Copa del Rey
1/2 final, ida
決勝へと近づく好結果。
公式戦10連勝!
FC Barcelona | Villarreal |
3 | 1 |
11 de Febrero - Mie 20:00 h Camp Nou : 57,378 |
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Goles | |
Messi (41) | |
Trigueros (47) | |
Iniesta (49) | |
Pique (64) | |
Titular | |
Ter Stegen 【5】 | Asenjo |
Alves 【6】 | Mario Gaspar |
Pique 【7】 | Musacchio |
Mathieu 【6】 | Victor Ruiz |
Jordi Alba 【7】 | Jaume Costa |
Mascherano 【8】 | Pina |
Rafinha 【7】 | Bruno |
Iniesta 【7】 | Jonathan dos Santos |
Messi 【8】 | Cheryshev |
Luis Suarez 【7】 | Vietto |
Neymar 【5】 | Giovani |
Cambios | |
Rafinha→ Rakitic 【6】(68) | Bruno→ Trigueros (32) |
Jonathan→ Rukavina (53) | |
Cheryshev→ Moi Gomez (73) | |
Entrenadores | |
Luis Enrique 【6】 | Marcelino Garcia Toral |
Tarjetas | |
Luis Suarez (85) | Pina (66) |
Victor Ruiz (70) | |
Musacchio (70) | |
Arbitro | |
Hernandez Hernandez (las palmas) | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
0 | 1 | 1 | Tarjetas Amarillas | 3 | 3 | 0 |
0 | 0 | 0 | Tarjetas Rojas | 0 | 0 | 0 |
10 | 6 | 16 | Tiros a puerta | 6 | 5 | 1 |
3 | 3 | 6 | Ocasiones de Gol | 3 | 2 | 1 |
7 | 5 | 12 | Corners | 4 | 3 | 1 |
3 | 1 | 4 | Fueras de juegos | 1 | 1 | 0 |
4 | 1 | 5 | Faltas | 11 | 7 | 4 |
67% | 66% | Posesion del Balon | 34% | 33% |
Formacion | |
ドグラス、ベルマーレンが負傷欠場。ブラボ、モントーヤ、セルジ・ロベルトは監督判断で招集外。ラキティッチ、ブスケツ、チャビ、ペドロ、バルトラ、アドリアーノ、マシップがベンチスタート。 最近出番が増えているラフィーニャが、リーガでのビジャレアル戦(10日前)に続いて先発出場。ピボーテにはカウンター対策でマスチェラーノが起用された(効果絶大)。セントラルはピケとマテューのコンビ。GKはテル・ステーゲン。 交代は一人のみで、ラフィーニャに代えてラキティッチ。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Messi (41) | |
Trigueros (47) | |
Iniesta (49) | |
Pique (64) | |
Reporte | |
本拠地カンプノウにてビジャレアルを3-1で下したFCバルセロナが、コパ決勝へ向けて大きく前進。水中深く潜って守り、カウンターミサイルを発射する黄色潜水艦はやはり骨の折れる相手ではあったものの、メッシ、イニエスタ、ピケによる3ゴールでまずはアドバンテージを手にした。後半開始すぐにトリゲロスのゴールを食らったのは痛かったが、すぐさまリアクションを示したのはさすが。1失点くらいはすぐに返せるぜ、という安心感がすばらしい。そしてチームはこれで公式戦10連勝。 マスチェ&ラフィーニャサン・マメスでのアスレティック戦からわずか中2日で臨んだこの難敵ビジャレアルとの試合。ルイス・エンリケが送り出した先発イレブンの最大のニュースは、潜水艦チームが得意とする速攻への対策としてピボーテにマスチェラーノを採用した点だった。インテリオールには10日前のリーガでの対戦時と同じくラフィーニャが起用され、イニエスタとコンビを組んだ。相手の攻撃を途中で切るマスチェの動きは相変わらず素晴らしく、ラファも先発の期待に十分応えられる状態になっているのが心強い。カピタンとなったドンの攻守の働きも上々だった。 試合はキックオフ直後からビジャレアル陣内で行われていった。地元でのブエルタへと可能性をつなぐために、マルセリーノ監督が今回採った戦術はガッチリ守備+カウンター。サブマリンは自陣深く潜って2本のラインを整え、壁となってバルセロナの攻撃に耐えることに専念していた。バルサは3日前のカテドラル遠征の疲れもあってか、この夜の攻撃は少々冴えがなく(特にネイマール)。黄色い守備網を崩しきれない時間が続く。15分前後に幾つかのチャンスはあったものの、最初の決定機は30分。イニエスタのパスを受けたメッシのシュート(枠を逸れる)だった。 その際、ブルーの・ソリアーノが脚を痛め負傷交代している。 エラーを誘っての先制点、守護神のパラドンそんななか、待望の先制点は41分に生まれた。きっかけはネイマールとイニエスタによるハイプレッシャーだ。圧力を受けたピナ?がムサッキオへと戻したボールを、ルイス・スアレスがを奪い取って一気にエリア内へと侵入。最後は中央のメッシへとボールを送り、クラックがこれをきっちりとねじ込んでいる。スアレスはこの試合でもゴール運に恵まれなかったが、メッシとの連係は向上中。汗かき仕事は申し分なく、カンプノウもその働きに温かい声援を送っていた。 1-0としてからの数分間は一転、チャンスの連続となった。42分にはルイス・スアレスが、44分にはイニエスタのミドルシュート(スアレスが詰めようとしてわずかに届かず)が、45分にはレオ・メッシ(サイドネット)がGKアセンホの守るゴールを強襲。一方でビジャレアルもまた前半唯一にして絶好の得点機を手にしているのだが、警戒していたカウンター(マスチェが止められず)からの十中八九決まっていそうなビエットのシュートは、テル・ステーゲンが瞬時の反応によって阻止している。 同点を許すも、あっさり2点返すしかしフットボルとは分からないもので、前半の英雄ふたりの失敗からビジャレアルの同点ゴールが決まってしまう。後半が始まって間もない47分、イニエスタのクリアボールをルイス・スアレスが失い、トリゲロス(ブルーノの負傷で途中出場)の強力なロングシュートがネットに刺さってしまうのだ。シュートコースはテル・ステーゲンの正面だったが、若き守護神はこれを弾くことが出来ずにネットイン。パンチングで逃れることは可能だったろうな、、とは思う。 避けたかったアウェイゴールを許してしまったバルサではあったが、今のチームにはこの程度の逆風では動じない強さがある。アトレティコ戦、リーガでのビジャレアル戦、そして日曜日のアスレティック戦に続き、今回もリアクションは早かった。同点から2分後の49分、ルイス・スアレスとのダブル壁パスを決めたイニエスタがビジャレアルの守備網を切り裂き、シュートも沈めてあっさりと再リード(2-1)に成功!さらにその15分にはレオ・メッシの蹴ったコーナーキックをジェラール・ピケが頭で押し込み、スコアを3-1としている。 ネイのPK失敗2点差としたことで、アウェーゴールの不利分は取り戻したバルセロナ。もう1点奪えていれば勝負はほぼ決着していただろうし、そのチャンスはPKという形で訪れるのだが(69分)、ムサッキオのハンド判定は少々お気の毒な感じもしたので、キッカーをメッシに譲られたネイマールのPK失敗には妙な“まあそれはそれで良かったかも”感があった。この試合のムサッキオはドタバタしていて、スアレスへのPK的ファールが2度あったので、そちらで笛が鳴っていた方が納得だったかもしれない。言えるのは、この日がネイマールの日ではなかったことだ。 ただ“命拾い”をしたビジャレアルはゲーム終盤で元気となり、80分にジョバニのシュートが右ポストをかすめた場面ではクレはひやり。対するバルサにも追加点のチャンスがあり、GKアセンホの位置をよく見ていたルイス・スアレスの超ロングバセリーナがわずかに枠を外れたのは惜しかった。 ということで、4-1として勝負をほぼ終わらせたかったバルセロナではあったが、3-1も決して悪くはない結果。油断なくいつものようにプレーすれば、エル・マドリガルでも良い結果を手にすることが出来るだろう。ブエルタは少し時間が開いて3月4日に行われる。
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