Champions League
jornada 4
CL通算得点でラウールに並んだメッシ。
1/8ファイナル進出確定。
Ajax | FC Barcelona |
0 | 2 |
5 de Noviembre - Mie 20:45 h Amsterdam Arena : 48,000 |
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Goles | |
Messi (36) | |
Messi (76) | |
Titular | |
Cillessen | 【7】 Ter Stegen |
Rhijn | 【4】 Alves |
Veltman | 【7】 Bartra |
Moisander | 【7】 Mascherano |
Bolisen | 【6】 Jordi Alba |
Klsassen | 【5】 Busquets |
Serero | 【5】 Rakitic |
Andersen | 【6】 Xavi |
El Ghazi | 【8】 Messi |
Sigthorsson | 【5】 Luis Suarez |
Schone | 【6】 Neymar |
Cambios | |
Sigthorsson→ Milik (62) | Neymar→【6】 Pedro (75) |
Andersen→ Riedewal (72) | Rakitic→【5】 Rafinha (80) |
Serero→ Denswil (80) | Alves→【5】 Adriano (83) |
Entrenadores | |
Frank de Boer | 【5】 Luis Enrique |
Tarjetas | |
El Ghazi (9) | Mascherano (8) |
Veltman (34) | Jordi Alba (41) |
Moisander (40) | Alves (45) |
Veltman (70DA) | |
Arbitro | |
Pedro Proença (portugal) | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
3 | 1 | 4 | Tarjetas Amarillas | 3 | 0 | 3 |
0 | 1 | 1 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
6 | 1 | 7 | Tiros a puerta | 14 | 10 | 4 |
2 | 1 | 3 | Ocasiones de Gol | 6 | 4 | 2 |
0 | 1 | 1 | Corners | 4 | 3 | 1 |
0 | 0 | 0 | Fueras de juegos | 3 | 1 | 2 |
8 | 6 | 14 | Faltas | 6 | 1 | 5 |
51% | 41% | Posesion del Balon | 59% | 49% |
Formacion | |
イニエスタ、マテュー、セルジ・ロベルトが負傷欠場。監督判断でベルマーレンが招集外。モントーヤ、マシップがベンチ外。ピケ、ペドロ、ラフィーニャ、ブラボ、ドグラス、アドリアーノ、ムニールがベンチスタート。 ほぼメディア予想に沿ったメンバー。バルトラかピケか、で予想が分かれたセントラルは前者が選ばれた。インテリオールはポゼッションのチャビとダイレクトのラキティッチによるペア。前線は南米トリデンテ。スアレスの持ち味を生かす術はまだ模索中。 後半はメッシが右サイドに回り、スアレスが中央となった。交代はいずれも終盤。まず最初にネイマールがベンチへと退き、ペドロが同じ位置に入る。続いてラキティッチがお役御免となって、ラフィーニャに出番。最後はダニ・アルベスに代えてアドリアーノ。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Messi (36) | |
Messi (76) | |
Reporte | |
リーガの傷をチャンピオンズで癒すべく、必勝の意気込みで迎えたアムステルダム・アレナでのアヤックス戦は、ヒヤッとする時間帯もあったものの、結果としては順当な0-2の勝利となった。前半は気迫のプレッシングを見せたアヤックスがボールを支配し、バルサはほぼ全く思うようなプレーをすることが出来ず。波状攻撃にあっぷあっぷの瞬間もあった。そんななか試合を決めたのはクラック・メッシ。前後半に各1点ずつを加えチームに勝点3をもたらすとともに、CL通算得点(71)でラウールに並び、改めてその偉大さを示している。 アヤックスの猛攻前半は内容ではアヤックスのものだった。2週間前のカンプノウ対決では、ラインを高く設定しながらも圧力は緩かったオランダチームだが(バルサはゆとりでボールを回せた)、今回は激しく前線からのプレッシングを実行。ポジショニングの良さと相まって、中盤での戦いを非常に優位に進めていった。 前半のバルサは全体として動きに鋭さがなく、中盤から前線でボールを収めることが出来ない。攻め込むためのスペースも見つけ出せず、序盤戦での攻撃に良いところはなかった。右サイドで起用されたルイス・スアレスはスピードと突破力に欠けるので、やはりエストレーモではない感じ。メッシも厳しいマークに遭って序盤は良いボールを受けられず、左のネイマールが孤軍奮闘を余儀なくされた。 自陣への侵入は許しつつも、決定機を許していなかったバルサが崩れかけたのは15分〜30分あたりだ。この時間帯のアヤックスはアクセル全開。ルーチョチームのパスはことごとくカットされ、何をどうすればボールを前に運べるのか、といった様子だった。17分にはアンデルセンのシュートがポストをかすめ(アルバが振り切られ、ダニのクリアも不完全)、26分にはテル・ステーゲンがクラーセンの決定的シュートをセーブ(波状攻撃での壁パス突破)。アルバのザ・ハンドが見逃される幸運もあり、よく無失点で切り抜けられたなとすら思う。 ドタバタのゴールで先制バルサの最初のシュートは30分のことだ(4分のネイマール弾はオフサイドで無効)。メッシのスルーパスに抜け出したジョルディ・アルバがシレッセンと1対1になるも、ここはGKが勝利。だがよやくこのあたりから、バルサは流れを引き戻していく。 バルサの先制点は33分のカウンターに端を発している。テル・ステーゲンのスローイングを受けたネイマールがドリブルで敵陣へと突き進み、エリア前でフリーキックを獲得(ベルトマンに1枚目のカード)。メッシの蹴ったボールをシレッセンが弾き、あれやこれやの動きがあって、、アルベスからの可能性の感じにくい浮き球パスにバルトラが突入、シレッセンが掴み損ない、バルトラが折り返し、中央のメッシがヘディングで沈めた、のだった(36分、0-1)。ドタバタした得点だったが、数少なかった好機を活かせたのは大きい。 後半はバルサが支配先制点によって落ち着きを手にしたルーチョチームは、このゴール以降、特に後半は1度のアヤックスの好機を除けば危なげがなかった。アヤックスは前半のラッシュ時に体力の多くを使ったようで、ボール支配率でバルサを上回ったハーフタイム前(51-49)とは打って変わっての守勢。主導権を握ったバルサのシュートは、前半の4本から10本へと増加している。 パスも大分つながるようにはなっていたが、輝くプレーにはまだまだ道半ば。全体としてはまだ、メカニズムよりもハートでプレーをしている感じのバルサではある。エンリケが前日の会見で言っていたような、“理念(idea)”の実現には少々時間がかかるだろう。とはいえ、前線からの規律ある動きやプレッシングには改善が見られるので、徐々に仕上がっていくことに期待。 戦術面で検討が必要なのは、ルイス・スアレスの活用法だ。前半のエストレーモでは持ち味を発揮することができず、後半の“9番”としてのプレーも本調子には遠く。メッシのパスを受けて完全フリーとなっての1対1の場面は、さすがに決めてほしいところだった。 メッシ追加点でラウールに並ぶまだ1点差だった67分、アヤックスは同点の絶好機を逃す。セレロのどんぴしゃのセンタリングにフリーで合わせたミリクのヘッド弾が、ポストに嫌われたのだ(テル・ステーゲンも間に合ってはいた)。主導権を握っている時にチャンスを逃してしまうと、後で幸運も背を向けるサンプルのような。ホームチームはさらに70分、メッシを止めようとしたベルトマンが2枚目のイエローカードで退場処分となり、非常に苦しい状況となっている。 ルイス・エンリケの采配も的中した。存在感を出していたネイマールに代えて送り出したペドロが、そのわずか1分後に追加点をアシストして見せるビンゴぶり。それは76分のことだった。ラキティッチがピッチ中央でボールを取り返し、パスを受けたメッシが右から中央へとドリブル。そして左のペドロがGKとDFの間にセンタリングを送り込み、最後は大エースが押し込んでいる(0-2)。レオにとってはこれがCL通算71点目。ラウールの大会記録に並ぶ得点。 試合はそのまま0-2で終了となり、バルセロナは1/8ファイナル進出が確定。次節のAPOEL戦(@キプロス)にて不覚を取らないかぎり、最終節のPSG戦(@カンプノウ)がグループ首位を決する舞台となりそうだ(現在PSGが勝点10、バルセロナが同9)。なにはともあれ、連敗脱出でホッとひと息のルーチョチーム。中2日でのアルメリア遠征に向け、まずはしっかり休養を。
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