Liga Española
jornada 16
流れを変えたアドリアーノのゴラッソ。
首都の2チームに9&13pt差!
FC Barcelona | Atletico Madrid |
4 | 1 |
16 de Diciembre - Dom 21:00 h Camp Nou : 86,637 |
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Goles | |
Falcao (30) | |
Adriano (35) | |
Busquets (44) | |
Messi (57) | |
Messi (88) | |
Titular | |
Valdes 【6】 | Courtois |
Adriano 【8】 | Juanfran |
Pique 【7】 | Miranda |
Puyol 【7】 | Godin |
Jordi Alba 【7】 | Filipe Luis |
Busquets 【8】 | Mario |
Xavi 【7】 | Gabi |
Iniesta 【7】 | Arda |
Messi 【8】 | Koke |
Pedro 【5】 | Diego Costa |
Alexis 【6】 | Falcao |
Cambios | |
Alexis→ Thiago (75) 【6】 | Filipe Luis→ Cata Diaz (46) |
Pedro→ Villa (79) 【6】 | Mario→ Adrian (56) |
Adriano→ Alves (84) 【5】 | Diego Costa→ Tiago (60) |
Entrenadores | |
Tito Vilanova 【7】 | Diego Simeone |
Tarjetas | |
Thiago (85) | Mario (47) |
Arbitro | |
Perez Lasa (vasco) 【6】 | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
0 | 1 | 1 | Tarjetas Amarillas | 1 | 1 | 0 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
7 | 4 | 11 | Tiros a puerta | 6 | 1 | 5 |
3 | 3 | 6 | Ocasiones de Gol | 3 | 0 | 3 |
4 | 5 | 9 | Corners | 5 | 3 | 2 |
1 | 0 | 1 | Fueras de juegos | 2 | 1 | 1 |
8 | 9 | 17 | Faltas | 15 | 6 | 9 |
71% | 70% | Posesion del Balon | 30% | 29% |
Formacion | |
セスクが負傷欠場。アルベス、ビジャ、チアゴ、ピント、マスチェラーノ、ソング、テージョがベンチスタート。前節に続き、mocmocセントラルコンビ。イニエスタは今回インテリオールとなり、両翼はペドロとアレクシス(時々ポジション交換)。怪我明け後のアレクシスは、11/7のセルティック戦以来となる先発復帰。 一人目の交代は75分アレクシスからチアゴ。その直後、ペドロが下がってビジャが登場。最後のカードは、太もも裏を気にしていた様子の殊勲アドリアーノに代えてアルベスがピッチへ。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Falcao (30) | |
Adriano (35) | |
Busquets (44) | |
Messi (57) | |
Messi (88) | |
Reporte | |
しんどそうだと思ったゲームも、終わってみれば4-1の完勝。2位アトレチコに9ポイント差をつけ、マドリーとの差も勝手に13へと広がったことで、冬のチャンピオンのみならず、リーガ王者も早々に決めちゃったような雰囲気だ。 ファルカオの脅威 マドリーダービーでの失敗をカンプノウで取り戻す!と意気込むシメオネ・アトレチコは、かなり気合の入ったプレーでゲームを始めた。ラインは幾分低めだったが、統制の取れた2本のラインによってバルサのスペースを消去。ボールを奪うや、カウンターによってバルサエリアの深部まで攻め込んできた。決定力あるデランテロを擁するチームの、高速カウンターはやはり手強い。 バルサに勝利するために、ベストのラダメル・ファルカオを期待すると前日の会見で語っていたシメオネ。そのティグレ(タイガー)は8分のヘディング弾をポストに当て、24分の決定機(すばやいリスタートから、プジョルをちぎってのバルデスとの1対1)も外したものの、30分には三度目の正直とばかりに強面指揮官の期待に応える。 メッシがヂエゴ・コスタにボールを奪われ、ボールを受けたファルカオがブスケツを抜き去ってビクトルと再び1対1に。今度はカピタンからの圧力もなかったことで、左足での小洒落たバセリーナを枠内へと放り込んだのだった。 流れを変えたアドリアーノ同点弾 ポゼッションはバルサに譲っても、チャビ、イニエスタ、メッシには自由にさせないぞ、というシメオネチームの圧力はよく機能していた。先制されたあたりまでは、これは厳しい展開になりそうだという印象。しかしそのムードをぶち破り、流れを大きく引き寄せたのがアドリアーノの一撃だった。 ファルカオの先制点後、リアクションを示したバルサは徐々に赤白陣内を脅かしつつあった。そして35分、イニエスタからの大きなサイドチェンジのパスを受けたアドリアーノが、圧巻の左足シュートをゴール左角へと突き刺して同点に。ここでそのシュートを放って決めますか!のゴールでアトレチコ(とクレ)の度肝を抜き、ここから試合は一気にバルサの支配下に置かれる。 逆転ゴールをチームにもたらしたのは、なんとブスケツだった。それは44分のコーナーキックでのこと。ピケが頭で落としたこぼれ球を、エリア内の混戦地帯で受けたブスケツは、デフェンサが詰め寄るのを確認しフェイントを一つ。心憎いまでの落ち着きによってネットを揺らして見せている。 メッシがまたもや2ゴール ハーフタイム後は、バルサの横綱相撲といったところだった。序盤30分の元気はすっかりなくなったアトレチコ(前半終了直前にフィリペ・ルイスが負傷し交代)を、ゆとりを持っていなしていくティトチーム。57分にレオ・メッシがゴールを決めた時点で、勝負の行方は決することとなった。アレクシスからやや右方面でボールを受けると中央へと切れ込み、わずかなコースが開くやそこへ正確に突き通すというゴール。当たり前のように決めるレオだが、ほかの選手ならきっと滅多なことでは入らない。 ゲームの残り30分、バルサは危なげなくボールをつなぎ、ゲームをコントロールし、隙あらば追加点を狙っている。75分からはティトによる選手交代タイム。アレクシスとペドロ(スタンドから大きな拍手)がお役御免となり、チアゴとビジャ(ウォームアップ時に大きなビジャコール)がピッチに入っている。 そして終了2分前の88分。アトレチコに9ポイント差をつけ、モウチームを13ポイント後方へと追いやるこのフィエスタ(カンプノウに"モウリーニョ愛してるぜ、残ってくれよ"の合唱響く)の、最後の締めをしたのはやはりこの人メッシだった。ゴディンの軽率なバックパスをカットし、今シーズンすでに14度目となるドブレッテを決めて4-1。2012年の通算ゴール数を驚異の90ゴールとしている。 |