Copa del Rey
1/8 final, ida

トリデンテが輝きマニータ先勝。
メッシ王。

FC Barcelona Elche CF
5 0
8 de Enero - Jue 22:00 h
Camp Nou
: 27,099
Goles
Neymar (34)  
Luis Suarez (39)  
Messi (45pk)  
Alba (55)  
Neymar (59)  
Titular
Ter Stegen 【6】 Tyton
Alves 【6】 Damian
Pique 【6】 Pelegrin
Bartra 【6】 Roco
Jordi Alba 【7】 Albacar
Mascherano 【7】 Cisma
Rakitic 【5】 Pasalic
Sergi Roberto 【5】 Lomban
Messi 【8】 Fajr
Luis Suarez 【7】 Coro
Neymar 【8】 Cristian Herrera
Cambios
Alba→ Adriano 【6】(61) Coro→ Jonathas (60)
Neymar→ Pedro 【5】(66) Cristian Herrera→ Aaron (60)
Pique→ Samper 【5】(76) Cisma→ Fragapane (73)
Entrenadores
Luis Enrique 【5】 Fran Escriba
Tarjetas
  Damian (42)
  Roco (45)
  Coro (58)
  Pelegrin (77)
Arbitro
Fernandez Borbala (andaluz)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 0 0 Tarjetas Amarillas 4 2 2
0 0 0 Tarjetas Rojas 0 0 0
12 6 18 Tiros a puerta 2 2 0
8 3 11 Ocasiones de Gol 0 0 0
2 3 5 Corners 0 0 0
2 3 5 Fueras de juegos 1 1 0
4 6 10 Faltas 15 9 6
61%   71% Posesion del Balon 29%   39%
Formacion

チャビ、マテュー、ベルマーレンが負傷欠場。ブラボ、ブスケツ、ラフィーニャ、ドグラスは監督判断で招集外。モントーヤ、ペドロ、イニエスタ、アドリアーノ、マシップ、サンペール、ムニールがベンチスタート。

GKはマシップではなくテル・ステーゲン。その他アルベス、ピケ、ラキティッチ、メッシ、ネイマールら、先週末のレアル・ソシエダ戦でベンチを温めた選手たちが多く先発起用された。ピボーテはマスチェラーノ。ラキティッチが最適な場所を見つけるのに苦労中。

60分頃にはマニータが完成したので、以後は選手交代タイム。アルバとネイマールがベンチへと退き、アドリアーノとペドロが登場。最後はピケを休ませてサンペールに出番を与え、マスチェラーノがセントラルに下がった。

Titular Final
先発 終了時
Goles
Neymar (34)  
Luis Suarez (39)  
Messi (45pk)  
Alba (55)  
Neymar (59)  
Reporte

カンプノウ上空に雷雲の漂っていたバルサが、同じくデリケートな状況にあるエルチェを粉砕(5-0)。コパ1/4ファイナル進出を事実上決定付けた。素晴らしかったのは徐々にリズムを上げていった南米トリデンテの活躍で、3人共にそこかしこで良いパフォーマンスを披露。ルイス・エンリケとのいざこざを取り沙汰されたメッシは得点こそPKの1点のみだったものの、このチームの王が自分であることを改めて示すプレーぶりだった。厚い雲が消えてなくなったわけではないが、少しは隙間から陽も差した、そんなマニータ勝利。

ゴール決まらず、もやもやの30分

ソシオの大半が、真冬の平日22時にカンプノウへと足を運ぶのではなく暖房の効いた部屋でのテレビ観戦を決めたこのエルチェ戦に(観客数27,099人)、ルイス・エンリケが送り出した先発メンバーは先週末のレアル・ソシエダ戦でベンチを温めた顔ぶれがずらりと並んだ。テル・ステーゲン、アルベス、ピケ、ラキティッチ、メッシ、そしてネイマール。マテューとチャビが負傷中につき、現状ではほぼベストの布陣といえる(ラキティッチの元気のなさは心配)。

対するエルチェは立ち上がり直後は前に出るような最終ラインだったが、試合を通じて彼らが自陣から出る機会はほとんどなかった。エルチェのシュートはわずか2本で(前半0)、CKも0回。テル・ステーゲンは“観客”の1人となっていた。彼らの狙いは失点を最小限に抑え、マルティネス・バレロでのブエルタに希望をつなぐことだったろう。

前半の途中までは、試合がエルチェの思惑通りになりそうな気配もあった。バルサはボールを保持しつつも攻撃におけるキレが足りず、クレがもやもやする典型的な展開に。メッシの単独突破からのシュートはGKティトンに難なくキャッチされ、もう少し強力なシュートも再びキャッチされ、レオのパスに抜け出したネイマールのバセリーナはわずかに枠を外れ、、、得点まであと一歩に迫りながらも、その最後の一押しに苦労していた。ここ数日のクラブ状況が心理的に影響していた感じだ。

トリデンテが決めて前半で3-0

ケチャップどばどばの栓が開いたのは、34分の華麗なるコンビネーションによるネイゴールからだった。ルイス・スアレスが前線右でボールを奪うと、メッシ、セルジ・ロベルト、再びスアレス、仕上げはネイマールと小気味良くパスが次々つながってエルチェ守備網を攻略。これぞバルサだ!という美しいゴールだった。スアレスは自分で行っても良かったがアシストを選択。ネイが決めたのを見届けた後の「よっしゃ!」の吠えが印象的だった。

気持ちを楽にする先制点後は、トリデンテのショータイムとなる。39分に好機を逃したルイス・スアレスは(1対1でバセリーナ失敗)、テレビ画面にそのリプレイが出ている間に失敗を挽回。ジョルディ・アルバからのパスを受け得意の必殺ターンによってDFを抜き去ると、そのままドリブルで切れ込み、ニアポストにきっちりと2-0のシュートを蹴り込んで見せた。

11番と9番がネットを揺らしたとなれば、次に期待は10番だ。ダニ・アルベスからの絶妙な斜めパスを受けてのゴールはフェルナンデス・ボルバラン主審(メスタージャでは投てき物の被害者レオにカードを出したお人)によってオフサイド判定とされたが、程なくしてクラックには得点のチャンスが訪れる。メッシのスルーパスを受けたネイマールのドリブル突破にロコが溜まらずファールを犯し、PKが宣告されたのだ。キッカーは勿論メッシ。エースは確実にこれを沈めるとスタンドへ向かって笑顔でキスをし、ファンをホッとさせている。スタンドもそれにメッシコールで応えた。メッシとのいざこざが報じられるルーチョは、ゴールと同時に前半終了の笛が鳴ったのでそそくさとロッカールームへ^^;

(メッシの顔回りはどうも痩せていて、胃腸炎の話は事実だったと思わせる)

ネイマールがマニータ完成

前半で勝負を決めたバルセロナは、3点奪われたことに気落ちしたであろうエルチェをハーフタイム後もまた攻め立てた。リードをさらに広げ、敵地でのブエルタにてまさかのどんでん返しを食らう可能性を消すべく、さらなる追加点を狙っていくバルセロナ。年始のフラストレーションをここで晴らしてやるぜ、との気持ちもあったかもしれない。

55分のジョルディ・アルバによるゴールで、衝撃だったのはレオ・メッシのアシストパスだ。ライン裏へと抜け出そうとした左ラテラルに対し、エリア外のギガクラックから魔法がかった矢のようなボールが1本。何故だかDFたちの間をするりと抜けたパスを受け、アルバは4-0のゴールを決めた。

そしてその4分後には、ネイマールが強烈なシュートを叩き込んでスタンド総立ち(想像)。メッシのパスを受け、中央へと横移動しながら放たれたそのミドルシュートは、ロコにかすかに当たってコースが変わりながらも、勢いを落とすことなくゴール左端へと突き刺さっている(59分、5-0)。ネイマールはこの試合で最もアクティブな選手の1人だったが、その後ダミアンのタックルを足首に受けたことで、エンリケは大事をとってペドロと交代させている。当人はもう何点か決めたそうだった。

60分を経ずしてマニータが完成し、残り30分は付録のようなものとなった。その後の主なチャンスはGKティトンに弾かれたメッシのフリーキックと、メッシからの絶妙パスを受けてGKティトンと1対1になったペドロのバセリーナだ。わずかに外れたこのシュートが決まっていればクレの満足感はより大きかったね、というところ。

なんにせよエルチェとの対決は事実上決着がついたので、ブエルタを気にすることなく日曜日のアトレティコ戦に全戦力を投入できる環境は整った。こちらでも是非トリデンテが爆発しますように。それにしても際立っていた、メッシの存在感。