Copa Catalunya
final
土壇場で持ち込んだPK戦を制し、
7度目のカタルーニャ杯優勝。
FC Barcelona | Espanyol |
1 | 1 |
PK | |
4 | 2 |
29 de Mayo - Mie 21:30 h Camp d'Esports : 12,620 |
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Goles | |
Simao (19) | |
Cesc (90) | |
Titular | |
Oier 【】 | Kiko Casilla |
Patrick 【】 | Mattioni |
Sergi Gomez 【】 | Raul R |
Adriano 【】 | Forlin |
Balliu 【】 | Clerc |
Busquets 【】 | Victor Sanchez |
Sergi Roberto 【】 | Baena |
Jonathan 【】 | Simao |
Rafinha 【】 | Cristian Gomez |
Pedro 【】 | Wakaso |
Deulofeu 【】 | Christian Alfonso |
Cambios | |
Adriano→ Mascherano (46) 【】 | Victor Sanchez→ Petrov (46) |
Busquets→ Song (46) 【】 | Simao→ Stuani (46) |
Sergi Roberto→ Espinosa (46) 【】 | Christian Alfonso→ Colotto (46) |
Pedro→ Alexis (46) 【】 | Clerc→ Capdevila (71) |
Jonathan→ Cesc (66) 【】 | Cristian Gomez→ Verdu (71) |
Rafinha→ Villa (66) 【】 | Mattioni→ Javi Lopez (87) |
Deulofeu→ Xavi (66) 【】 | |
Sergi Gomez→ Pique (69) 【】 | |
Balliu→ Alba (69) 【】 | |
Entrenadores | |
Tito Vilanova 【】 | Javier Aguirre |
Tarjetas | |
Adriano (21) | Simao (42) |
Cesc (67) | Colotto (59) |
Pique (77) | Forlin (63) |
Song (94TR) | Wakaso (64) |
Baena (78) | |
Stuani (94TR) | |
Arbitro | |
ALvarez Izquierdo (calatan) 【】 | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
Tarjetas Amarillas | ||||||
Tarjetas Rojas | ||||||
Tiros a puerta | ||||||
Ocasiones de Gol | ||||||
Corners | ||||||
Fueras de juegos | ||||||
Faltas | ||||||
% | % | Posesion del Balon | % | % |
Formacion | |
プジョル、アビダル、メッシが負傷欠場。バルデス、イニエスタが招集外。チアゴ、バルトラ、モントーヤ、テージョはU-21代表へと招集中。ピント、ピケ、セスク、チャビ、ビジャ、アレクシス、マスチェラーノ、アルバ、エスピノサ、ソングがベンチスタートとなり、ピント以外の全員が後半ピッチに立った。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Simao (19) | |
Cesc (90) | |
Reporte | |
それが例えローカルなタイトルであれ、トロフィー獲得は嬉しいもの。それがデルビーであれば尚更だ。リーガで戦ったその3日後の、舞台をレイダの Camp d'Esports へと移してのコパ・カタルーニャ決勝戦。ペナルティ合戦へともつれ込んだ熱戦を制したのは、先日のデルビーにも勝利していたティトチームだった。 とはいえ、満員に埋まったレイダのスタジアムで、バルサが最高の試合をしたわけではない。むしろ前半の出来は冴えたものではなく、後半に帳尻を合わせた感じ。もちろん、パラドンを連発したGKキコ・カシージャの活躍は見事だったのだけれど。 バルサはBチームとの混成メンバーティト・ビラノバはこの試合の先発メンバーを、まずはバルサBの若者を中心に編成している。トップチームで起用されたのはアドリアーノ、ブスケツ、ペドロ(カピタン)、ジョナタンの4人。主力たちはベンチから試合開始となった。 さてゲームは日曜日のコルネジャでのリーグ戦とよく似た感じで進んでいった。異なっていたのは中盤にボール野郎たちがいなかったことで、バルサは思うようにパスを回せなかった点だ。対するエスパニョールはトップチームの選手10人でスタメンを組み、プレッシャーを掛けつつも守ってカウンターの戦術を採っていた。 シマオが先制ゴール先手を取ったのはペリコだった。デルビーでは悪い主役となったワカソを、ハビエル・アギーレ監督は偽9番で起用。これが功を奏し、彼が先制点の起点となるのだ。それは19分のこと。アドリアーノのエリア前での不注意を逃さずワカソがボールを奪取し、クリスティアン・ゴメスへとパス。そこから絶妙なる縦パスがシマオへと渡り、オイエルとの1対1に勝利したポルトガル人がネットを揺らしている。 リードを許したことで、ビラノバは選手たちのポジションを幾分修正させた。デウロフェウが得意の左へ移動させると共に、セルジ・ロベルトを少し前に出し、ラフィーニャを反対に少し後ろへ。これが上手くいったことでバルサはポゼッションを取り戻し、プレーには奥行きが出るようになっていく。チャンスが生まれるようになったのは30分過ぎからだ。31分にはラフィーニャのダイレクトなヒールパスでフリーとなったセルジ・ロベルトのシュート。だがこれはカシージャがパラドンによって阻止し、その実力を証明している。 カシージャのパラドンハーフタイムが明けると、ティトとアギーレの両監督は選手の入れ替えを開始した。バルサはマスチェ、アレクシス、ソング、エスピノサが入り(アドリアーノ、ペドロ、ブスケツ、セルジ・ロベルトがベンチへ)、エスパニョールも3人が交代。これによってゲームはスピードを増し、ボールは両陣営の間を忙しなく動くようになっている。 ティトチームはプレーが安定し、ペリコのゴールへと迫る回数も増加。52分にはジョナタンからの縦パスを受けたデウロフェウのシュートチャンスを、ラウール・ロドリゲスが間一髪で阻止。その直後にはアレクシスのシュートがうなりをあげるも、こちらもカシージャによってクリアされている。62分はラフィーニャのシュートがポストを直撃。こぼれ球を狙ったパトリックのシュートも、カシージャによって阻まれた。 1点を守るべく、カテナチオ戦術を採ったエスパニョールに対し、ティトはさらに戦力を投入する。66分に出番となったのはセスク、チャビ、そしてビジャ(ジョナタン、ラフィーニャ、デウロフェウがアウト)。更にその3分後にはゴメスとバリウに代わってピケとジョルディ・アルバがピッチへ立っている。これにてピントを除く全控え選手が登場となった。 土壇場でのセスク弾そして72分と75分にはビジャとアレクシスが決定機を手にするも、またもやカシージャの好守によってゴールとはならず。ゲームはいよいよ終盤へと入り、時計の針は回っていった。バルサの粘りが実を結んだのは、アディショナルタイムに入ろうかという89分のことだった。決めたのはセスク。アレックス・ソングからの縦パスを受けた4番が、ようやくカシージャの壁を打ち破ったのだ。 1-1となって振り出しに戻ったゲームは、その後アレックスとストゥアニがやり合って両者退場となりつつも(94分)、規定のプレー時間を終了。延長戦はなかったためにペナルティ合戦へと入り、この対決に4-2で勝利したバルサが大会最多7度目となる優勝トロフィーを手にしている。 ペナルティ戦の成否チャビ × (0-0)
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