Champions League
jornada 4
問題なく勝利し、1/8ファイナル確定。
メッシ復調か、の2ゴール。
FC Barcelona | AC Milan |
3 | 1 |
6 de Noviembre - Mie 20:45 h Camp Nou : 80,517 |
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Goles | |
Messi (30pk) | |
Busquets (39) | |
Pique (45pp) | |
Messi (83) | |
Titular | |
Valdes 【6】 | Abbiati |
Alves 【6】 | Abate |
Pique 【5】 | Mexes |
Mascherano 【6】 | Zapata |
Adriano 【6】 | Constant |
Busquets 【7】 | Montolivo |
Xavi 【6】 | De Jong |
Iniesta 【6】 | Poli |
Messi 【7】 | Muntari |
Alexis 【6】 | Kaka |
Neymar 【7】 | Robinho |
Cambios | |
Iniesta→ Cesc (78) 【6】 | Robinho→ Balotelli (46) |
Neymar→ Pedro (85) 【5】 | Poli→ Birsa (74) |
Xavi→ Song (88) 【5】 | Kaka→ Matri (84) |
Entrenadores | |
Gerardo Martino 【6】 | Massimiliano Allegri |
Tarjetas | |
Alexis (62) | Abate (30) |
Muntari (32) | |
De Jong (56) | |
Arbitro | |
Milorad Mazic (serbia) 【5】 | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
0 | 1 | 1 | Tarjetas Amarillas | 3 | 1 | 2 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
9 | 9 | 18 | Tiros a puerta | 4 | 3 | 1 |
4 | 4 | 8 | Ocasiones de Gol | 2 | 0 | 2 |
3 | 6 | 9 | Corners | 3 | 1 | 2 |
2 | 4 | 6 | Fueras de juegos | 1 | 0 | 1 |
5 | 7 | 12 | Faltas | 12 | 3 | 9 |
61% | 58% | Posesion del Balon | 42% | 39% |
Formacion | |
アルバ、ジョナタン、アフェライが負傷欠場。プジョル、セルジ・ロベルト、オイエルがベンチ外。モントーヤ、セスク、ペドロ、ピント、バルトラ、ソング、テージョがベンチスタート。予想どおりの先発メンバー。アドリアーノが先発に復帰した。 交代はいずれも終盤。まずはイニエスタを休ませ、セスクに出番。続いてお疲れ様のネイマールをベンチに下げ、ペドロをピッチへ。最後はチャビがお役御免となり、ソングで守備固め。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Messi (30pk) | |
Busquets (39) | |
Pique (45) | |
Messi (83) | |
Reporte | |
フリーフォール的状況にあるACミランを、カンプノウできっちり攻略(3-1)。シーズン前半の第一目標、チャンピオンズでのグループステージ突破を第4節で達成した。前半の方が内容が良かったこの試合の主役となったのは、2ゴールをマークしたレオ・メッシ。対ロッソネロでの彼のゴールはこれで8となり、相性の良さは顕在だった。セットプレーからのブスケツのゴールも、なかなかにレアでよろしい。スタンドからはこれまたレアなブスケツコールも。 良い序盤ヘラルド・マルティーノ監督はこの重要なミラン戦に、各メディアの予想どおりの先発メンバーを送り込んだ。このイレブンはサンシーロ(1-1)と同じ顔ぶれ。タタさんにとっての現時点でのベストメンバーといえる。やや驚きだったのは、カピタン・プジョルがまたもスタンド観戦になったことだ。プジーがベンチを外れたのは、10月中旬の復帰以降3回目となる。 前日の会見で“バルサのスタイルに変化はない”と語っていた監督の言葉を実践し、前半の選手たちの動きにはダイナミズムがあった。いかにもクライシス中、というミランを自陣へと押し込み、一方的にゲームを支配。プレッシングが機能し、前半の相手シュートをわずか1本に抑えている(35分のモントリーボ)。物足りなかったのはシュートとチャンスの数だが、がっつり守られていては難しいので現状では仕方なしか。それをガンガン崩せるようになれば、いよいよ本物だ。 ネイマールがPKゲット、メッシが決める全体的に内容の良かった前半に、存在感を放っていたのは左エストレーモのネイマールだった。バルサの11番と対峙したアバテはその対応に四苦八苦。ファールにて止めざるを得なかった場面を数度経て、最後は堪らずエリア内で引っ張り倒してペナルティ、となっている(30分)。必殺のパスを出したイニエスタもお見事だった。 そしてカワイイ後輩が獲得したペナルティを、きっちりネットへと沈めたのはエースのメッシだ。世界中のクレが見守る中、レオは力強いシュートをど真ん中へと突き刺している(1-0)。 セットプレーからブスケツ!追加点はその9分後となる。きっかけはネイマールが倒されて得た左サイドでのセットプレー。これをチャビが蹴り、(ちょっぴりオフサイド臭い位置にいた)チーム随一の長身セルヒオ・ブスケツが頭で押し込んでリードを広げたのだった。たくさんの見せ場があったわけではないが、ほいほいと2-0。流れは確実に来ていたし、ゴレアーダの雰囲気もあった。 しかし少々勿体なかったのは、前半もあとわずかで終了かというタイミングでミランに1点を返されたことだ。カカーが速攻から左サイドを突破。ライン際まで切れ込んでのセンタリングをピケがカットしようと右足を出したところ、これが絶妙の技ありシュートに・・・。思わぬ形でスコアは2-1となり、両チームはロッカールームへと引き上げている。 攻め合った後半ピケのオウンゴールによって希望が芽生えたミラン。アッレグリ監督は後半冒頭からロビーニョをベンチへと下げ、バロテッリ投入で勝点獲得を目指した。 対するバルサは引き続きポゼッションで上回ってはいたものの、前半に比べてプレーはペースダウン。ボールは両陣営を忙しなく行き来するようになり、バルデスの守備機会も増えている。両チームの応酬は次のような具合だ。 50分、角度のない位置からのバロテッリのシュートをバルデスがキャッチ。53分、アドリアーノのシュートをメッシが踵で触れてネットを揺らすも、オフサイド判定で無効。60分、イニエスタの強烈ミドルをアッビアーティが横っ飛びブロック。64分、バロテッリがアドリとマスチェを抜き、カカーのシュートが枠を逸れる。69分と73分、ネイマールが好機を仕留め損なう。75分、トリデンテが絡み、アレクシスの決定的シュートをアッビアーティが阻止。 セスク-メッシのホットライン!チャンスの数、質ではバルセロナが上回ってはいたが、ミランにもカンプノウにため息をつかせる機会ありという後半の戦い。勝負を決定付けるゴールがようやく生まれたのは、時計が83分を回ってからのことだった。決めたのはエースのメッシ。アシストはその5分前にイニエスタと交代でピッチに立っていた親友セスク・ファブレガスだ。 エリア手前でメッシが、左前方にいたセスクへとボールを預けて猛然とエリア内へと突進。バルサの4番がダイレクトで丁寧なパスを戻す。中央突破に成功したレオがアッビアーティと1対1となり、冷静極まりない柔らかシュートをゴールへと放り込む・・・。スピードに乗ったプレーの中で、メッシが彼らしい得点によって試合を決めたのがとても大きい。これを機に、いつものレオが戻ってくることに期待だ。 というわけで、会心のゲームとまではいかないものの特に危なげなく勝利を手に入れ、1/8ファイナル進出を確定させたタタチーム。残る2試合で1ポイントを得れば、次なる目標である1位通過も達成となる。 |