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Supercopa de Española
vuelta

不完全燃焼ながら、まずは1冠。
聖ビクトルのパラドン2つが効いた。

FC Barcelona Atletico Madrid
0 0
28 de Agosto - Mie 23:00 h
Camp Nou
: 74,536
Goles
   
Titular
Valdes 【9】 Courtois
Alves 【6】 Juanfran
Pique 【5】 Miranda
Mascherano 【6】 Godin
Alba 【5】 Filipe Luis
Busquets 【5】 Mario Suarez
Xavi 【5】 Gabi
Cesc 【5】 Koke
Alexis 【5】 Diego Costa
Messi 【5】 Arda Turan
Neymar 【5】 Villa
Cambios
Alexis→ Pedro (65) 【5】 Arda→ Adrian (72)
Cesc→ Iniesta (73) 【5】 Villa→ Cebolla Rodriguez (84)
  Koke→ Leo Baptistao (88)
Entrenadores
Gerardo Martino 【5】 Diego Simeone
Tarjetas
Cesc (28) Koke (26)
Busquets (30) Filipe Luis (80TR)
Pique (54) Gabi (81)
  Diego Costa (83)
  Arda Turan (90TR)
Arbitro
Fernandez Borbalan (andaluz) 【4】
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
2 1 3 Tarjetas Amarillas 3 2 1
0 0 0 Tarjetas Rojas 2 2 0
5 4 9 Tiros a puerta 6 3 3
1 1 2 Ocasiones de Gol 3 1 2
1 5 6 Corners 2 1 1
0 0 0 Fueras de juegos 2 0 2
6 5 11 Faltas 25 14 11
79%   78% Posesion del Balon 22%   21%
Formacion

プジョルとアドリアーノが負傷欠場。ジョナタンが招集外、セルジ・ロベルトがベンチ外。モントーヤ、ペドロ、イニエスタ、ピント、バルトラ、ソング、テージョが控えスタート。怪我明けのメッシが先発に復帰し、ネイマールもバルサでの公式戦初先発。メッシはいつもよりやや右寄りだった。

選手交代は2人で、まずはアレクシスからペドロ。続いてセスクからイニエスタ。どちらも同じポジションでの交代。

Titular Final
先発 終了時
Goles
   
Reporte

1週間前の1-1、ひいてはネイマールの同点ヘッドが値千金となってバルサに今季の初タイトルをもたらした。0-0ゆえに物足りない決着の付き方ではあるが、そういえばこういう現実的な“勝ち方”もマルティーノ監督の持ち味だったなと思ったりもする。言えるのは、クレ納得のチームが出来上がるには少し時間がかかりそうだということだ。

エル・タタはこのアトレチコ戦で、ファンの希望を1つ叶えた。メッシとネイマールの先発初共演だ。中盤はフォームを落としているイニエスタに代わって好調セスクが先発。トリデンテの1角はアレクシスが占めた。シメオネチームはカルデロンでのイダと全く同じ顔ぶれ。

ハードなアトレチコの守りに苦しむバルサ

試合はさて、誰もが予想したとおりの展開で始まった。ポゼッションを放棄し(前半20分では80%-20%)、エリア前をがちがちに固めてきたアトレチコを、アスルグラナが一方的に攻める展開だ。中央が固められていたこともあり、メッシはいつもよりも右寄りでプレー。それゆえにネイマールとの絡みはほとんどなかった。

最初のチャンスは7分、ブスケツからの切れ味鋭い縦パスがエリア中央へと入り、抜け出したメッシがクルトワと1対1になりかけた場面だ。しかしフィリペ・ルイスの素早いカバーにより、アトレチコは寸前で危機を脱出。レオはこの試合、フィリペのマークにかなり煩わされていた。

この夜のアトレチコは、カルデロン対決にも増して荒っぽかった。彼らのファール数は前半だけで11、荒れた後半はさらに増加して14。ボルバラン主審はファールこそ取るもののカードを出すことはなく(セスクには厳しかったが)、とりわけラフだったガビは81分まで警告されていない。

バルデスのパラドン

そしてファールでバルサのプレーを止めつつ、隙あらば必殺のカウンター。赤白マドリーの堅守に青えんじチームが苦しむ一方で、シメオネチームは前半に2つの決定機を手にしている。1つめのコケのシュートは正直だったので助かったが、危なかったのは42分のアルダだ。お株を奪うワンタッチパスで崩されてからの1対1からのシュート。このあまりにも決定的なピンチをバルデスの右手が弾かなければ、試合は相当に厄介なことになっていただろう。

前半のバルサは中央へ、外へと意識的にボールを回し、アトレチコの守備バランスを崩そうとしていたが、あと一歩のところでのアイディアや正確さ、スピードが足りずにビッグチャンスを作るには至れていない。

ビクトルのパラドン再び、そしてフィリペ・ルイス退場

守るだけではタイトルを獲れないアトレチコ・マドリーは、後半になるとラインを上げて積極的にバルサゴールを狙ってきた。ハーフタイム後の最初のチャンスは、56分のダビド・ビジャ(カンプノウは指笛で迎えた)によるエリア外からのロスカ。イダではグアッヘの勝利となったが、今回はバルデスがきっちりとセーブしている。後半の立ち上がりはバルサのコントロールが効かず、シメオネチームの時間帯だった。

徐々にペースを取り戻しつつも決定機を作れないバルサに、マルティーノ監督が施した最初の処方はアレクシスをベンチに下げてペドロを送り込むことだった(65分)。続く73分にはセスクに代えてイニエスタを投入。勝利でタイトルを祝うべく、アトレチコの守備網攻略を目指していった。66分、左でフリーだったネイマールにはパスではなくシュートを選択してほしかった。

そんななか、1つの出来事が発生する。ボールのないところでアルベスと競り合ったフィリペ・ルイスに乱暴な行為(しかも2連発)があったとして、主審がレッドカードを提示したのだ(80分)。線審がファールを目撃していてボルバラン主審に通告したのだが、面白かった(?)のはそれが逆サイドの線審だったことだ。そしてガビが抗議にてついに黄紙を受ける。

メッシのペナルティ弾はクロスバー直撃

そこからのゲームは荒れ模様となっていった。まるでシメオネチームがモウリーニョのチームとなったが如し。ゴディンによるアルベスへの背中踏み(85分)が目撃されていたなら、彼らは9人となっていたところだ。

87分にはエリア内でのセボージャ・ロドリゲスのペドロへの対応がファールと判定され、バルサがペナルティキックを獲得。勝負を決めるチャンスだったがこの夜はメッシのものでなく、ギガクラックの放ったシュートはあえなくクロスバーによって弾かれている。

さらに試合終了間際には、アルダ・トゥランがベンチから審判を非難して一発退場。後味悪くゲームは0-0で終わり、バルセロナが11度目となるスーペルコパを獲得している。

試合終了後のマルティーノ監督コメント