Supercopa de España
ida
最後の失点がちょっと勿体ない勝利。
FC Barcelona | Real Madrid |
3 | 2 |
23 de Agosto - lun 22:30 h Camp Nou : 91,728 |
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Goles | |
Cristiano (54) | |
Pedro (55) | |
Messi (69pk) | |
Xavi (77) | |
Di Maria (85) | |
Titular | |
Valdes 【4】 | Casillas |
Alves 【6】 | Arbeloa |
Pique 【7】 | Ramos |
Mascherano 【7】 | Albiol |
Adriano 【6】 | Coentrao |
Busquets 【7】 | Xabi Alonso |
Xavi 【6】 | Khedira |
Iniesta 【8】 | Callejon |
Messi 【6】 | Ozil |
Alexis 【5】 | Cristiano |
Pedro 【7】 | Benzema |
Cambios | |
Alexis→ Tello (72) 【5】 | Benzema→ Higuain (61) |
Xavi→ Cesc (83) 【5】 | Callejon→ Di Maria (65) |
Pedro→ Jordi Alba (87) 【5】 | Ozil→ Marcelo (82) |
Entrenadores | |
Tito Vilanova 【6】 | Jose Mourinho |
Tarjetas | |
Mascherano (45) | Xabi Alonso (11) |
Arbeloa (44) | |
Albiol (50) | |
Arbitro | |
Clos Gomez (aragones) 【7】 | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
1 | 0 | 1 | Tarjetas Amarillas | 3 | 1 | 2 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
8 | 7 | 15 | Tiros a puerta | 5 | 5 | 0 |
3 | 5 | 8 | Ocasiones de Gol | 2 | 2 | 0 |
5 | 2 | 7 | Corners | 7 | 5 | 2 |
2 | 2 | 4 | Fueras de juegos | 2 | 0 | 2 |
6 | 7 | 13 | Faltas | 12 | 4 | 8 |
72% | 67% | Posesion del Balon | 33% | 28% |
Formacion | |
セスク、プジョル、ビジャ、アルバ、S. ロベルト、テージョ、ピントがベンチスタート。セントラルはピケとマスチェラーノ、左ラテラルはアドリアーノだった。中盤より前はおおよその予想どおり。 後半からはアレクシスとペドロがポジション交換し、功を奏す。最初の交代はアレクシスからテージョ。残る2枚は終盤での交代となり、チャビに代わってセスクが、ペドロと交代でジョルディ・アルバが登場。アドリアーノがエストレーモとなり、テージョが右へと移動した。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Cristiano (54) | |
Pedro (55) | |
Messi (69pk) | |
Xavi (77) | |
Di Maria (85) | |
Reporte | |
ある意味バルサらしく、マドリーにタイトルへの希望をプレゼントした試合。もっと良い結果が相応しいゲームではあった。 ティト・ビラノバにとってはこれが、監督となって迎える初めてのクラシコ。ここで確認されたのはバルサの"ミスター"がペップからティトへと代わろうとも、モウマドリーとの試合展開に大きな変化がないということだ。バルサがパスワークによってゲームを支配し、白組は得意のカウンターでゴールを狙う。ここ数クラシコと同じ図式だ。 初クラシコへと臨むにあたり、ビラノバはちょっとした意外采配を行っている。左ラテラルをリーガ開幕戦で先発起用したジョルディ・アルバではなく、アドリアーノに賭けたのだ。クラシコならオレに任せろ、のプジョルもベンチスタートだった。対するモウリーニョはディ・マリアではなくカジェホン起用のサプライズ。注目された"9番"はベンゼマだった。 メッシが2つ外す ゲームの序盤は両チーム共に控えめだった。いきなりアクセル全開でいくのではなく、様子を見ながらギアを上げていくといった感じ。ティトチームがテンポを上昇させていったのは、15分を少し過ぎたあたりからだった。最初のビッグチャンスは19分。エリア深くへと侵入したアルベスからの折り返しのボールがメッシの元へと届くのだが、フリーでのレオのシュートは珍しくもポスト左へ。メッシは26分にも好機でシュートをジャストミートし損ねており、らしくない感じとなっている。 その後、得点感覚を取り戻しているペドロがゴール正面からキレのあるシュートを放つも(31分)、カシージャスが弾いてコーナーへ回避。この試合のコーナーキックではピケが好いターゲットとなっていたが、残念ながらゴールとはなっていない。対するマドリーはカウンターにもさほど威力はなく、復調気味のピケがほいほいとカット。モウチームの前半のシュート数は0本だった。 ちなみに暴れん坊将軍が欠場していたマドリーだが、バルサのプレーへの対処法は基本的に荒っぽい。そのあたりはもうきっちりチームに沁みこんでいる。 堂々たるリアクション 後半の立ち上がり、バルサはナゼだかリズムを落としている。それに比例してマドリーはバルサ陣内へと押し入るようになり、ようやくシュートを放てるようになったかと思えば、54分のコーナーキックで、クリスティアノのヘッドによってあっさりと先制に成功してしまうのだった。ありがちなパターンとはいえ、とっても悔しい。 だがそんなクリスティアノのビンタによって目覚めたバルサは、これまたあっさりと同点ゴールを奪う。55分、マスチェラーノからの完璧なロングパスによってペドロが白組の最終ラインを突破。カシージャスの壁を破っている。たしかにオフサイドギリギリのプレーだったが、それだけパスが絶妙だったということで。ペドロのトラップもピタリと決まっていた。 こうしてすぐさま同点に追いついたバルサではあったが、アウェイゴールを手に入れたマドリーの元気な時間帯はもうしばらく続いていく。ボールが行ったり来たりするゲームはモウチームの得意とするところであり、バルサにとってはここは少々我慢のしどころだった。 カンプノウがほっと一息ついたのは、69分、イニエスタに対するラモスのカニバサミが鮮やかに決まり、クロス・ゴメス主審がペナルティを宣言した時だ。前半のアレクシスには上手く対処したラモスも、ドンの突破は防ぎきれず。メッシがきっちりとシュートを決め、スコアをひっくり返している。 元気をなくしたマドリーに対して、ティトチームはさらなる追加点を狙っていった。そして77分、アンドレス・イニエスタの変態プレー(魔法のドリブル〜魔法のパス)によってフリーとなったチャビが、1対1からカシージャスを料理。3-1となったことで、勝負は決せられたかに思えた。 バルデス、まさかのエラー だがスーペルコパ獲得へと向け順調に舵を切っていたバルサの前に、思わぬ不運が訪れる。85分、イニエスタの絶妙パスが白い守備網を崩し、メッシのシュートをカシージャスが辛うじて防いだその直後だった。どうにかクリアしたマドリーはCR7がドリブルでバルサ陣内へ。ディ・マリアへのパスはアドリアーノがカットし、バルデスへのバックパスとするのだが、V.V. のコントロールが乱れたところを見逃さなかったディ・マリアが圧力をかけてボールを奪取、無人のゴールへとボールを蹴り込んでくれたのだ。ビクトルはこういう笑撃のプレーを、たまに披露してくれるなぁ。 ということでゲームは3-2で終了。点差をもう少し付けられなかったのは残念だが、なに、ベルナベウでもしっかり勝ちにいけばいい話。緊迫感の出る好いスコアってことにしておこう。 |