Liga Española
jornada 37
アレクシス活躍。
100ポイントへ、あと1勝!
Espanyol | FC Barcelona |
0 | 2 |
26 de Mayo - Dom 20:00 h Cornella-El Prat : 27,578 |
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Goles | |
Alexis (14) | |
Pedro (86) | |
Titular | |
Cristian Alvarez | 【6】 Valdes |
Javi Lopez | 【6】 Alves |
Raul Rodriguez | 【6】 Pique |
Colotto | 【6】 Mascherano |
Capdevila | 【6】 Jordi Alba |
Victor Sanchez | 【6】 Song |
Forlin | 【6】 Thiago |
Stuani | 【6】 Iniesta |
Wakaso | 【6】 Cesc |
Verdu | 【8】 Alexis |
Sergio Garcia | 【4】 Villa |
Cambios | |
V. Sanchez→ Simao (71) | Villa→【7】 Pedro (71) |
Verdu→ Cristian Gomez (89) | Iniesta→【6】 Xavi (84) |
Stuani→ Christian Alfonso (90) | Alexis→【5】 Tello (84) |
Entrenadores | |
Javier Aguirre | 【6】 Tito Vilanova |
Tarjetas | |
Raul Rodriguez (45) | Iniesta (67) |
Wakaso (80) | Cesc (88) |
Wakaso (80DA) | |
Capdevila (81) | |
Forlin (88) | |
Arbitro | |
Fernandez Borbalan (andaluz) 【7】 | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
1 | 4 | 5 | Tarjetas Amarillas | 2 | 2 | 0 |
0 | 1 | 1 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
3 | 2 | 5 | Tiros a puerta | 11 | 6 | 5 |
1 | 0 | 1 | Ocasiones de Gol | 6 | 3 | 3 |
1 | 3 | 4 | Corners | 5 | 1 | 4 |
0 | 0 | 0 | Fueras de juegos | 4 | 3 | 1 |
12 | Faltas | 9 | ||||
% | 38% | Posesion del Balon | 62% | % |
Formacion | |
プジョル、アビダル、メッシが負傷欠場。チャビ、ピント、ブスケツ、ペドロ、モントーヤ、アドリアーノ、テージョがベンチスタート。怪我明けのアルベスが先発復帰。メッシのポジションにはセスクが入ったが、偽9番というよりはメディアプンタ。ダニが右スペースを利用する2トップ気味。 1人目の交代はビジャからペドロ。残る2枚は終盤の同時替えで、イニエスタとアレクシスがベンチへと退き、チャビとテージョが入った。テージョはいつもとは違い、右サイド。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Alexis (14) | |
Pedro (86) | |
Reporte | |
"デルビーであること"以外、順位表では何も懸かっていない試合。空席だらけのスタジアム、3万人に満たない観客数がそれを物語る。 ペリコのパシージョ消化試合となったデルビーが一番熱かった瞬間は、バルサ選手入場の際のエスパニョール選手によるパシージョだろう。スタンドでは指笛が鳴り響き、一部ペリコはグラウンドに背を向けマフラーを掲げていた。 2週間前のレアル・マドリー戦で白組に勝利を許さず、バルサのリーガ優勝をアシストしてくれたエスパニョール。彼らはこの夜、街のライバルの100ポイント獲得阻止にはさほど執着していないようだった。もちろん両チーム共に真剣にプレーをしていたし、序盤のブランキアスール勢の圧力により、アスルグラーナは主導権を握れなかった。だが14分に生まれたゴールが、ゲームの行方を大きく変える。決めたのはここへきて好調のアレクシスだ。 流れを変えたアレクシスの先制弾これをコンスタントに見せられるなら、自分のことを「スゴい選手」と言っても差し支えないというプレーだった。左サイドからボールを持ってエリアへと向かい、ビジャとの壁パスによってエリア内へと侵入。胸でボールをコントロールすると、2人のデフェンサをものともせずにGKクリスティアン・アルバレスも攻略という、見る者を思わず叫ばせるゴラッソだった。これによりエスパニョールの勢いはストップする。 相対的に出来が良くなり、高い位置でのプレッシャーが効くようになったのはバルサだ。正直なところ、攻撃に迫力はなく、見せ場も多かったわけではないが、この試合はそれで十分。プレーを落ち着いてコントロールし、そのまま0-1で前半を終了している。 惜しかったのは32分、右ポストを直撃したセスクのシュートだ。左のアレックス・ソングからのセンタリングに対し、後方から侵入してのダイレクトボレーはとてもセスクっぽくてよかった。42分にはまた、イニエスタのミドルが右ポスト横をかすめている。 グアッヘの夜にあらず・・・後半もパノラマに変化はなかった。バルサがボールを支配し、エスパニョールがどうにか耐える展開。クレとして残念だったのは、ティトチームには早めに試合を終わらせるチャンスがあったのに、この夜がビジャのものではなかったことだ。53分にはエリア中央でセスクからの完璧アシストを受けながら、狙い済ましたシュートはわずかに枠の外。60分のチレーナは枠を捉えず、69分の倒れながらのシュートもクリスティアン・アルバレスにキャッチされている。そしてグアッヘはその2分後、ペドロと交代でピッチを後にした。 ワカソ退場、バルサの追加点1点差のまま進んでいたゲームの行方を大きく左右したのが、81分の出来事だ。アレクシスがカプデビラに対して明らかなファールを犯した際、笛が鳴ったことに腹を立てたワカソが抗議による連続カードで退場に。ワカソは前半からアルベスとのマッチアップで熱くなっていたうえ、それまで多くのファール性のチャージを流していた、ボルバラン主審への不満が溜まっていたようだ。勿体ない。実に勿体ない。 そうしてペリコたちが1人少なくなったことを受け、ティト・ビラノバはアレクシスとイニエスタをお役御免とし、チャビとテージョを投入する(84分)。勝負を決定付ける追加点が生まれたのはそのわずか2分後。ゴールを決めたのも途中出場のチャビとペドロだから、指揮官も嬉しかろう。チャビとペドロによるスピードあるワンツーで、爽快感のあるゴールだった。 というわけでデルビーも危なげなく制したバルサ。次週、カサでのリーガ最終節(対マラガ)に勝利すれば、勝点100の大記録の達成だ。いろんな別れもあるだろうし、是非とも有終の美を!
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