
Messi (68)  
Bojan (72)  
   
   
Reporte

 

敵地での第1戦を逆転勝利していたバルサだったが、ペップはこの試合、油断禁物と警告したとおりベストメンバーを送り込んでいる。

注目は初先発となったイブラヒモビッチだったが、この試合でさっそく彼はエトーとのタイプの違いを示すことになった。エリア内で自ら仕事をやりたいエトーに対し、イブラはチームメイトにスペースを残し、驚異のキープ力によって攻め上がりを促進するタイプ。連携が磨かれていけば、チャビやケイタの得点が伸びることになりそうだ。メッシやアンリの得点数も同じく。

前半は明らかにバルサのペースだった。ズラタンを中心に、いつでもゴールを狙いますよといった展開。デランテロたちのチャンスはもちろん、トゥレ・ヤヤが右サイドをえぐってメッシ的上がりを見せたり、ピケの惜しいシュートがあったり。イブラのキープ力は脅威となりそうだ。

前半最大級の好機も、イブラヒモビッチだった。やや深い位置からのメッシによるロングボールに反応、エリア内で胸トラップをすると、そのまま右足ダイレクトボレーを披露したのだ。残念ながら、GKゴルカがこの至近距離シュートを気合で弾き、コーナーへ逃げてゴールならず。カンプノウは大いに沸いた。

すでに第1戦を落としているアスレチックは、どうも次のユーロリーグが気になっているようだった。ゴールを奪うよりも、ハードなチェックによってバルサに点をやらないことに専念し、前半はそれに成功している。

 

しかし幸運も、そうは続くもんじゃない。50分、高い位置でチャビがボールをカットすると、前線のイブラヒモビッチにすばやく送り込む。イブラはそれをダイレクトで右にはたき、メッシへパス。エリア内に切れ込んだ10番は縦への動きでマークを抜き去り、そのままボールを放り込むのだった。しかも右足で。今季も我らがメッシはやってくれる。

このゴールで、スーペルコパはほぼバルサのものとなった。あとは勝利をより揺るぎないものとし、ファンも自分たちも楽しむことである。この後も一方的に、バルサがアスレチックゴールに襲い掛かった。怒涛の攻めだった。だが圧倒的にゲームを支配しながらも、プジョルの猛烈ヘッドがクロスバーを直撃するなど、多少ツイてない。追加点は68分まで待つ必要があった。

それはペナルティによるものだった。エリア内の混戦にてアルベスが倒されるのだが、ウスタリスのタックルはボールに行ってるといえなくもない。当然ビルバオ側は抗議をするが覆らず、メッシが落ち着いてこれを決めて2-0とした。

ここでペップはイブラヒモビッチをお役御免とする。初先発、お疲れ。そしてピッチに登場したボージャンが、電光石火の早業でゴールを決めてしまうのだ。72分、最初のドリブル突破はカットされるのだが、GKへのバックパスが短かったのを見逃さず、さっと奪い取ってゴルカもかわし、無人のゴールへと流し込むカンテラーノ。エトー的なゴールだった。

レギュラークラスの選手を揃えたバルサには、半端な気持ちではボコボコにやられることがよく分かったゲームだった。イブラヒモビッチの加入も、非常に期待を持てるものとなっている。秋口に熟成が進めば、えげつないことになっていそうで楽しみだ。モナコでのUEFAスーペルコパも、この調子でいただいてしまおう。