Liga Española
jornada 1

ルーチョバルサ上々の船出。
ムニール、デビュー戦ゴール。

FC Barcelona Elche
3 0
24 de Agosto - Dom 21:00 h
Camp Nou
: 68,105
Goles
Messi (42)  
Munir (46)  
Messi (63)  
Titular
Bravo 【6】 Tyton
Alves 【7】 Damian Suarez
Mascherano 【6】 Lomban
Mathieu 【7】 Pelegrin
Alba 【7】 Jose Angel
Busquets 【6】 Albacar
Rakitic 【8】 Mosquera
Iniesta 【7】 Pasalic
Rafinha 【6】 Rodrigues
Messi 【9】 Coro
Munir 【8】 Jonathas
Cambios
Rafinha→ Bartra 【7】(46) J. Angel→ Alvaro (54)
Munir→ Pedro 【6】(67) Coro→ Fayçal (65)
Iniesta→ Sergi Roberto 【6】(78) Pasalic→ Adrian (80)
Entrenadores
Luis Enrique 【7】 Fran Escriba
Tarjetas
Mascherano (44TR) Pasalic (55)
Arbitro
Teixeira Vitienes (cantabro) 【6】
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 0 0 Tarjetas Amarillas 1 1 0
0 1 1 Tarjetas Rojas 0 0 0
8 4 12 Tiros a puerta 3 0 3
4 4 8 Ocasiones de Gol 0 0 0
3 0 3 Corners 1 1 0
1 1 2 Fueras de juegos 0 0 0
5 6 11 Faltas 13 9 4
77%   69% Posesion del Balon 31%   23%
Formacion

テル・ステーゲン、アドリアーノ、ベルマーレン、ネイマールが負傷欠場。スアレスは出場停止中。ピケも出場停止。胃腸炎を患っていたペドロが招集リストに復帰。ソングが招集外。モントーヤ、チャビ、ペドロ、バルトラ、ロベルト、マシップ、サンドロがベンチスタート。

直前で足首を捻挫したネイマール以外は、ガンペル杯と同じ先発メンバー。ブラボ、マテュー、ラキティッチ、ラフィーニャ、ムニールがバルサでの公式戦デビューを飾った。ボール保持時は両ラテラルが中盤まで上がり、ブスケツがセントラルの間に入る3-4-3。ラフィーニャとムニールは中央に絞り、サイドのスペースを空けた。メッシは時折右でもプレー。

休憩前にマスチェラーノが退場となったことで、後半はラフィーニャに代わってバルトラが入った。フォーメーションも守備時は4-4-1に。中盤で4人が横に並び、1トップになるのがこれまでとの違い。攻撃時は4-3-2気味。2人目の交代はムニールからペドロ。ムニールとペドロはボール保持時はメッシに近づき攻撃を担う。最後は左脚にダメージを受けたイニエスタが、大事をとってセルジ・ロベルトと交代。

Titular Final
先発 終了時
Goles
Messi (42)  
Munir (46)  
Messi (63)  
Reporte

ルイス・エンリケ率いる新型バルサが、危なげなく期待感を抱かせるプレーで公式戦白星発進。レオ・メッシの2得点と、新星ムニールのデビュー戦ゴールによって3-0でエルチェを下した。クラウディオ・ブラボ、マテュー、ラキティッチ、 ラフィーニャ、ムニールら、新顔たちは皆、上々のパフォーマンスで勝利に貢献。チームに実力差があったことを考慮しても、良い一年に出来るとの希望が感じられたデビュー戦だった。メッシは守備に参加しつつも、さすがの2得点。

新戦力たちが機能

プレシーズンに予定を詰め込まず、じっくりとチームを仕上げてきたルーチョバルサの公式戦初試合。テル・ステーゲンベルマーレン、ネイマールを怪我で欠き、ピケも昨季のカードによって出場停止(スアレスも)と欠場者が多数、チャビとペドロ(胃腸炎明け)もベンチと、スタメンの約半数(5人)が新加入選手のバルセロナだったが、出来栄えは上々だった。

なかでも注目は、昨年はフベニールAでUEFAユースリーグ制覇に大貢献し、このプレシーズンではチーム得点王となったムニール(18)。エリア内での落ち着きと得点への嗅覚、抜け出しのスピードと大胆さによって今季のブレイクが期待される彼だが、ネイマールとペドロのコンディション不良によって先発起用されたデビュー戦でいきなりチャンスを活かしてしまうところがさすがだ。これは先輩方もうかうかしておれませんな。

プレシーズンの試合と同じように、両ラテラルは数メートル高く位置を取り、インテリオールたちは昨年までよりも少し後ろでチャンスと見れば前に出て行く形。ブスケツがセントラルの間に入り、前線の両翼は中央に絞ってラテラルたちへのスペースを空けた。ラキティッチはもう以前からチームにいたような馴染みっぷりで、攻守両面で存在感を発揮。

戻ってきた激しさ、エースの先制点

まだ試合を一つ終えただけとはいえ、クレに希望を抱かせたのは、ティト時代の後半から失われていた闘志や激しさがグループに甦っていた点だ。前日会見でルイス・エンリケが、「希望や期待では私たちは誰にも負けない」と断言していたが、その言葉どおりに熱くハードに戦い、相手チームを飲み込んだのがすばらしかった。ボールへの動き出しでエルチェを凌駕したバルサ。ルーチョ哲学はしっかりとチームに浸透している。

エルチェは全員が自陣に引き、エリア周辺の守りを固めたために初シュートには10分ほどを要したが(ラキティッチのミドル)、手詰まり感はなかった。22分にはイニエスタのスルーパスに抜け出したムニールのシュートがクロスバーに嫌われ、32分のドン・アンドレスによるエリア外からのシュートもバーを直撃。続く33分には右コーナー前のフリーキックからサインプレーを行い、ラキティッチのボールに後方から突入したアルベスが直接合わせる場面もあった(惜しくも枠外)。

スコアが動いたのは、そのまま無失点でハーフタイムを迎えるかに思われた42分のことだった。左サイドでのプレッシングからこぼれたボールを、ブスケツがダイレクトにメッシへとパス。大エースはすかさず反転するとエリア内へと切れ込み、左足シュートを右端へと決めている。

マスチェラーノ退場、ムニール追加点

しかしリプレイが終わった直後、GKティトンが大きく蹴り出したボールをブスケツが頭でクリアしようとして失敗、ブラボと1対1になりかけたロドリゲスを背後から倒したマスチェラーノが一発レッドとなり、バルサは後半の全てを10人でプレーすることを余儀なくされる。エンリケはひとまずブスケツを最終ラインに下げて急場を凌ぎ、ハーフタイム明けからはラフィーニャに代えてバルトラを送り込んだ。

このちょっとイヤな流れを、持ち前の決定力によってさっさと終わらせたのがムニールだった。後半が始まってすぐの46分、ラキティッチからの縦パスに抜け出したカンテラーノは、エリア内への侵入に成功すると、GKの位置を見て左足アウトサイドでの柔らかいシュートで攻略。シュートの正確さもさることながら、仕上げのバリエーションも豊富なようだ(2-0)。

後半のフォーメーションは、ボール保持時は中盤が3人(ブスケツ、ラキティッチ、イニエスタ)となってムニール(後にペドロ)とメッシが前線。守備の際はムニール(ペドロ)が中盤の左をカバーするか、レオが後方に下がってボールを追うか。メッシの守備参加も、今年の新たなポイントだ。

レオ、いきなりのダブル

63分、勝負の行方を決定付けたのもそのメッシだった。最初に狙ったダニ・アルベスへの壁パスは失敗するのだが、こぼれ球を拾うと、今度は中央へと得意のスライドを開始。穴が空いた瞬間を見逃さず、得意のシュートをゴール左端に蹴り込んでいる。相手DFのチェックが緩かったが、確実に決めるところはギガクラックたる所以だ。ちなみにメッシはリーガ開幕節では4年連続のドブレッテとなり、これは史上初の快挙らしい。

3点差が付いた後は、選手交代の開始となる。ムニールを下げてペドロを送り出したところは定番だったが、左脚にややダメージを受けたイニエスタに代えたのがチャビではなくセルジ・ロベルトだったのは少々意外。ルーチョのカンテラーノへの期待が窺える。チャビはしばし忍耐か。

試合終了後の監督のコメント