Champions League
jornada 5

きっちり勝ってグループ1位確定!

Spartak Moscow FC Barcelona
0 3
20 de Noviembre - Mar 21:00 h
Luzhniki
: 67,235
Goles
  Alves (15)
  Messi (26)
  Messi (38)
Titular
Dykan 【6】 Valdes
Makeev 【7】 Alves
Insaurralde 【7】 Pique
Suchy 【7】 Mascherano
Dmitry Kombarov 【7】 Jordi Alba
Rafael Carioca 【7】 Busquets
Kallstrom 【7】 Xavi
Kirill Kombarov 【6】 Cesc
Ari 【8】 Messi
Jurado 【8】 Iniesta
Emenike 【7】 Pedro
Cambios
K. Kombarov→ Welliton (63) Xavi→【6】 Song (82)
Emenike→ Ananidze (63) Pedro→【5】 Deulofeu (85)
R. Carioca→ Bryzgalov (74) Alba→【5】 Montoya (87)
Entrenadores
Unai Emery 【7】 Tito Vilanova
Tarjetas
R. Carioca (61) Pedro (36)
Kallstrom (92) Mascherano (89)
Arbitro
Ivan Bebek (croacia) 【7】
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 2 2 Tarjetas Amarillas 2 1 1
0 0 0 Tarjetas Rojas 0 0 0
4 4 8 Tiros a puerta 12 6 6
2 1 3 Ocasiones de Gol 6 2 4
1 1 2 Corners 6 3 3
0 2 2 Fueras de juegos 1 1 0
4 8 12 Faltas 7 3 4
35%   36% Posesion del Balon 64%   65%
Formacion

アレクシス、チアゴ、バルトラが怪我で欠場。テージョはどこかに違和感発生。プジョル、ビジャ、ジョナタン、ピント、モントーヤ、ソング、デウロフェウがベンチスタート。システムは3バックの予想もあったが4人編成。注目はブスケツ、チャビ、セスク、イニエスタのボール野郎たちが先発起用された点だ。

交代はどれもゲーム終盤で、まずはチャビが下がってソングが登場。セルヒオがポジションを少し前にしていたような。残る2枚はカンテラーノ用となり、ペドロとアルバがお役御免でデウロフェウ(今季初起用)とモントーヤがピッチへに入った。

Titular Final
先発 終了時
Goles
  Alves (15)
  Messi (26)
  Messi (38)
Reporte

目標としていた1/8ファイナルへの切符を無事獲得。思ったよりも順調にことが運んだのも良かった。メッシは相変わらず別次元。

前日の記者会見ではティトにブスケツ、チャビ、イニエスタ、セスクの4人起用があるか?との質問が飛んでいたが、特に否定しなかったミスターの答えは、カルテットの同時先発だった。ラテラルにはダニとアルバを起用し、ボールポゼッションを追及。多方面攻撃によって、相手ゴールを陥落させることを目指している。

前半で勝負あり

ウナイ・エメリ率いるスパルタクが1-0ではない勝ち方を求めてきた(引きこもらず、前に出てきた)ことで、ティトのプランは大成功となる。最初の数分で濡れた人工芝を確認した後は、先制ゴールを得るべくアクセルを踏み込んでGO。12分、チャビからのロングパスを胸トラップしたペドロのボレーシュートはGKディカンの正面だったものの、15分にはエリアへと侵入を試みたメッシへとマークが集中したところのこぼれ球を、アルベスがダイレクトにどかんと蹴り込んで0-1!主導権を握るには必須だった先制点を手に入れた。

グループステージ突破へと望みをつなぐために勝利が必要だったスパルタクは、スコアを振り出しに戻すべく、バルデスの守るゴールを目指して前に出てくる。しかしそういう展開はお手の物であるバルサは26分、メッシからのスルーパスに抜け出したイニエスタがディカンを強襲し、GKがどうにか弾いたボールをメッシが右足で決めて0-2。ジャストミートのシュートではなかったが、それでも入るのがレオのキックだ。

スパルタクは35分、カウンターから1点を返すチャンスを作り出すのだが、エメニケのシュートは押さえが利かずに大きく枠の外。ロシアチームは16分にもサインプレーを見せたコーナーキックから得点機を手にするなど、ノーチャンスではなかったのだが、決定力の違いがものをいった感じだ。

で、パンチ力の極みとでもいうレオ・メッシが38分、確実に好機をモノにして試合を終わらせる。ペドロからの縦パスにライン裏へと抜け出し、ディカンも抜き去ったあとは無人のゴールへとボールを転がすだけだった。

ゲームをコントロールして難なく終了

3点差で始まった後半は、前半と特に変化はなかった。スパルタクはバルサの自陣深くまで侵入は出来ても、そこからの詰めが悪くて決定機には結び付けられない。一方でバルサは序盤に2度、追加点の大きなチャンスを手にしているのだが、53分のセスクの1対1(イニエスタとの壁パスから突破)、56分のペドロ至近距離弾はディカンがブロックしている。

後半が10分を回った頃からは、バルサは特に無理をすることなく、試合をコントロールすることへと重点を移していく。ボール野郎たちがパスを回すことを選択すれば(しかも3点差がついて諦め気味のチームが相手なら)、ボールは面白いようにアスルグラナの選手間を行き来していく。エメリ監督は選手交代によってどうにか打開を図ろうとするも、効果なし。66分にはウェリトンがボールを追って勝手に転び、バルデスが怪我をしかけるというヒヤッとする場面があった。

そして試合時間が残り10分を切ると、ティト・ビラノバはガマンをしていた(?)選手交代を次々と実施。今日もよく走っていたチャビの任務を解いてソングを投入し守備を強化すると、あとはデウロフェウ、モントーヤの両若手にチャンスを提供している(ペドロとアルバがベンチへ)。

ということで、モスクワでのグループリーグ突破ミッションは予想していたよりも余力を持って完了。リスボンではベンフィカがセルティックに勝利したため、バルサの1位も確定している。

【試合後のティト・ビラノバのコメント】