Liga Española
jornada 18

今度はアレクシスがハットトリック!
新年快勝発進。

FC Barcelona Elche
4 0
5 de Enero - Dom 16:00 h
Camp Nou
: 64,031
Goles
Alexis (7)  
Pedro (16)  
Alexis (63)  
Alexis (69)  
Titular
Valdes 【6】 Toño
Montoya 【6】 Sapunaru
Bartra 【7】 Botia
Pique 【6】 Lomban
Alba 【7】 Albacar
Song 【6】 Carlos Sanchez
Xavi 【6】 Ruben Perez
Iniesta 【7】 Aaron Ñiguez
Cesc 【7】 Carles Gil
Alexis 【9】 Fidel
Pedro 【8】 Boakye
Cambios
Xavi→ Sergi Roberto (65) 【6】 Fidel→ Manu del Moral (61)
Alexis→ Tello (74) 【5】 Carlos Sanchez→ Javi Marquez (66)
Pedro→ Neymar (81) 【5】 Sapunaru→ Mantecon (80)
Entrenadores
Gerardo Martino 【7】 Fran Escriba
Tarjetas
Jordi Alba (72) Botia (68)
Cesc (73) Ruben Perez (86)
Arbitro
Fernandez Borbalan (andaluz) 【4】
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 2 2 Tarjetas Amarillas 2 2 0
0 0 0 Tarjetas Rojas 0 0 0
8 6 14 Tiros a puerta 3 2 1
5 4 9 Ocasiones de Gol 1 0 1
0 1 1 Corners 2 1 1
2 0 2 Fueras de juegos 1 1 0
3 8 11 Faltas 15 9 6
52%   61% Posesion del Balon 39%   48%
Formacion

アルベスが体調不良で、オイエルが怪我で欠場。アフェライとメッシはリハビリ中。ブスケツは出場停止。プジョル、ネイマール、ピント、マスチェラーノ、テージョ、アドリアーノ、セルジ・ロベルトがベンチスタート。バルデスが約2ヶ月ぶりの実戦復帰。メッシはひとまず温存でセスクが偽9番。

最初の交代は怪我明けのチャビをベンチに下げて、セルジ・ロベルトに出番。二人目は大活躍のアレクシスがお役御免となり、テージョ登場。ペドロが右へと移動した。最後はペドロに代えてネイマールで、今度はテージョが右へ移動。

Titular Final
先発 終了時
Goles
Alexis (7)  
Pedro (16)  
Alexis (63)  
Alexis (69)  
Reporte

ペドロのハットトリックで2013年の幕を閉じたバルサが、2014年はアレクシスのハットトリックで白星発進を飾った。メッシとネイマールがピッチに居らずとも、試合毎に誕生するヒーロー。ペドロとアレクシスはどちらもリーガでの得点を11とし、チームの勢いアップに大きく貢献している。9試合ぶりに戦列に復帰したビクトル・バルデスが慌てる場面もほぼ皆無での完封勝利。アトレチコ戦が待つ重要な一週間へと向け、非常に良いムードとなっている。

終始バルサペース

前日の会見にて、勇敢に戦うと意気込みを述べていたエルチェのフラン・エスクリバ監督。実際、彼らはラインを高く設定してくるのだが、その勇敢なる賭けは失敗に終わった。中盤での圧力が不足していたことでパスの出し手へのプレッシャーがかからず、ライン裏へと抜け出すデランテロたちがあっさりと勝負を決めてしまったからだ。アレクシスとペドロのゴールにより、ゲームの大勢は16分時点でほぼ決している。

アルベスが風邪によるコンディション不良、ブスケツが出場停止で欠場となったバルサ。マルティーノ監督はリハビリの最終段階のメッシにも無理はさせず、ネイマールもベンチスタートとした。だが攻守の主力を4人欠きながらも、バルサはわずか7分で先制点をもぎ取っている。それは速攻からの得点だ。チャビからのロングボールを受けたジョルディ・アルバが、左サイドから絶妙のセンタリングを供給。これにファーから走り込んだアレクシスが落ち着いて合わせ、事もなく1-0となったのだった。

セスク→ペドロのホットライン

要塞カンプノウで早々に先手を取られながらも、エルチェはプランを変えなかった。彼らにとって惜しかったのは13分のプレーだ。バルサのこの試合で唯一と言える隙を突いてエルチェは敵陣深くへと効果的に侵入。最後はボアキエのシュートがポストを直撃している。

だがその後、タタチームはすかさず反撃。セスク・ファブレガスからのスルーパスによってペドロがライン裏へと抜け出し、GKトーニョもかわすと2-0のシュートをゴールへと流し込んだ(16分)。セスクはこれで今シーズン公式戦13アシスト。これは欧州で最多との事だが、その半分はペドロへのアシストらしい。

これにて勝負をほぼ決着させたバルセロナだったが、もちろん更なる得点を狙って攻撃を続行。27分にはペドロの右足ダイレクトシュートが右ポストをかすめ(こちらもパスはセスク)、34分にはイニエスタのシュートがGK強襲、そして42分にはアレクシスの狙いすましたシュートがサイドネットに刺さっている。

アレクシスがハットトリック

後半開始すぐ、バルサは3点目の絶好機を手にする(47分)。エリア内にてセスクがサプナルに倒され、フェルナンデス・ボルバラン主審はペナルティを宣告。しかしキッカーを担当したチャビがこれを外し、追加点には至っていない。なんでもチャビがペナルティを外したのはこれが2度目で、前回も同じ1月5日(2003年のレクレアティボ戦)だったらしい。

普段であれば痛いペナルティ失敗も、この日は全くダメージとはならなった。63分から69分の6分間でアレクシスが2ゴールを追加し、バルサで初となるハットトリックを達成するのだ。そのまず1つめはイニエスタの縦パスにペドロが抜け出し、横パスを押し込んでのゴール。そしてもう1つは自ら手にしたフリーキックを、豪快に蹴り込んでの得点だった。

その後はイニエスタがエリア内でボティアに倒されるなどマニータのチャンスもあったのだが(ボルバラン主審は笛を吹かず)、スコアはそれ以上に動かず4-0で試合終了。クレへのレジェス・マゴスのプレゼントとしている。

試合終了後のマルティーノ監督のコメント