Liga Española
jornada 14

怪我人多発にゴレアーダ返し。

FC Barcelona Granada
4 0
23 de Noviembre - Sab 16:00 h
Camp Nou
: 71,518
Goles
Iniesta (20pk)  
Cesc (40pk)  
Alexis (72)  
Pedro (90)  
Titular
Pinto 【7】 Roberto
Montoya 【6】 Nyom
Bartra 【7】 Diakhate
Pique 【6】 Murillo
Adriano 【6】 Foulquier
Busquets 【6】 Recio
Cesc 【7】 Iturra
Iniesta 【8】 Rico
Neymar 【7】 Piti
Alexis 【8】 El-Arabi
Pedro 【5】 Brahimi
Cambios
Busquets→ Song (74) 【6】 El-Arabi→ Riki (70)
Alexis→ Sergi Roberto (74) 【6】 Piti→ Ighalo (77)
Neymar→ Adama (83) 【6】 Brahimi→ Buonanotte (77)
Entrenadores
Gerardo Martino 【7】 Lucas Alcaraz
Tarjetas
Neymar (28) Diakhate (18)
Busquets (43) Iturra (25)
  El-Arabi (26)
  Iturra (66DA)
Arbitro
Mateu Lahoz (valenciano) 【6】
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
2 0 2 Tarjetas Amarillas 4 1 3
0 0 0 Tarjetas Rojas 1 1 0
7 6 13 Tiros a puerta 7 3 4
3 5 8 Ocasiones de Gol 3 2 1
1 2 3 Corners 7 4 3
2 2 4 Fueras de juegos 2 1 1
10 8 18 Faltas 21 8 13
53%   54% Posesion del Balon 46%   47%
Formacion

バルデス、アルバ、アルベス、チャビ、ジョナタン、メッシ、テージョが負傷欠場。プジョル、マスチェラーノ、ソング、セルジ・ロベルト、オイエル、アダマ、ドンゴウがベンチスタート。怪我人多発中。セントラルはバルトラとピケのコンビ。ネイマールが偽9番を務め、セスクはインテリオールで先発。両翼はアレクシスとペドロ。

最初の交代は2人同時でブスケツからソング、とアレクシスからセルジ・ロベルト。セスクが偽9番へと移動し、ペドロが右、ネイマールが左へ。ロベルトはインテリオールとなった。最後のカードはネイマールがお役御免でアダマ・トラオレがトップデビュー。

Titular Final
先発 終了時
Goles
Iniesta (20pk)  
Cesc (40pk)  
Alexis (72)  
Pedro (90)  
Reporte

ビクトル・バルデスとダニ・アルベスが代表親善試合で負傷し、メッシ、チャビ、アルバ、テージョらも負傷中という厳しい台所事情。タタ・マルティーノ監督に残された選択肢は多くはなく準備時間も短かったが、そこはバルサだ。イニエスタ、ネイマール、アレクシスらが躍動し、グラナダに4-0で快勝している。

バルサの攻撃を先導したのはカピタンマークを腕に巻いたイニエスタと、偽9番に入ったネイマールJrだった。2人はまず3分、コンビネーションから決定機を演出。しかしドンが絶好の位置でボールを受けた瞬間、主審はネイへのファール判定でプレーをストップする。ここはアドバンテージをとってほしいところではあった。

ブラジル代表とカナダで対決したアレクシス・サンチェスも元気に先発出場。1分にいきなり個人でシュートへと持ち込んだサンちゃんは、13分にも好機を作る。だがセットプレーからのネイマールのボールに頭で合わせたコースをずらすシュートは、GKロベルトによって阻止されている。

ペナルティ2つの椿事

だがその6分後、バルサは珍しい方法で先制に成功する。エリア内でセスク・ファブレガスが倒され、マテウ・ラオス主審がペナルティを宣告したのだ。ファールを取られたフォルキエルには少々お気の毒ではあったが、それがファールであったことは確か。ただバルサが気前良くペナルティをもらえることが珍しし、笛を吹いたのがモウリーニョのお気に入りだったラオス主審ってのもレアだ。シュートはイニエスタ(!)が担当し、(クレがドキドキ見守る中^^)きっちりと右隅へと沈めた。

1点ビハインドとなったグラナダはその後も勇敢だった。存在感を放っていたのはピティとブラヒミ。モントーヤはブラヒミの対応に追われる時間帯が多くなり、23分にはピティのシュートがクロスバーを直撃している。29分にもピティのシュートがあり、防いだピントにカンプノウからの温かい拍手が送られた。

試合が決定付けられたのは前半終了間際のことだ。イニエスタがエリア内正面にてシュートを放とうかというところを、フラン・リコが後ろから倒してペナルティ再び。今度はセスクがキッカーを担当し、リードは2点へと広がっている。

イトゥーラ退場

後半はまず、両チームの好機で始まった。47分、ブラヒミからの良質のクロスにエル・アラビが頭で合わせきれず。49分にはエリア内でペドロがフリーでこぼれ球を得るも、力みすぎたかシュートは大きく枠を外れた。

グラナダは66分、ペドロに対するファールによってイトゥーラが退場となる。同選手は前半にもネイマールへのラフなタックルで2度ほど2枚目のカードを許されており、さすがにもう容認できないとの判定。イトゥーラも観念していたようで、抗議することなく静かにロッカールームへと退いている。

カウンターから2点追加

スコアが動いたのは72分のことだった。ニョムとの至近距離での1対1をピントがブロックしたその直後のカウンターアタック。ネイマールが中央をドリブルで持ち上がり、右を駆けるアレクシスへとパスを送ると、“カチャイ”はロベルトとの1対1を冷静に制し、柔らかいシュートをゴールへと流し込んだ。

3点リードを手にしたことで、マルティーノ監督は選手交代を開始。ブスケツに代えてソングを、アレクシスに代えてセルジ・ロベルトを投入し(74分)、83分にはこれがトップデビューとなるアダマ・トラオレ(17)がカンプノウのピッチに立った。左エストレーモに入ったアダマは86分、個人技から守備陣を突破し、惜しいシュートでスタンドを沸かせた。大きく育ってほしい若者がまた1人。

試合を締めくくるゴールは試合終了目前の90分のことだった。こちらも速攻による得点で、セルジ・ロベルトからボールを受けたセスクのキラー横パスを右のペドロがねじ込んで4-0に。セスクの優しさが感じられるプレーに、好いものを見たなとほっこりするラストだった。

試合終了後のマルティーノ監督のコメントはこちら】